■1に体力、2に精神力、3.4が実力、5に運の良さ
■ペンネーム「フィンランド」さん
数年前に短期間であるものの実務に携わる機会があり、非常に興味が沸き、独立も視野にいれることができるこの資格を取得してみようと思い立ちました。私は普通の会社員ですが、IDE塾に2年間お世話になり幸いにも合格することができました。
独学も検討していましたが、IDE塾の無料体験講義を申し込み、講義の内容についていけない状況だったので(今考えると当たり前のことですが・・・)、専門の学校に入学して勉強するのが一番の合格の早道では?と思い、基礎コースの通学総合コースDというコースに申し込みました。
<1年目>
予習としては、以下の2点のみでした。
- テープをさらりと聞いてみる(この時点ではあまり理解はできない)
- 過去問突合せし、テキストに書き込みを入れる。
テキスト読みは、読んでも「??」の部分が多かったためできませんでした。
復習としては、以下の3点でした。
- 過去問を解いて、間違ったところはテキストに戻る。
- 学習レポートを解いて、テキストに書き込みを入れる。
- テープを聴く。(この時点で井出先生のテープを聴くと、講義とはまた違った観点で考えることができました)
1年目で失敗だったと思うのが体調管理でした。2月にインフルエンザにかかり、10日間ほど勉強できない日があり、その後の3月〜4月も何回か体調を崩すなどして思うように勉強時間がとれない日々が続きました。そんな中で、とにかく短時間でも勉強時間がとれるときに進めておくことが大切という教訓を得ました。
GW前半は、法改正ゼミを受講。年金の改正部分のみならず年金全体が理解不足と感じました。GW後半はW社の模試を受けました。択一は29点(平均点は35点くらい)。年金だけではなく、試験に対応する力(時間内で問題を解く、選択式で単純ミスをしない、長時間の集中力をつける等)が不足していると感じ、残り4ヶ月で克服しなければならない課題がたくさん見つかりました。1年目の模試はW社とIDE塾の2回のみでした。
試験に対応する力については、答練でかなりの部分を訓練できたと思います。答練の予習としては一週間前までにその科目の過去問と学習レポートを解いておき、復習として、答練の問題を過去問チェックと同じようにテキストに書き込みをいれたり、何度も間違えるところは弱点ノートを作成していました。このころ答練と平行して、年金特訓ゼミ、一般常識ゼミ、横断整理ゼミが始まりました。土日連続講義も多くなり、案の定(?)体調を崩してしまいました。短期ゼミで役にたったと思うのが一般常識ゼミのテキストと、横断整理ゼミの問題集です。一般常識のテキストは、8月に通常講義のテキストを読み直している時間がないと思ったので、このテキストを読み直しました。シンプルにとてもよくまとまっていて頭にはいってきたと思います。横断整理ゼミの問題集は、それまで点でしかなかったものが線でつながってきて頭の中が整理されてきたような気がします。その他は残念ながら時間がなく活用することができませんでした。
7月末のIDEの最終模試では、合格ラインを超える点数をとることができ、正直びっくりしました。自分の中では実力がついてきたような実感はありませんでしたが、もしかしたら今年合格できるかもしれないと思い、最後1ヶ月、IDE塾から配布されていた問題集、過去問をやり直したり、W社でもらった(模擬試験を受けたらついてきたと記憶しています)選択式の問題集にでている条文のみをIDEのテキストに戻って読んだりと(テキストを全部読んでいる時間はなかったので)必死で勉強しました。しかしながら試験の5日前から前日まで発熱してしまい、最後の詰めができなかったようで、本試験結果は、択一は合格ラインを超えましたが、選択労基・安衛1点。各受験団体の合格予想ラインから不合格を確信し、本試験から2ヶ月ほど経過したあと、もう1年再チャレンジしようと決心しIDE塾に申し込みました。10月下旬のことでした。
<2年目>
2年目は、自分の体調を第一に考え、単独講座を組み合わせて受講することにしました。
通常講義は通学から通信に、答練は通学のまま、短期ゼミは自分にとって必要なもののみ受講することに切替えました。やり方は1年目と同様ですが、これまで講義として通学していた部分を井出先生のテープに切替えたのでテープを聴く回数が必然的に多くなりました。その他1年目と変更した点は以下のとおりです。
- 苦手な部分・重要だと思う部分を繰り返して聴くが、理解しているところはさらりと聞く等メリハリをつける。
