■「答練ゼミを活用した学習法」
■ペンネーム タナカ ヨシユキ(40代)さん
〜はじめに〜 私は2年間の受験期を経て今回H19年度の社労士試験に合格しました。1年目はIDE塾のカセットテープゼミ(通信)と年金特訓ゼミ(短期通学)を受講。2年目はビデオゼミ(通学)と日曜答練(通学)、法改正ゼミ(単科通信)、白書対策ゼミ(単科通信)を受講。他に中間模試と最終模試、T社の中間・最終模試を両年度とも受講しました。
H18年の初受験時は基本テキストとカセットテープでのインプットに多くの時間を費やし、スケジュールも押せ押せで遅れてしまい、問題演習等のアウトプットが足りず理解不足だったのでしょう、本試験・選択28点(労災1点)/択一36点であえなく不合格。
H19年の2回目は1年目の知識がベースとしてあると信じ、基本テキストに加えて、日曜答練を通学で受講しアウトプット学習の比重を増やした結果、本試験・選択38点/択一60点で合格できました。
本試験から数ヶ月がたち、受験体験の記憶も頭の中で風化しつつあるこの頃ですが、合格のポイントだったと思う「答練ゼミ」の活用を中心とした勉強についてお話しようと思います。
〜学習時間の事など〜
まず私の学習環境ですが、平日は会社から帰宅後2時間。土日は休日である事が多い為、3時間から丸1日を学習に使えます。このうち日曜日はビデオ受講と日曜答練の通学に費やしました。
日曜答練は1月下旬から開講し、基本テキストの学習で健保の1回転目あたりの時期に開始。つまり2科目同時に学習する事になるわけで、当初「ボリューム的にやり切れるか?複数科目を同時進行して頭の中でゴチャゴチャにならないか?」と不安でしたが実際は学生時代でも1日に4教科5教科あたりまえに同時に勉強していた訳ですから問題なく混乱もなく学習できました。
〜答練ゼミの学習〜
日曜答練の通学をする週は月曜から土曜日までいつもどおり基本テキストとカセット、過去問で1回転目の科目の学習を進め、日曜日に答練ゼミに行きます。特に答練ゼミの科目の予習をせず、この時点で頭にある知識で問題文に臨みます。「選択式〜一問一答」と、まあ6割正解するのがやっとで厚生年金や労働一般など4割程度の正解率だったと思います。
何ヶ月も前に学習した知識の為、忘れてしまった部分が多かったのですが、「選択式〜一問一答」と問題をこなし、先生の解説を聞いているうちに授業の中で徐々にその科目の知識が復活してきて、「択一式〜確認テスト」と進むうちに正解率も7割8割と伸びていきます。
さて授業を終了し帰宅後(かなり疲労していますが)その日の答練の復習をしました。
体力的に余裕があれば「選択式〜一問一答」を、余裕のないときでも選択式問題の復習だけは行い、論点の箇所をテキストと付け合せをして、その前後の文章の流れの中で確認します。翌日は前日残してしまった部分を復習。そして火曜日から基本テキストの1回転目に戻る。というサイクルです。
〜テキスト2回転目〜
5月の初めに労働一般のテキスト学習1回転目を終了し、テキスト2回転目に入りました。2回転目では過去問や答練ゼミで提供された問題に取り組み、解答解説で答え合わせをして、テキストでその部分の確認。という方法で進めました。
テキストをひたすら読んでいると眠くなってしまいますが、問題演習で選択10問30分/択一10問30分など時間を意識しながら学習していると、刺激も有り眠くもならず効率的に学習できました。
また2回転目以降のスケジュールもたて直し、週間スケジュールを決め、IDE塾中間模試前までに労働科目の2回転目を終え、6月中に全科目の2回転目を終了するというスケジュールで進めました。
〜テキスト3回転目〜
3回転目では過去問、答練の完全にマスターしている部分(全体の5割程度)は飛ばして1科目2〜3日のペースで進めます。科目と科目の間隔が詰まっている為、間延びしていた知識が圧縮していく感覚です。
ただ答練の社一と労一の授業は7月に入って行われる為、テキスト2回転目の学習には間に合いませんでしたが、3回転目に活用しました。
そして最終模試に突入するのですが、ここで本試験対策として、マーキングの転記や確認手順のマニュアルを決め、本番同様に実行しました。
〜本試験まで〜
最終模試が終わり、ここからが合格の為の正念場です。「ここまではどの受験生もやっている。ここから油断せず上乗せする事で合格に届く」と自分に言い聞かせました。1日に2科目3科目を行いました。2時間の中で、「最終模試」の労働科目の選択問題と「答練」の労基選択10問・安衛選択10問・労災選択10問と言った具合に1日の中で複数科目考える訓練。通勤や移動の電車の中では毎日「白書対策ゼミ」を読み、社会問題、労働問題について政府の方向性などの理解につとめました。
お盆休みの4日間を利用して「年度別過去問題集」のH14・H15・H16・H17年の問題を毎日本試験のつもりで解きました。直前期には添削テストや答練確認テストなどの基本問題を使用し、例え短時間でも毎日10科目。かなり集中が高まっていて、どの科目のどの問題を見ても、だいたいテキストのどの部分の問題か頭に浮かぶ状態だったと思います。また、この段階になると憶えるだけでなく理解も深まっていたのでしょう。それまで敬遠 していた雇用の「所定給付日数」の表など暗記すると得点できる部分も不思議とすんなり暗記できました。
〜最後に〜
本試験では1つだけ明らかな取りこぼしをしましたが、おおむね悔いの残らない回答ができ、マーキングの確認も自分で決めた段取り通りにでき合格する事ができました。今思い出しても、良く集中していたと思います。
最後に、私に力を与え続けてくださったIDE社労士塾の皆様、IDE塾の指導にはとてもここでは書ききれないノウハウが詰まっておりました。2年間心配しながら協力してくれた妻共々深く感謝いたします。
また日曜答練に参加してみて、受講生の皆様が必死に勉強し、しっかりと理解して正答を導かれている姿に大変刺激を受けた事で合格につなげる事ができた、と思っています。
それにしても、官報で自分の受験番号を見つけたときの喜びと感動は一生忘れる事はできないでしょう!!
本当にありがとうございました。
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