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14年度社会保険労務士試験合格体験記
井出先生、IDE社労士塾の講師およびスタッフの皆様、2年間本当にお世話になりました。今回の試験で合格できたのは、IDE塾のご指導と最高水準の教材のおかげだと思っています。2年間の試験勉強の体験を記すことで、お礼に代えさせていただき、また現在合格を目指して勉強をしている方々の参考になればと考えています。
1.社労士試験勉強の初学者として
社労士の資格を取って仕事に生かしたい、幅を広げたいと思い立ったのは平成12年の夏でした。とりあえずインターネットで検索すると、関口先生のホームページでIDE社労士塾が評判の良く、良心的な(費用の面でも)資格取得のための学校であることを知りました。9月早々のガイダンスに参加して実際に井出先生のお話を聞き、明快な説明と営業を無理強いしないスタンスが印象的でした。全くの初学者であったので基礎ゼミ・通学コースに申し込み、10月から勉強を始めました。テキストに沿って丁寧に説明をしていく講義は、始めて労働諸法令や年金等の社会保険科目を学ぶ者に基礎知識という苗木が植えつけられるようで、毎回新鮮な気持ちで授業を受けることが出来ました。カセットテープも10回以上、通勤の往復の電車のなかで聞き、過去問も繰り返しやりました。13年度の本試験では択一47点、選択34点でしたが、選択の国年で1点を取ってしまい残念ながら不合格でした。
2.2年目の再挑戦
悔しい思いをしつつ、2年目は井出先生の日曜通学ゼミに通いました。十分に予習をし、講義と若干の復習で基礎が固まるように努め、小テストや確認テストでは高得点を目指し、間違えたところは時間を置かずに再確認するようにしました。1年目の反省も踏まえて実行した具体的な毎日の勉強方法は以下の通りです。
- テープを聞き流しせず、テキストをじっくり読み込む。
1年目はただテープを聴いていさえすれば勉強している気分になっていた(受身の勉強)ことから、2年目は春まではテキストをきちんと読み込み(最低4回以上)、関連する箇所を過去問でチェックするよう努めました。
- 答案練習の予習は一切せず。
年明け以降、答練にも参加しました。1週間前からは該当の科目の勉強はせずに、それまでに身につけた知識で問題を解くようにしました。「直前に暗記して答練で得点できても意味が無い」との井出先生の言葉を忠実に守り、直前までテキストを開いて勉強している受講生の姿を目にして少々焦りも感じながらも、該当科目の勉強の誘惑を断ち切って答練に望みました。その結果、理解不足のところや記憶があいまいなところ、知識が整理しきれていないところが浮び上がってきました。とはいっても、日曜ゼミで知識を整理していったために、クラスでの順位も毎回ほぼ上位5分の1くらいに入ることが出来ました。
- 4月以降の問題練習では、IDE塾の問題を繰り返す。
答練はやりっぱなしにせず、良問が多いので10回転近く何回も繰り返して解くようにしました。このとき、問題番号と正誤欄、および誤りの理由を記述する欄を設けたシートを作ってコピーをして、これに実際に鉛筆で記入しながら問題を解いていきました。間違えた問題は、赤ペンで訂正しておき、テキスト確認し、複数回やっても間違えたものは7月以降ノートに張り付けました。問題を解く時間は回を重ねるごとに速くなり、実際の模擬試験での解答時間も短くて済むようになりました。間違える問題も少なくなるので、最終的にノートに実際に貼り付けた問題数はごくわずかでした。問題を読み、理解する時間が短縮化できるようです。最初は面倒なようですが、やっていくうちに苦にならなくなり、実力がついていくのが分かります。ぜひ、お勧めします。また、短期ゼミを受けると「おみやげ」の練習問題が配布されましたが、時間を置かずに、ゼミ期間中、遅くとも1週間以内にとりあえず1回は解答する様心がけました。前述の答練の復習を複数回やっていると「おみやげ」の解答時間も短くてすみました。このおみやげの問題集も答練同様の勉強方法で複数回解いていきました。
- 苦手科目をなくす。
1年目になんとなく理解が不十分、点数が伸びない科目は健保、厚生年金、一般常識でした。健保や厚生年金は前述Bの勉強時間も多く費やすようにしました。
- 5月以降の重点勉強法。
5月は労働科目、6月年金、7月一般常識、8月まとめ、というスケジュールでテキストや問題練習をこなしていきました。なかでも一般常識は苦手で1年目の反省もあって、テキストの内容はきっちり理解し、自分なりに整理する、白書対策は一般常識特訓ゼミのテキストや問題集に絞って完全理解することにしました。一般常識は範囲が広く対策が立てにくいのですが、法令や白書、労務管理用語等のポイントはつぶせたと思います。
3.勉強スタイルは朝型で
会社勤めで試験勉強をするとなると、朝、夜、通勤時間、休日に限られます。そこで平日は朝5時に起床し、7時過ぎに出社して食堂で問題練習やテキストの読み込みを1時間〜1時間半程度やりました。静かな環境で勉強がはかどり集中できました。通勤時間はテキストの読み込みに充てました。帰宅後は直前期以外は基本的に勉強はやらずに晩酌の時間に充てていました。休日で講義が無い日は、なるべく早く起床して午後1時頃の昼食前までに6時間以上勉強してしまうようにしました。午後は昼寝やTV等をみて夕方2時間くらい勉強して、夜は平日同様晩酌等に時間を充てました。要は1日の早い時間に集中して勉強を片付けてしまい、後はのんびりリラックスするようにし、メリハリをつけるようにしました。
4.講師のアドバイスを愚直に実行
最後になりましが、IDE塾で学んでいる皆さんは、井出先生や他の講師の方々のアドバイスを愚直に守って、家族の協力を得ながら勉強することが合格の早道だと思います。そうすることで夏前には何とか合格できる実力が付いたと実感でき、ある程度自信をもって試験に望めるのではないでしょうか。もちろん、井出先生がおっしゃるように本試験では運も味方につけなくてはいけませんが、自信を持つことで運も引き寄せることができるのではと思います。
14年度の本試験では択一57点、選択37点で運良く合格することができました。選択式では直接番号を選ぶのではなく、自分で選択肢を考えて書き出した上で、該当する番号を選ぶようにしました。どうしても分からない問題は候補となる選択肢を並べて、じっくり考え抜きました。答練や短期ゼミの問題練習、白書対策等のテキストの読み込みが功を奏したのだと思います。
最後になりましたが、皆様のご健闘・合格をお祈りいたしています。
以上 |