■長かった合格への道のりと今後の自分への課題
■齊藤 みね子さん
現在勤務している社労士事務所で、5年目の秋から、何となく社労士試験に挑戦してみようかという安易な気持ちで、私の4年間の受験生活が始まりました。学生時代から元々本を読むことがとても嫌いで、仕事と家事をこなしながらの受験生活は、とてもつらい毎日でした。
1,2年目は、毎週日曜日に静岡の専門学校に通い、講師のビデオを聞きながらテキストを
進めていきました。「主に過去問を解いていれば最低ラインの点数は取れる。」と言う講師の言葉を信じて、分からない問題に当たるとテキストに戻ったりして、理解を深めていきましたが、必修科目が増すごとに頭は、もうパニック状態で、翌年2〜3月ごろには、初めに習った労基、安衛はほとんど忘れてしまいました。勉強する時間も4年間を通じて平日は、仕事と家事に追われてしまうため、1時間取れるかどうか、また本を開いたとしても、
睡眠薬よりも効き目が早いのではないかと思うほどすぐに寝てしまい、だらけた状態で、あっという間に5月の連休が来てしまい、家事の時間を勉強に廻して、時間を作りました。
中途半端におぼえている記憶を確かなものにするためには、毎日の積み重ねがいかに大事か、いつも同じような問題で引っ掛かっていることも、過去問で出題回数の多い問題は本試験でも問題を変えて必ず出題されており、それは受験回数が増すごとに思い知らされました。
i・D・E・社労士塾にお世話になったのは、通信教育に切り替えた3年目の途中で問題集を取ってからのことでした。講師の先生に好感が持てたので、4年目は迷わずi・D・E・社労士塾に決めました。テープから聞こえてくる井出先生の声は早口なのですが、とても分かりやすくまとまっており、聞き取りやすい声をしておられ、何より話し方から先生の誠実さを知ることが出来ました。どうしても質問事項は土、日に集中するので、疑問が生じたとき、すぐに電話の向こうで専門の講師が必ず回答してくれて、その点でも他校では回答が1〜3週間位かかっていたので、私が通信教育で合格できたのは、疑問が生じたときにすぐに対応してくれた、i・D・E・社労士塾ならではこそだと思いました。それと4年目の私が活用したのは板書マスターで、テキストとの併用で学習すると更に理解が深まりました。
最終仕上げに、他校の模擬試験も経験しておくと難しい問題に慣れて本試験に臨めるので、3年目から、6箇所の専門学校の中間と最終模試を取り寄せ本試験に備えました。最終結果1年目は記憶に無いほど悪かったのですが、2年目は択一41点(この年は択一で1点足りず不合格)、3年目は択一49点(選択の労基0点で不合格)、4年目でやっと選択31点 択一53点で合格となりました。
現在社労士事務所に9年勤務しておりますが、実務の面では負けない自信が有るのですが、社会情勢の変化に伴い社労士業務がだんだん厳しい状況に追い込まれていることも事実として受け止めております。その中で今の自分に何が出来るのかと考えた時、この資格を生かして続けていくためには、雇用関係でのトラブルはどこの会社でも困っており、労務コンサルタントとしての需要は益々高くなると思います。それには今まで覚えた法律を理解したうえで、他の分野での知識も身に付け極力お客様の要求に近づけたアドバイスが出来るようになるために、今まで以上の努力が必要となると思います。本嫌いで労働基準法が苦手な私にはとても難しい課題ではありますがせっかく覚えたこの知識を埋もれさせる事のないよう更に勉強を続けていこうと思っています。
最後に私を雇ってくださりここまで育ててくれた所長と今まで教えてくださり合格まで導いてくれた先生方に感謝の気持ちを込めて有難うの言葉をたくさん伝えたい。
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