■「結局は過去問。そして毎日継続した結果」
■匿名希望2さん
あと一点で受からなかった。その後あれほどやったのにまた、翌年も一点足りなかった。
この連続で平成14年から6年もの歳月を費やし、やっと今回なんとか合格を手にすることができました。そこで、何年もやっているのにという方の反面教師となればと思い、一筆取らせていただきました。

1. 落ちた年に共通した学習方法
- 教材の読み込み。読み込みに時間をかけすぎて6月過ぎまでかかる。
- 2年目以降は、昨年度の教材に書き込んだメモの転記に2ヶ月の歳月をかける。
- 労働法コンメンタールなど、関連書物も買いあさる。
- 答案練習の繰り返しは1回転のみ。
- 他社の教材にも目が移り、いろいろ買い込む。
- いろいろな受験予備校の情報収集に精を出す。
- 不明点について、深く考えないため、理解度が高まらない。
- ノート整理に時間をかけすぎ。また、オプションゼミを取りまくり、本番前になる。しかもその復習はせいぜいざっと1回通読。
つまり過去問は解いていない。それで直前に大あわてして本番を迎える。
- 土曜日に通学、日曜日にその復習で、平日は全く学習しない日がほとんど(直前2年間は、通信ゼミ)。
2. 合格した年の学習方法
- i.D.E.塾の通信教育受講(添削は必ず提出した)。過去の教材類をすべて廃棄。
- 過去問を3回転(3回転目はあやふやだった問題のみを見直し)。
- 過去問で間違えた箇所の周辺をテキストで確認。
- テープを1回聴く(あやふやだった箇所をその場でメモし、テキストで確認)。
- 選択式対策として、「まる覚え社労士」を2回転。
- 一般常識・白書、法改正対策は、IDEAじゃあなるを通読。
- 予想問題(5択)としては、IDEの中間模試と添削問題を復習(模試はこの1回のみ)。
- 一日最低30分(平均1〜2時間)を11月から8月までかかさずに継続(一日5時間以上の日は延べ10日間にも満たなかったが、日々集中していただけに密度は濃かった)。
3. 合格した年と落ちた年の違い
- 受験評論家になるのをやめて、手を拡げず、素直に過去問のみに集中した。
- なぜ社労士になりたいのか、本当に今年受かりたいのかを自分自身に問いただした。自ずと、過去問をみていない時間がもったいなくなり、ちょっとでも時間があるときは問題集をひろげた。また、携帯のメールにi.D.E.塾のHPの問題をコピペして満員電車等では携帯のメールを繰り返しみて時間を有効活用した。
- 他の人の動向が気にならなくなっていた。と同時にi.D.E.塾以外の受験予備校も気にしなかった(数年間でいろいろなところを見てきたが、情報量と質でi.D.E.塾に勝るところはなかった。)。
- 総時間は500時間にも満たなかったが(これまでの積み重ねが生きていたせいもあるが)、今回の集中力は時間数以上に効果を生んでいた。
- モチベーションの維持としては、他人の合格体験記を読んで、むかっときてまた机に向かった。
- 1週間単位を積み重ねて、年間スケジュールをたてた。進捗状況をチェックしながら試験当日が知識量のピークになるよう3回軌道修正した。
- 試験勉強ができる環境に感謝し、他のことでストレスを抱えないよう先手、先手で物事を処理するようにした。
以上、結局最後は気持ちの持ち方を変えて、過去問を中心に集中しただけで、毎年ボーダーだった1〜3点をクリアできたということであり、「いかに合格したいか」という意欲を強く持てるかどうかで最後の伸びが決まってくるということではなかったのかなというのが結論です。
この試験、8月の過ごし方で2〜3点は伸びます。ちなみに私は、普通の会社員で、しかも今年の夏期休暇は2日しかとれませんでしたが、時間が無いからこそ、短時間でも集中してその分を挽回しようとしました。
また私は、これまで選択式に対して異常なまでに心配性に陥り、模試などで大手予備校が的中したらそれを知らないと遅れをとるなどと考えて数多く受けましたが、よほど時間が有り余っている人でない限り、時間とお金の無駄でした(精神安定剤代わりと思ってたくさん受けていましたが、結局復習が十分にできなくて仮に的中があっても良かったと思ったときはありませんでした)。過去を振り返ってみてi.D.E.塾の基本テキストに掲載されていない語句が選択式で問われたときは、必ず救済措置がとられていますし、テキストを押さえていれば選択・択一共に8割は固く取れるはずなのです。
以上が私のケースでしたが、i.D.E.社労士塾は、まぎれもなくすばらしい塾です。信じてi.D.E.社労士塾のテキスト&過去問題集を繰り返すことで、すっきりした気分になれたことを参考にしていただければ幸いです。
最後に、井出先生、講師の先生方スタッフの皆様に心から御礼申し上げます。
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