社会保険労務士試験 合格体験記

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「諦めないで続けた貴重な体験」
■ペンネーム田木泰渓さん


1.社労士試験を受けるきっかけ
私は会社で技術的な仕事をしていましたが、その将来性に不安を感じ、別な何かを身につけなければと思っていたとき、社労士の仕事とその試験を紹介する書籍が目にとまり、読んでいくうちに、難しい試験のようではあるが、身近な問題を扱っている社労士に魅力を感じました。これだなと直感して社労士試験を受けようと決めました。

2.予備校選び
これまで数年間某予備校の答練講座に通い、答案練習を重ねることによってその知識と得点力を高める方法で学んできました。しかし、結果は択一式が毎年合格ラインに届かず、年を追うごとにダウンしていく状況でした。その予備校の受講生で先にIDE塾に移った方がいて、カセットテープを使う良い予備校があることを教えてくれました。これも何かの縁と思い、ガイダンスを聞いて判断することにしました。オープン講座でテキストや講師を確認し、試験の概要を説明された井出先生の第一印象で、この予備校で勉強し直そうと決断しました。経済的な理由もあり通学はあきらめ、通信本科ゼミと答練がパックになった通信総合講座を受講することにしました。

3.私の勉強方法
予備校で推奨する勉強方法が最善と考え、最初に届いた受講ガイダンスを参考にして、各科目を順番にテキストを通読し、基本のカセットテープを聴いて、疑問点は再度テキストを読み直し、条文順過去問題集を解くまでを1回転させ、答練に移りました。しかし、毎週のように送られてくる膨大な教材とテープを見て、限られた時間の中でこれらを全てマスターすることはオーバーワークになり却って逆効果と判断し、板書ノートは自分にとって重要と判断した箇所のみ確認し、テープは基本のテープに絞り、答練のテープは全く聴きませんでした。サブノートは新しく作ることはせず、これまでに作成した小型のノートを訂正・追加をする形で修正し、各科目単位で持ち運んで利用しました。この他には、法改正講座、白書・統計講座及び模試2回と他校の模試2回を受講しました。なお、過去問題集や答練、及び模試の解答用紙は、ガイダンスで説明があったとおり、判断した理由を記入する欄を設けたものに記入し、山勘で選んで満足することのないようにしました。
これらの学習の中で一番効果的に感じたのはカセットテープでした。毎日必ずテープの片面を聴くことを目標にしました。井出先生の口調が心地よく、ポイントが記憶に残り、むりやり暗記して覚えるのではなく、理解して覚える実感を味わった箇所がいくつもあり、これが合格後の社労士の知識とか自信につながるようにさえ思えました。このおかげで丸暗記に費やす時間と労力がかなり減少しました。

4.直前期の勉強方法
模試の成績があまり芳しくなく不安でしたが、合否は最後の1ヶ月間で決まるという言葉を思い出し、ラストスパートをかけました。私がここで一番力をいれたことは、各科目をまんべんなく学習して記憶に残すことでした。過去問題集は50問単位で科目を変え、テープは抜粋した一巻ごとに科目を変え、択一式の問題も4回の模試を1科目10問単位で科目を変えて回転させました。特に択一式の労基安衛は、試験の最初の科目で、長文で作られていることもあり、これまで本試験で時間を使いすぎて後半には問題文をじっくり読む時間がなく失敗した経験があるため、労基安衛を集中的に短時間で回答できる練習をしました。

5.本試験当日
以前本試験前夜にぐっすり眠れないまま試験会場に行き、頭が働かないことがあったため、今回は軽い睡眠薬の力を借りて眠り、快適な朝を迎えることができました。時間に余裕をもって試験会場に行き、これまで計画した作戦どおり全力を出し切りました。
一般常識など不安な解答も多数ありましたが、結果は選択式が33点、択一式が50点という模試の得点を大幅に超えた成績で合格することができ、運もありますが、まんべんなく力がついていたことを実感しました。

6.関係者の皆さんへの感謝
この試験を体験して、諦めないで続けて学習していけばいつかはきっと成し遂げることができることを学びました。これが私にとって最大の喜びであり収穫です。
このすばらしい喜びを体感できたことは、私の学習に協力してくださいましたIDE塾をはじめとする予備校の関係者の皆様のおかげと感謝しています。時間を延長しての講義や模試の昼休みの講義など井出先生本当にありがとうございました。また、長い間家事手伝いをおろそかにしても愚痴を言わずに協力してくれた家内に感謝しています。この資格を生かして社会に貢献できたときが、恩返しのときと考えて前進したいと思います。
これから社労士を目指そうとしている皆さんに少しでもお役にたてば幸いです。

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