社会保険労務士試験 合格体験記

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■今伝えたい,「諦めなければ,絶対に合格します」
■匿名希望2さん


私の受験期間は3年間でした。結婚して3年目、そろそろ働き始めたいと思い再就職に有利になるのでは?と、今思えば安易に決めた社労士受験でした。最初の1年は他団体で勉強をしました。法律独特の慣れない言葉に悪戦苦闘し、記念受験のような1年目でした。選択科目はすべて基準点をクリアし,32点でしたが、択一が4点不足でした。

 不合格の知らせを聞くより少し早く、実務の世界を知りたくて、社労士事務所に就職をしました。法令と実務とはこうも違うものなのか、と当初は戸惑うことばかり。おまけに専業主婦時代とは違い、フルタイムでの勤務のため当然勉強時間は少なくなります。加えてちょうど家を新築することになり、その準備や引越しやらで勉強どころではない日々が続きました。これは効率よく勉強しなければ、合格はできない、と思いネットでいろいろ調べたところI.D.E塾を知りました。実はその前年、答練のみI.D.E塾を利用していたので、井出先生の解説の分かりやすさに感動し、不合格の通知を受け取った後すぐに通信の長期講座を申し込みました。

 わたしが住んでいるところには社労士受験団体がなく、あったとしても通信教育なので最初から通学は諦め、I.D.E塾のカセット通信講座を受講しました。
しかし、前述の通り自分の時間がなかなかとれず、2年目は択一が1点足りず悔し涙を流しました。あれほど悔しい思いをしたことはありませんでした。

 そして3年目。わたしはこれで受験最後と決め、もう一度I.D.E塾のカセット通信を受講しました。わたしが不合格になったのは井出先生のせいではなく、きっとわたしの勉強が不足だったのだろう、と思ったので、I.D.E塾から他団体に変えようとは一切思いませんでした。

 仕事にも慣れ、ようやく自分の時間を見つけることができるようにもなっていました。
とは言え、わたしも主婦なので家事を疎かにはできません。家族がまだ寝ている明け方5時から7時までを勉強時間に充てました。通勤時間が車で40分程度だったので、その間はカセットテープを倍速で聴いていました。仕事は午後5時半で終わりなので、残業のないときは夜8時まで開館している図書館に行き、1時間半〜2時間程度勉強をする毎日が続きました。その代わり、勉強が終わったらそのままスポーツクラブへ行き気分転換を図り、帰宅後はほとんど勉強はしませんでした。夫と晩酌をし、話をすることもわたしの気分転換の1つでした。しかし、残業があり図書館に行けない日はそうも言えず、スポーツクラブへも行かずまっすぐ帰宅し、夜遅くまで勉強しました。

 だいたい2週間先くらいまで勉強の計画を立てます。それ以上先まで立てると、もし計画通りに進んでいなければそれがストレスになるので、わたしは細切れに計画を立てました。よく勉強時間を毎日つける、という人もいますが、勉強できない日もありそれがストレスになるので私はしませんでした。

 通信講座を受講していましたが、実は一度も添削課題を提出したことがなかったのです。不良受験生です。でも合格できました。添削問題を提出しなきゃ!!というプレッシャーはまったくありませんでした。自分のペースで勉強する。そして自分で決めた範囲を自分で決めた期限に終わらせる。とにかくそれだけは守りました。
前年は模試も受けっぱなしだったように思いますが、その姿勢を改め、せっかくお金を出して申し込んだ模試なんだから、元を取るぞ!という気持ちでDVDもカセット解説もキチンと聞きました。最終模試も然り。

 過去問題を10回やれば大丈夫!という神話(?)もあると思いますが、わたしはトータルで3回くらいしかできませんでしたし、テキストも3回くらいしか読めませんでした。でも毎日10分でも必ず勉強をしました。家でできない時は職場昼休みに。とにかくカセットテープはどこでも聴けるように持ち歩いていました。合格された皆さんが言うのは、『とにかく諦めないこと。そして勉強していれば必ず受かる』と。わたしもまったくその通りだと思います。そして受験生の時は合格者の方々のこの言葉に支えられました。なので、わたしも受験生の方々にこの言葉を伝えたいと思います。諦めないでください。絶対に合格します。

 試験の後、わたしは合格発表までのストレスで体に湿疹ができました。息苦しさもあり、家族に随分心配を掛けました。振り返ればとても辛い受験時代だったと思います。原因不明の湿疹に悩まされ呼吸困難になるくらい大変でした。でもそれだけ必死になった証拠だと思いますし、それだけ必死にならないと合格できないのかもしれません。

 合格発表後、本当に嬉しくて嬉しくて大泣きしました。1年前は悔し涙を流していたのに信じられない気持ちでした。

 受験生の皆さんにも悔し涙ではなく、是非嬉し涙を流し、そして人生の新たな一歩を踏み出していただきたいと思います。
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