社会保険労務士試験 合格体験記

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「長かった合格までの道のり」
石井秀典さん


今回、5回目の挑戦でようやく合格をつかむことができました。択一式試験で厚生年金が1点足らなかった2年目、択一式試験では合格基準点に達しながら選択式試験で1科目が0点だった3年目、やはり択一式試験で厚生年金が1点足りず、救済もなかったため涙をのんだ4年目と苦渋をなめてきました。現在受講されている皆さんの中にも自分と同じような思いをされている方が多くいらっしゃると思います。皆さんの参考になればと思い寄稿させていただきます。

1. 苦手科目(厚生年金)の克服
これまでの択一式試験では、労働→社会→一般常識の順で、社会では健康保険→国民年金→厚生年金の順で問題に取組んでいました。今回は講師からのアドバイスもあり、思い切って社会の科目から取組む事にし、まだ集中力があるうちに厚生年金の問題に取組む流れに変えたのが結果的に良かったと思います。

また、通信総合コースP(法改正ゼミと模擬試験は会場受験に変更)と選択式ゼミ(通信)、白書対策ゼミ(通学)という学習方法でしたが、法改正の大きくあった厚生年金だけは、通学での学習に切替えたのも良かったのかもしれません。

2. 選択式試験対策
冒頭でも書きましたが選択式試験で1科目がO点でダメだった年があり、選択式試験については非常にプレッシャーを感じていました。その対策として他の団体も含めた選択式講座の履修、それに色々な団体の模擬試験を受験しました。「選択式試験では時間が余るが中途退席する事なく時間を目いっぱい使うように」との井出代表からのアドバイスに従い、模擬試験でも余った時間は見直しや、他に正解肢がないかどうかを考える訓練に使いました。この訓練が、本試験での気持の余裕と最後まであきらめないという気持ちにつながったと思います。

3. 模擬試験の活用
問題の傾向や言い回し方に慣れてしまうのが怖いので、毎回いくつかの模擬試験を受けていました。今回はできるだけ多くの模擬試験を受験しましたが、後から考えると他団体の模試は1つか2つで十分だと思います。あえて複数の模擬試験を受験するのであれば、選択式試験だけでもよいかもしれません。また、受験した後の復習で、択一式では間違った問題だけでなく、正解だった問題でもたまたま正解している問題には注意して復習した事も効果的でした。ide塾では模試の解答解説ゼミがあり、これも復習時間の短縮と知識の補完には役立ちました。

4. 最後の1か月
大まかな学習が終わる本試験前3〜4か月が大事とよく言われますが、最後の1か月が特に大事だと思います。本試験までの1か月間、これまで学習してきた答案練習の復習、過去問、模擬試験の復習をやろうと計画していたのですが、計画通りにいかず、過去問も直近の3年分、模擬試験の復習にあっては選択式試験だけで択一式試験の復習までには至りませんでした。試験直前はあれもやりたいこれもやらなくてはと焦りが出てきますが、優先して取組むべきものと思い切ってカットするものを見極め、全科目をバランスよく仕上げていく事が大切だと思います。

最後になりましたが、夏休みも満足に家族サービスができなかったこの5年間、色々文句を言いつつも合格まで付き合ってくれた家族と学習にあたって励ましやアドバイスをいただいた講師の皆さんに対して感謝したいと思います。


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