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社会保険労務士 通信・通学講座

◆平成14年合格 山田 薫 さん
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2回目の受験で合格
61歳になります。昨年に引き続き2回目での合格です。
59歳になったとき、この試験は覚えなければならないことが多そうで、私の年齢では無理かなという気もしましたが、人事畑が長かったことや妻の積極的な後押しがあったことから、定年後の社会との接点を維持するためチャレンジすることにしました。

1年目の学習
1年目は、勉強方法もわからないまま、本屋に行って受験参考書があるかなと軽い気持で覗いてみたところ、真島伸一郎先生の「わかる社労士」という本があり、内容の是非はわかりませんでしたが、カラフルで図表も多く、条文ごとに制度主旨なども述べられているので購入することにしました。そして挟まれていたチラシで通学講座も開設されることを知り、怠け者の私には独学より強制的な通学が良いと思い、他の講座と比較することもなく受講を決めてしまいました。

10月から講義が始まりましたが、なかなか勉強方法が見つからず、ようやく自分なりの勉強を始めたのは年明けの1月からでした。自分なりの勉強方法というのは、サブノートづくりのことです。講義を聴き復習するというだけの受身的な勉強方法ではなく、自分から能動的に取り組める方法はと考えての結論でした。

サブノート作成
ワープロを利用したこのサブノートづくりは、科目別の全内容を一科目当りB4版10枚以内で体系化・図表化することを目的としたもので、私にとってはその後の追加・修正によりテキストに代わるものとなりました。

ただ、この作成にはかなりの時間がかかったため、最終的には労災保険法・雇用保険法・徴収法・国民年金法・厚生年金保険法しか作成できませんでした。

それから8ヶ月間、何しろ本格的な勉強は大学入試以来ということで苦労はしましたが、コンピュータシステムの分析・設計の経験があったせいか、法律が目的と手段の体系を示すシステムだと気づいてからは結構楽しんでやることができました。

そして、本試験当日、選択式の国年で失敗したのがわかり「わずか1点で」と落ち込みはしましたが、換言すれば射程距離内にあると自分でもあきれるほど気持の切り替えを早くすることができ、もう翌日には、受験仲間のAさんから評判を伺っていたI.D.E.社労士塾に受講(夜間の通学総合コース)を申し込んでしまいました。

別に真島先生の講義が悪いわけではなかったのですが、同じ先生に2年続けてというのはどうかと思ったことと、井出先生なら論理的・システマティックに教えて頂けるのではと思ったからです。

2回目の挑戦
期待どおり井出先生の講義は明快かつ論理的で、また、休憩時間も教室に留まり質問に丁寧に答えて下さるなど、お陰でサブノートも一層充実したものになりました。テキスト類もこれでもかというほど充実しており(各種の資料類も豊富で、これでI.D.E.社労士塾は採算が採れるのだろうかと他人事ながら気になったほどです)、特に私には、労働編を扱った「弱点克服特訓ゼミテキスト」や「一般常識特訓ゼミテキスト」は、作成してなかった科目のサブノートの役割を果たしてくれるものとなりました。

さらに、「条文順過去問題集」も、その条文に対しどのような視点から出題されるのかがよくわかりましたし、出題の実務的傾向に対応した?「書式事例集」で「36協定」の書式説明を受けていなかったら選択式の合格は危うかったというほど助けられた資料でした。

また、通学総合コース中、私にとってとりわけ有効だったのは「答案練習ゼミ」でした。
このコースの本来の利用方法は、予習をしないで取り組み自分の弱点を発見するためのものということでしたが、私は科目別の集大成という位置付けをし、十分な予習をしてから取り組むという方法をとりました。それにより「答案練習」およびその終了後に控える「模擬試験」に対応できれば、自分の勉強方法で良いのだという安心感が得られると思ったからです。

そうして迎えた8月初旬のI.D.E.社労士塾の「模擬試験」、択一式はわずか40点しか取れませんでしたが、調べてみると解けなかったのは「答案練習」先行科目であり、答案練習時点ならほとんどが解けていた問題だということがわかったため、それならば残された時間で知識の定着を図ればよいのだとむしろ前向きに考えることができました。
折しも絶妙なタイミングで井出先生から「合格手形」を頂き、その中にあった「模擬試験30点は充分な得点です。本試験では50点近く得点できるでしょう。今の知識を2倍にしろとはいいません、20%増やしてください、そうすれば合格です」という言葉を素直に信ずることができました。

それから、本試験日までの20日間、さすがにきつかったのですが、「合格手形」を机の前に、1日10時間、1科目2日のペースで知識の定着を図り、やるだけはやったという充実感を胸に本試験に臨むことができました。

そして、先生の言われたとおり50点台の得点により無事合格することができました。今振り返ってみると、社労士の試験は忘却との戦いだとよく言われますが、本当にそのとおりであり、また、それを克服するためには、先生と自分を信じ、最後まであきらめず反復することだということを実感した1年でした。

最後に
これほど素直に、先生と自分を信ずることができたのは初めてのような気がします。
井出先生はじめスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。
今度はこの資格をどう生かすか、楽しい苦労が始まります。


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