社会保険労務士試験 合格体験記

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■「合格までの2年間の道のり 私流IDE式学習法」
■ ペンネームY.Mさん


 社会人になって十数年、人事・健康保険関係の業務にその内10年程携わってきました。きっかけはともかく、社会保険労務士試験のために費やしたこの2年間は今後の人生の糧となる貴重な経験でした。全ての受験生に役立つとは思いませんが1人でも参考になる方がいればと思い、自分の受験記録も兼ねて記したいと思います。

 私の環境は恵まれている方だと思います。未婚の会社員で親と同居、仕事も健康保険関係、上司の協力も得て勉強に打ち込める環境でした。だからこそ「合格」しか考えられませんでした。

 実は十数年前、社会人になって間もない頃2回受験したことがあります。当時は最初の勢いだけで、試験まで気力が持ちませんでした。今回は通信で挑戦したにも関わらず、気力が衰えることもなく、充実した受験生活が遅れたのはIDE塾の教材・サポート体制の力が大きかったと思います。

 IDE塾の特に気に入った点は、教材を提供するだけでなく、スケジューリング・教材の使い方等、細かく指導して頂けたことです。私には合っていました。

◆ 学習方法
  IDE通信 模試 問題集 短期講座等
1年目 通信本科ゼミ
法改正ゼミ
T校3回
L校1回
過去問(10年抜粋)
模試問題集(3回分)
一般常識(T校)
2年目 通信本科ゼミ
答案練習ゼミ(通信)
法改正ゼミ
NM校通信講座(添削のみ)
IDE2回(自宅)
T校3回
L校3回(自宅)
NM校1回(自宅)
過去問CD問題集
ひっかけパターン(△)
一般常識(×)
一般常識(T校)
年金講座(LS校)
受験生勉強会
△・・・ほとんど活用せず、×・・・購入したものの使用せず

 自分の立場・環境・学習経験によって異なると思いますが、私が実行した学習方法は下記の通りです。

(1) 過去問No.をテキストに記入し、論点をチェックする
(2) 過去問を少なくとも5回まわす(年度別も最低1回は解く(CD過去問使用))
(3) 過去問の結果は○×△で記録を取っておく(続けて3回正解したら次回パス)
(4) 問題を解くときは必ず誤りの理由を書く
(5) 過去問は論点を探すだけでなく、選択対策も兼ねて問題文を注意深く読む
(6) 8月中旬の過去問最終チェックで、問題文の論点に蛍光マークする
(7) 数回解けない問題は、単語カードやノートにまとめ度々見るようにする
(8) 模擬試験・本試験では回答用紙を作成する(マークミス防止)
(9) 模試の点数を一覧にし、次回模試までは弱い科目を重点的に勉強する
  ※ じゃあなる「目標得点ライン設定シート」の下欄を利用
(10) 学習時間を記録する(5mm方眼紙を使用)
(11) あまり多くの教材に手を出さない(少なくとも3回は回せる範囲で)

 (1)〜(8)はIDEAじゃあなる等で教えて頂いた学習方法です。
 特に1年目は模試・過去問以外はIDE以外の教材には手を出しませんでした。1年目は時間もないので基本を確実に身に付けることを心がけました。最終模試では択一40点を切っていましたが、最後の1ヵ月の追い込みで本試験では選択32点、択一50点を取りました。残念ながら、救済の恩恵を受けることもなく、択一厚年3点で涙を飲みました。2年目は正直迷いましたが、1点の為に諦めきれずもう1回だけチャレンジすることにしました。

 2年目は学習方法もある程度分かっているので、「合格」はもちろん、より確実な知識を身に付けることを心がけました。私にとっては、合格後にも役立つ人脈を培った1年でもありました。IDE学習方法を確実にこなしながら、各校模試を受け、実践形式の学習を中心に行いました。模試に限っては、傾向が違う他校の受験をお勧めします。模試の復習に加えて(9)の表を作り、今現在の自分の弱点を踏まえ、模試の度に学習計画の軌道修正を行いました。また模試を本試験に想定して学習計画を立てていたので、本試験前の時間配分もスムーズに計画できたと思います。既に合格ラインの実力を身につけている方は模試に重点においた学習はお勧めです。ある程度結果が出ると励みにもなります。模試の最終目標にしていたT校模試で名前が載った時は「後は本試験合格!」と自信にもなりました。本試験の選択35点、択一59点にもつながったと思います。

 初学者も受験生が多いT校またはL校の模試を一度は受けるといいと思います。雰囲気に慣れる、時間配分等、必ず参考になります。両校とも3回パックは安いので、会場・自宅受験に拘らず問題集代わりに利用するだけでも価値があると思います。受験するのは最終模試だけでも十分です。特に受験生が多い両校の模試の選択式が当たると受けた人と受けない人では本試験で差が出る可能性があるので要注意です。解くのは選択式だけでも十分、初学者は勿体ないと思っても択一式まで解こうとしないことが大切です。満点を取る必要はないのですから、合格点を確実に取れる学習を初学者は心がけてください。

 (8)は私なりにひと工夫しました。紙を横向きで8×12に折って使用しました。線を引くより時間がかからずお勧めです。お陰で模試も含めてマークミスは一度もありませんでした。答え合わせや、後から見直すのも楽ですし、騙されたと思ってやってみてください。使い方はじゃあなるに載っていた方法で、自信がない時は△印をし、二つに絞った時はメモして全問回した後に戻る、という方法を実践しました。1点は馬鹿にできません。せっかくの努力が無駄にならぬよう、こんな工夫も大切です。

 最後は「気持ち」です。「絶対合格する」という気持ちを持ち続けてください。周りを見ても、最後はこの「気持ち」が強い人が合格をもぎ取っていると感じます。環境はそれぞれ違うと思いますが、共通して言えるのは自分の状況を適時確認して、合格する為に自分に最適な学習方法を見つけることが大切です。他の受験生がやっていることや、他の問題集が気になるかもしれませんが、自分にできることを確実にやることが一番です。時には「捨てる」勇気も必要だと思います。

 今年の11月に合格を喜ぶ自分を信じてください。努力をすればきっと結果はついてきます。健闘を祈ります!

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