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社会保険労務士 通信・通学講座

◆平成14年合格 辻本 美佳 さん
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受験生の皆様へ

目標を決める
試験までの9箇月間にいろいろなタイプの受験生に出会いました。自己啓発のための資格取得、将来役立てばいい、勉強していること自体が好き、教育給付金が使えるから....人それぞれです。私の場合は、資格取得=仕事と考えていたので、合格までは1年と決めました。1年でだめならその程度の頑張りということ。それで自営業など出来るだろうか?1年で受かればそれを自信に先へ進めばいいし、だめならもっと自分が打ち込めるものを見つけよう。そう思って勉強を開始しました。

<12月〜4月>1周目・基礎的なしくみを理解する
週1回小人数制の講座に通う。周りは私以外全員再受験者ということもあり、基本的なことがわかっているという前提の授業だったため、必ず条文を読んでいく。講座のあとはすぐに条文別過去問を解く。わからないところは、マーク。この時点では、大枠を掴むことを心掛け、調べたり質問してもわからない時は、経緯を簡単に書きとめて先に進む。2回目、3回目でわかったり試験直前に解明することもあるので、一回目ですべてわかろうとは思わない事。調べた経緯を記録しておくことが大切。はじめに感じた疑問は意外にもポイントをついている。

<5月〜7月>2周目・答練を通して、どんなことが論点になるのかを知る
年金につまずき、モチベーションが下がっている矢先に主人が大阪から東京へ転勤に。これを言い訳に受験を辞めようかと、迷う。そんな折り、以前に申し込んでいたIDE塾の法改正ゼミに出席。井出先生と出会う。”目から鱗”という言葉を実感。法改正ゼミは年金中心の解説で、目の前のもやもやがすべてクリアーに。やる気復活。5月末、引っ越しのダンボールもそこそこに、すでに始っていたIDE塾の答練ゼミに通学開始。かなり準備して臨むも、無惨な状態。時間内に終わらない。とにかく、先生の解説を一言も聞きのがさないよう集中して聞く。「立法の趣旨」「なぜ、こんなしくみが必要なのか」「こんな条文ができた背景」等など、いままでメモしてきた疑問個所がどんどん解明されていく。取り上げてくださる具体的事例が的確で、非常に印象に残るため今でもよく覚えている。7月末、一般常識まで終了。

8月3日のIDE塾模試
初めての模試。絶対的に時間が足りない。「難しいので、たとえ択一30点位でも落ち込まないでください」との予告。が、40点の結果にやはりショック。翌日から、答練ゼミの問題を繰り返す。特に、模試で点数が取れなかった厚生年金を中心に。早く問題が読めるように。繰り返しても、満点がとれない。時間配分の練習に8月11日、他校の模試を受ける。時間的にはかなり改善されたものの、今度は健保が悲惨な結果。翌日から試験まで、健保と年金を中心に、さらに答練の問題を繰り返す。

学科別ポイント
労働基準法…全条文を丁寧に読み込む。1周目のときに時間をかける。
安全衛生法…条文が少ないので全文読む。簡単なレジメを暗記した程度では点数につ
ながらない。
労災・雇用…1周目では全体像を自分なりに,なにも見ないで書けるように。細かい数
字にはこだわらない。試験直前には、うそのように細かい数字まで覚えられるもの。
健保…1周目のときに、これが国保ならどうなるのだろうかと、考えながらやっていると社保一般常識でかなり楽。
年金…なんといっても初学者にとっては山場。総勉強時間の半分を充てるつもりで。良い先生に出会えるかどうかも、大きなポイント。
一般常識…新聞を読む。

使った教材とゼミ
社労士VとCD講座…「7割得点を目指す」をテーマにコンパクトにまとまっていたため、初学者には適量。CDは、短いのですぐに復習ができ、答練前など役立った。
IDE社労士塾条文別過去問題集…平均五回ぐらい。
日本ライセンスセンター編「選択式予想問題集」
IDEの短期集中ゼミ(法改正、横断、年金特訓、一般常識)すべて、お勧め。講義は勿論、テキストが試験直前までの整理に役立った。
労働法全書…あれば便利だが、必需品とも思わない。

反省点
答練ゼミで点数をとることにこだわりすぎて、問題の本質まで読み込んでいなかったこと。時間内に問題を解く訓練が、試験直前まで出来ていなかったこと。

それでも合格できたのは
最後まで井出先生、IDE塾のスタッフからの励ましと、タイムリーな情報提供があったこと。いつも励まし続けてくれた家族と友人がいたこと。そして、なにより8月3日以降試験まで、諦めず問題を解き続けたこと。

来年受験される方は、こんなに楽しい経験がこれからできて羨ましいです。充実した9箇月間は何物にも代え難い経験です。どうぞ目標設定を明確にして、健康管理を最優先に最後までがんばってください。


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