■「実力を発揮できますように」そう願える自分になる
■ペンネーム「S.U」さん
◆はじめに

勉強に専念できる環境を整え、はじめて真剣に挑んだ「第37回社会保険労務士試験」、私は選択式労一が2点で「一文字余計なはがき」を受けとるのでした。私が落としたその問題は塾長がズバリ的中させた問題でした。それなのに、結果2点。択一式が自己ベストだったことも相まって、「何てもったいないことを・・・」と悔やむこと、悔やむこと。
「救済」を期待して参加した各社の解答解説会。選択式労一についてはどの先生もコメントが渋く、置かれた立場が微妙であることを悟りました。そして、iDE塾の解答解説会に参加した際に夜間コースに申し込みを済ませました。
◆インプット(9月〜4月)
夜間ゼミのカリキュラムに従って予習と復習を行いました。
予習:カセット(科目によっては前年の録音MD)で大枠をつかみ、過去問(選択式は記述時代の過去問も含む)とテキストの照合をしたうえで、講義を受けました。
復習:講義を録音したMDを聴きつつ、板書事項をノートに清書(講義で見た板書マスターもノートに貼付)していきました。情報を二元化したのは、テキストの活字を大切にしたかったからです。他に、ノートと過去問・テキストの照合や過去問演習をすることもありました。
実は、夜間ゼミ開講当初、初学者同然だった前年と違い、心のどこかで願う「救済」と、合格に一番近かったという「過信」から、学習が思うように進まない状態が続いていました。不合格確定後も相変わらずでしたので、カツを入れるため、C社の答練マスター(11月〜4月)に参加し、予習せずに答練を受けることにしました。答練の結果はトホホ・・・。さらに、夜間コースの受講生の大半が1点に泣いていることを知り愕然。「過信」は所詮「過信」でしかなかったと痛感し、すぐに初心を取り戻しました。なお、怠けていた際に生じた積み残しは年末を利用して消化しました。
◆アウトプット(5月〜7月)
7月末に仕上げるという大きな目標がありました。そのため答練当日に知識のピークを持っていき、模試で知識の維持・向上を図るという方法をとりました。
答練の予習は、テキストの読み込み(苦手な科目はMDの再聴も)と問題演習が中心でした。テキストの読み込みの際は、文章を読んで頭の中で板書が再現できた項目は読み飛ばすようにしていました。問題演習の際は、iDE塾の秘宝ともいえる(?)理由書を使い、○問ではキーワード、×問では理由を書き、一肢一肢丁寧に解くようにしていました。復習は、解説講義と同時進行で問題とテキストの照合も行い、その場で終えるよう努めました。
短期ゼミも受講しました。法改正ゼミだけは、社労士Vの連載とW社の法改正ガイダンスで予習しましたが、他のゼミはほとんど予習しませんでした(短期ゼミと進捗のあっている夜間コースに通っていたので予習せずにすんだというのが正確かもしれません)。
模試は全10回。常に理由書持参で受講しました。前年は模試をうまく活用できなかったので、今回は@理由まで含めて完璧だったものは復習しないこと、A不正解だがまだ答練を終えていない科目は復習しない(答練の予習段階で復習する)ことで、答練で終えた科目の復習に力を入れました。
直前期よりも大変な時期でした。そのため、私のとった方法は正しいのか?そう悩む時期もありましたが、答練が進むにつれ模試の点数が上がり、いつしかそんな気持ちはなくなりました。
◆直前期(8月)
試験前日は法改正と白書・統計、2週間前からは過去問と答練、そしてそれまではテキストを読み込んだり、苦手な年金二法の過去問を年金特訓ゼミのテキストを利用して再度照合してみたりと、これまでの総復習を行いました。
◆本試験当日
駅到着は9時。会場までの道程で各社の予想問題を集め、着席するなりその予想問題をチェックしました。
そして、選択式。前年同様、塾長に教わったことが面白いように出題されていました。前年は、この時点で全科目3点とれたと自信満々に教室を飛び出したのですが、今年は、全科目5点を狙い最後まで残りました。
択一式。いつもはスムーズに解ける労基でつまずきましたが、その分他の科目で慎重になれました。おまけに、理由書を書く時間が省略できたため、見直しに1時間以上割くことができました。その場で、択一式の基準点クリアは確信できました。
試験終了後、運命の解答速報。またも解答が割れていました。でも、5点満点を狙って粘ったかいあって、どう転んでも大丈夫という状態でした。
◆選択式対策
私は「全く知らない事項」が出題されることを恐れ、そういったものは自分ではどうすることもできないと思っていたので、ヒントを求めC社の選択式マスター講座を受講しました。そして、選択式に対する恐怖心はほぼぬぐえたと思っていた矢先、iDE塾中間模試で厚年2点でした。
「全体の平均点は3点台前半だから本試験では救済が入る」と軽い気持ちの私でしたが、M先生に「合格者は絶対落とさない問題ですよ」とバッサリ斬られ目が覚めました。これがきっかけで、自分が解けなかった問題を遡り、その問題の大半が「全く知らない事項」ではなく、「うろ覚えの事項(M先生の指摘した合格者なら3点は確保するもの)」であると知りました。そして、私の弱点は「うろ覚え」であるとわかったので、あとはそれを克服するため、O社の市販本、答練、模試・・・、徹底して演習を繰り返しました。選択式は、みんなが解ける問題を落とさなければ大丈夫、そう自己暗示をかけてきましたが、今回の合格基準を見て改めてそう思いました。
◆最後に
「第38回社会保険労務士試験」、択一式56点、選択式35点。合格まで丸2年要しました。ですが、この試験を通じて自分なりの勉強法を確立できたのは大きかったです。
井出塾長を始めとする講師の方々、そしてスタッフの皆さん・・・お世話になりました&ありがとうございました。そして、この環境を許してくれた家族、友人、本当にありがとう。
そして受験生の皆様、「神頼みする際は、合格しますようにではなく、実力を発揮できますように!そういえるだけの実力を身につけよう。」私の支えとなったこの言葉を贈りたいと思います。ぜひ、頑張ってください!
p.s. iDE塾の有料講座もそうですが、無料ガイダンス(とくにGWに開催される学習相談会)は学習のヒントが盛りだくさん。参加した方がいいですよ!
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