- テキストを読む時間を最初の段階からできるだけ作る。
- 自分の弱点はあらかじめわかっている部分も多いので、弱点ノートを最初の段階からできるだけ作っておく。(1年目は弱点ノートの作成に非常に時間がかかった反省から、時間のある時に作成しておくべきと思った)
- 徴収法については暗記が多いため、弱点ノートだけではなく簡単なポイント集のようなものを作成し、1月から暗記を開始した。つまり直前期に暗記の必要がないように絶対忘れないという記憶のなかに入れ込むようにした。
- 選択式の問題を解く時は、番号を選んで書くのではなく、その言葉そのものを書く。
スケジュールとしては、4月下旬までに一通り終了させ、GWは過去問をひたすら解くことにしました。5月以降は、土日連続講義とならないように、短期ゼミと模試と残りの答練を受けました。短期ゼミは、1年目の教訓もあり、自分の体力と必要性を考えて、
IDE塾の【法改正ゼミ】(ビデオ通信)と【横断整理ゼミ】(カセット通信)と【社会保険過去問チェックゼミ】(通学のみ)とO社の【労働経済・厚生労働白書まとめ】(通学)という白書対策の講座(法令部分なし)を受講しました。
【法改正ゼミ】は、5月末に1回、7月末に1回、試験直前に1回視聴し、問題集は3回繰り返しました。【横断整理ゼミ】は6月末に1回、試験直前に1回聴き、問題集は1回だけ行いました。2年目に問題集をやってみたときは1年目のときのような感動はありませんでしたが、試験直前に聞いたときのテープの内容がどこかもれていないかという総復習をするのに役立ちました。【社会保険過去問チェックゼミ】は、レジメの膨大さに圧倒されましした。ポイントと思うところを授業を受けながら、蛍光ペンで再確認していました。
O社の白書ゼミはテキストが非常に視覚的にわかりやすくまとまっていて、かつ統計の表がすべて棒グラフや折れ線グラフで掲載されており増減が一目でわかるようになっていました。イデアジャーナルに掲載されている白書情報や問題をすべて切り取って大原のテキストと合体させ、「白書はこれ一冊」と決めて、隙間時間に見るようにしていました。
模擬試験は、IDEの最終模試1回とL社の3回模試を受けました。正直多すぎたと後悔しました。1年目のときのように5月くらいの早い段階で1回うけ、自分の実力や弱点を見直し、7月末に1回受けて残り1ヶ月のやるべきことを考えるというペースのほうが効率的だと思いました。L社模試については、復習が不完全に終わった部分も多かったですが、1回だけ成績優秀者に番号が載ったことがその後の自信につながりました。
最大の心配事の体調管理については、年末年始に6日間も発熱して勉強できずで、3月〜4月にかけて何度か体調を崩すなどありましたが、もう具合の悪い時はきっぱり休むと割り切りました。また講義の部分は通信にして正解だったと思いました。幸いにも5月以降は体調を崩すことはありませんでした。本試験直前に体調を崩さないよう7月末に実力、体力ともにピークをもってきて8月は、少しペースを落として実力が下がったとしても、体調を維持できて試験を受けられるようもっていこうと思いました。想定どおり、IDE塾の7月末の模試で、自分自身に実力のピークがきたと感じる点数でした。特に厚生年金については、1年目のI先生、1年目2年目の井出先生のテープに加えて、2年目にS先生に答練で教わったことが相乗効果となり、2年目のほうが格段に理解が進んだと実感することができました。
本試験では、選択式の社一でペースが乱れ(2年連続選択式で不合格かもしれないという不安が頭から離れませんでした)、択一では7割正解率の問題を何個も落とすなどミスをしてしまい、どんなときでも冷静に対処できる精神力が不足していると感じました。なんとか合格できてほっとしていますが、運も良かったと思います。社労士の試験は、実力はもちろんなのですが、体力、精神力、運の良さが必要だと実感した2年間でした。
IDE塾の講師の方には、いつも丁寧にわかるまで説明していただき、事務局の方には、いつも誠実に対応していただき、非常に感謝しております。
今後は、社会保険労務士として実力に磨きをかけ、さらにステップアップできよう、他の資格を目指して勉強をする予定でおりますが、勉強できる環境であることに感謝し、健康第一でこれからもあらゆる面で努力していきたいと思います。
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