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1.受験動機
私は就職して以来ずっと労務・人事の仕事をしてきました。就職から6年目、雇用保険の教育訓練給付金の条件を満たしたので、「こんな無謀(?)な国の施策いつ廃止されてもおかしくない、これは今のうちに利用しなければ!」というのがことの始まりでした。それならば業務に関連した社労士にチャレンジしようと、ゴールデンウィーク明けから会社近くの学校に通い始めました。
ところが、いくら与えられたテキストを読んでもポイントがどこにあるか分からないし解説も中途半端。おまけに講義内容もお粗末で丸暗記しろと言わんばかり。仕事の合間を縫っての勉強でしたので、時間が限られていました。これでは何年かかっても合格できない、何とかせねばと危機感を抱いていました。
2.IDE社労士塾との出会い
たまたま出張で東京に行く機会があり、インターネットの掲示板等で評判の良いIDE社労士塾の講義を聴講させてもらうことができました。井出先生の講義はまさに「目から鱗」。今まで自分は半年間何を勉強していたのかと思うくらい条文の根拠から周辺の知識まで暗記ではない理解を中心としたものでした。
「これだ!」と思い迷わず通信講座を申し込みました。通信用に作成されたテープも初めは井出先生のテンポの速さについていけなかったのですが、慣れると全く問題なく、終わりの方は再生速度を上げて聴いていました。質問にも親切丁寧に対応していただき、通信というハンディは全くありませんでした。
ただ問題を挙げるとすれば、申込みが既に年の瀬を迎えようとしていた時期だったため実質8ヶ月ほどしかなかったこと。おまけに基本テキストが厚く(充実しているため)試験まで2回転できるかどうかでした。結果的には気合(?)で3回転させましたが。
3.受講したゼミ及び模擬試験
- IDE社労士塾(全て通信)・・・カセットテープゼミ、法改正ゼミ、横断整理ゼミ、年金特訓ゼミ、答案練習ゼミ、最終模擬試験
※ただし、横断整理ゼミ、年金特訓ゼミは時間が無くほぼ手付かず
- 模擬試験(会場受験)・・・LEC、マンパワー、ライセンスセンター
※本番の雰囲気を少しでも味わうために会場受験をお勧めします。また、複数受験された方が時間配分もつかめます。
4.学習方法
- 学習時間は平日3時間程度(うち1時間は昼休みを利用)、土日はそれぞれ8時間程度
- 毎日継続することが大切!でも、眠いときは学習しても効率が上がらないので寝る。
- あれこれ参考書や問題集を買わず、提供された基本テキスト類と条文順過去問題のみ使用
- 最初からカセットテープを聴きテキストをすすめた(本当はテキストの通読からはじめるのが良い)
- 睡眠時間ももったいないので睡眠学習を実行(効果のほどは不明だが、夢に何度となく井出先生登場!)
- ノートは作成せず、テキストに書き込みオリジナルの「虎の巻」を完成
- 過去問題は、五枝択一の場合答えが見つかると他の枝を読まなくなる悪い癖があったので、一問一答で通した(アウトプットは6月ぐらいから開始)
- 選択式対策はあえてせず、テキストの精読に努めた
- 一般常識対策は、テキストの他に送付された白書のまとめを使用
以上のように特別なことは何ひとつしていません。基本を確実に理解することに終始努めました。その学習方法がドンピシャはまり、模擬試験の結果はコンスタントに8〜9割の点を取ることが出来ました。やはり井出先生の暗記に頼らず、理解することに重点をおいた講義のすばらしさが自分の中で実証されたのだと思います。
5.試験結果
自己採点では選択35点、択一54〜56点(両科目とも最低基準点クリア)でしたが、送付されてきた成績表は選択35点、択一57点でした。なぜ点がアップしたか未だ謎です。
6.合格発表
当日はインターネットの官報で確認しました。自己採点では合格ラインに到達していたのですが、マークミスがないとも限らないので結果を見るまでは安心できませんでした。
自分の名前を見つけたときは涙が出るくらい感激しました。努力が報われた人生最良の日でした。話に聞くと官報は買うと結構高いらしいので、会社に届く官報を内緒で拝借しました(社内規定から言えば服務規律違反ですが、今日ぐらいは許して!)。今は神棚に合格証と一緒に飾っています。
7.終わりに
初めての受験でしたが、個人的に今年の問題はこれまでと比べ角度を変えたところからの出題が多かったような気がします。問題を見たとき正直戸惑いました。そうは言っても基本が大切であることに変わりはありません。私のように勤務しながら受験される方も多いと思いますが、限られた時間をいかに有効に使うかが合否を決定する大きな要因ではないでしょうか。ただひたすら長い時間勉強すれば良いわけではなく、あくまでも量より質であると8ヶ月間を振り返り実感しました。
長い人生の中のわずか8ヶ月ですが、本当に充実した中身の濃い8ヶ月でした。その勉強に有効な材料を提供してくれたIDE社労士塾との出会いはまさに運命の出会いでした。あのまま地元の学校で学習していたらきっとこのような結果は出なかったと思います。講義の内容、テキストの出来とも申し分ありませんでした。加えて、頂いた年賀状や激励の手紙、メールなど通信教育という孤独との戦いの中、本当に励みになりました。井出先生をはじめとする関係者の皆様、そして陰で支えてくれた方々に心より感謝いたします。
資格を取得したことで人生が変わるなどとは思ってはいませんが、変えるための第一歩だと思っています。今後この学習経験を活かし他の資格にもチャレンジしたいと思います。井出先生のような講師にめぐり合えると良いのですが...
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