■59歳でゼロからスタート,2回で合格
■ペンネーム「S.K」さん
○ 私は,57歳で早期退職し,6カ月ほどのんびりと過ごしていましたが,友人の友人が社会保険労務士に合格したと聞いたのが,勉強を始めるきっかけとなりました。
そこで学生である子供に資料の取り寄せをたのみ,T社,IDE社労士塾等のパンフレットを集めました。カセットテープがついていることもあり,IDE社労士塾のカセットテープゼミに決めました。
○ 1年目
勉強を始めた以上は,1年で合格することを目標に計画を立てました。10月から開始したので,8月の試験を目指し計画を11カ月に短縮しました。基本書を3回精読し,問題集を3回読むことにしました。全くのゼロからの出発であるため,教科書を1ページ読むのに30分以上かかる事もあり,10冊の精読1回目が終了したのは3月末でした。勉強時間は1日6時間で,正月も休まずに勉強を続けていましたが,この時点で,労基法・安衛法の問題集(択一)を解いても10問中1点,2点しかとれませんでした。それで,問題を解くことは止め,教科書の精読に集中しました。2回目の精読は,ペースも上がり6月に終了しました。この辺りで添削問題を提出しようと思い問題を見ましたが,ほとんど解けないので,3回目の精読に取りかかりましたが,厚生年金保険法,国民年金法は終了できませんでした。あと1カ月あれば,過去問にも目を通す事ができたと残念に思ったりしましたが,この状態で本試験に臨むことになりました。自信はなく,受験当日まで,受けようか止めようかと迷っていましたが,「経験だ!」と思い受験しました。予想に反して午前の選択試験はよくでき,すべての科目で3点以上,総合で31点でした。気をよくして午後の試験に臨みましたが,210分で350問の正誤を判断するのは,58歳の私にとっては,非常に苦しく,厚生年金保険法,国民年金法の問題は疲労してダメでした。結局択一の総合点は39点で,不合格でした。
○ 2年目
2年目は,パックコース(教科書,法改正,答案練習)を受講し,再度挑戦です。教科書の3回精読,過去問題集を3回解くという計画を立てました。2年目であり,教科書の精読がスムーズに行えるようになり,10月〜3月までに3回精読できました。4月から,答案練習,過去問,問題集を繰り返し,7月末まで続けました。7月の終わりに,大阪での最終模擬試験を受験し,選択35点,択一56点で,満足のいく点を取ることができました。8月は教科書に目を通すくらいで,のんびりと過ごすことにしました。本試験には,体調が影響するので,身体には気をつけました。本試験当日,社会保険の一般常識が全くわからず,2点しかとれないのであきらめていましたが,救済により合格することができました。選択29点,択一48点でした。
○ 私が勉強に費やした時間は,約3000時間になりました。私のように高齢(59歳)で全くのゼロからのスタートでも合格できたのは,たわいない質問にも誠意をもって応じていただいたIDE社労士塾の講師の方々のお陰だと思って感謝しております。
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