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社会保険労務士 通信・通学講座

◆平成14年合格 後輩にエールを贈る者より さん
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昨年の不合格
平成13年の12月の今頃、例年通りの絶望感に浸っておりました。「何故、自分は合格点をはるか上回っているのに不合格なのか。」何度自問自答しても答えは同じ、「総得点では合格点に達しても、選択式の一般常識科目でまた2点を取ってしまったから、結果は今年もまた不合格。」何度考えても、一緒だと分かってはいるのですが、その後ろ向きな考えから抜け出せない状況でした。「今年で3回同じことを繰り返している自分。情けない。悔しい。自分は永遠に受からないのかも知れない。例年通りレックもTACも東京法経学院の全ての書店販売の問題集もこなし、秋保先生の通信教育もやった。行政書士も宅建も独学で合格したから、独学の方法には自信があった。改正法は父親が社労士なので、会報月間社会保険労務士で全てチェックした。父親が高齢なので、早く資格を取得して労働保険事務組合を接がなければならない。昔は父親に、自分は司法書士か鑑定士になる。社労士なんて女子供の仕事と嘯いていた自分。」勉強の方法が分からない。どうしたら良いのか分からない。放心状況の中でしたが、それでもと思い、厚生労働白書と労働経済白書を半ばふて腐れた気持ちで読み進めておりました。平成14年の1月頃まで、そんな状況でした。

たかが社労士、されど社労士
私の職業は、ゼネコンの不動産営業で工場、店舗の創業・立ち上げを担当しております。ある日取引先の総務担当者との打ち合わせの折、I.D.E社労士塾のテキストが机上にあるのをきっかけに、自分の状況を打ち明け、通信のテープテキストを借り受けました(大変申し訳ありません)。I.D.E塾のことは法学書院の条文穴埋め式社労士合格六法(労働保険編・社会保険編)で知っておりましたが、正直に申しますと「たかが社労士の勉強で、そこまで深い学習が必要だろうか。」というのが、率直な感想でした。テープを聴いて引き込まれました。再度自分に問いました。

「たかが社労士の勉強で、そこまで深い学習が必要だろうか。」答えはもう出ています。「社労士の学習には、最低そのレベルの学習が必要である。全てを先生に託してみよう。」 私は地方に住んでおりますので、通信と単発の弱点克服特訓ゼミ・法改正ゼミ等のゼミに通いました。結局ゼミの中では、先生に一言も話しかけられませんでした。大げさに言えば、世の中にこんな神々しい人間がいるのかと思いました。細君と子供たちに、今年は全ての家族サービスを8月25日まで中断することを頼みました。午後10時に帰宅して、概ね午前1時まで勉強しました。休日は全て近くの図書館に篭もりました。外回りの営業車の中では、テープを聴き続けました。晩酌は止めました。神社で神に祈りました。できることは全てやりました。最後の2ヶ月は概ね、午前2時まで勉強しました。血便が止まらなくなりました。それでもいいと思いました。

平成14年8月25日、試験当日。澄んだ気持ちでした。答えに迷うと、不思議と正解の回答が浮き出る様に見えました。試験が終了した後、「自分は受かった」と確信しました。けれども怖くて自己採点は出来ませんでした。11月15日,細君から携帯に電話がありました。細君は泣いておりました。その時の私の正直な思いは、「もうこれであんな気違いじみた勉強をしなくてすむ。」ということでした。

私は、通学区のNO2の県立高校を卒業後、東京の偏差値55程度の普通の私立大学卒業したごく普通の人間です。そんな普通の人間でも多少の努力を惜しまなければ、合格を手に入れることができるのが社会保険労務士の資格試験です。

使用した教材
最後に蛇足ながら、補助教材として使った書籍を御紹介致します。

  1. 厚生労働白書 ⇒厚生労働省としてのアピールポイントを主に押さえて行きましょう。
  2. 労働経済白書 ⇒              〃            
    余裕がなければ、巻末に要約が記されています。それだけでも、立ち読みしましょう。
  3. 全国社会保険労務士連合会編、株式会社中央経済社の以下の書籍。
     1労働基準法の実務相談
     2事例で学ぶ労務管理の実務ポイント
     3社会保険の実務相談
     4労働保険の実務相談
     5社会保険労務ハンドブック

※社会保険労務士法第10条の21項  
厚生労働大臣は、全国社会保険労務士会(以下「連合会」という。)に社会保険労務士試験の実施に関する事務(合格の決定に関す  る事務を除く。以下「試験事務」という。)を行わせることができる。 
上記、1厚生労働白書・3、3社会保険の実務相談、3、4労働保険の実務相談は、御購読をお勧め致します。

本年は井出先生に出会え、またスタッフの皆様に暖かい御指導を戴くことができた大変充実した1年でした。こんな澄んだ気持ちで人の話に耳を傾けた経験はかつてありませんでした。大変ありがとうございました。 唯、正直今は先生の講義も聞けず、またゼミの仲間とも会えず寂しい気持ちですが、そうも言っておれません。今、自分なりにごく一般的な就業規則を作り終えたところです。これから「僕の雪合戦」が始まります。その雪合戦に備えて、今雪の玉をこさえています。

PS:
いつもゼミで見掛けたあの「亜麻色の髪の長い乙女」の君は、果たして栄冠を
手にされたのでしょうか。我も木石にはあらず。いつか、イデアクラブで共に杯を傾けられたら・・・と思う今日この頃です。                                

以上



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