■根気強く学習し,頑張り続けて得た社労士合格
■大庭 敏也さん
1. iDE社労士塾との出会い
平成16年に初受験独学で学習が全く足りず、他校の上級向き講座で学習した17年は択一53点選択労安1点で不合格に泣きました。学習は十分だったはず…でした。友人が”iDE塾という良い学校があるよ”という話を思い出し、平成17年度の解答解説会に参加しました。そこでの井出先生のそれこそ1年の総決算とも言うべき内容の濃く解説のレベルが高い講義にであい、iDE塾を受講の第一候補にしました。ただ選択労安1点は可能性が残るとのことでしたので発表後の受講説明会に参加してテキスト等を確認して決めようと考えました。
17年で不合格が確定しiDEの受講説明会に参加しました。そこで見たテキストが前年の受験校に比べて厚く“はたしてこのテキストをこなせるのだろうか?”と迷ったのですが、この井出先生も自認する受験校一分厚いテキストを読み込み続ければ17年選択で泣いた私が“選択で自分の知らない問題が出題される確率を限りなく0に近づける”ことが可能と結論付けiDEのマスターゼミを選びました。このテキストを読み込めば本試験で60点も獲得できると判断しました。

2. 18年度の学習について
学習方法はテキストの通読・読み込みと平行して条文順過去問題集を行い終わった時点で学習リポート、合格を目指す人の問題集に挑みました。添削問題を行う前1週間はテキストや問題はいっさい行わずその課目からはなれて本試験の気持ちで挑みました。そうすることによって自分の弱点が見つけられると考えたからです。添削問題の点数が返却されると平均点の高さに疑問を感じました。せっかくの実力アップのチャンスにテキスト等をみて解いて提出している人が多いのだなと感じました。なんともったいないことをしている人達がいるのだろうと。
3. 過去問題について
条文別過去問題集を5回繰り返しました。前年も7回廻しましたので 中身を濃くするため今回はわかる問題でも問題集の解説に頼らずテキストの該当ページで確認しながら廻しました。これは5回目までわかる問題でも同じやり方で繰り返しました。そうするとその問題の周辺事項も確認でき幅広く対応できると考えました。又、ノートを用意し誤りの理由を書き込みました。これはすべてのリピートや模試の繰り返し時も問題を解くたびにノートに筆記し、ノート10冊は使い切ったと思います(非効率と思う方が多いと思いますが)。
過去問題はとにもかくにも繰り返しやるべきです。友人には“過去問を解くことは我慢比べだよ”と言ったことがありました。
4. 学習時間について
前年は1300時間を確保しましたが今回は1000時間を目標としました。時間より中身が大切なのは当然ですが学習時間目標を設定しその時間をクリアすることはモチベーション維持にはとても役立ったと思います。エクセルで自分の生活・行動にあった表を作成して時間管理を行いました。学習時間の捻出は朝出勤前に1時間、通勤も早めに行き席を確保し往復1時間、昼休みは30分、帰りに前年の受験校がメンバー登録すれば自習室を利用できたので1〜2時間活用しました。またどうしても参加しなければならない飲み会等があれば早朝の学習時間を増やしたり、開始時間を遅くしてもらいその前1〜2時間勉強しました。取引先との旅行があれば早朝ホテルのロビーでこっそりテキストを読んだりして勉強時間を確保しました。
5. 模試について
iDEを2回,他に大手の受験校2校5回計7回受けました。問題傾向等が違う他校も重視しました。多く受けることに賛否ありますが本試験では見たことのない論点が相当数出されます。そのなかから解答を抜き出す訓練には最適と思います。ただし回数が多いとスケジュールも厳しくなり、択一3時間半70問をこなすのは精神的な消耗も激しかったですが、そのおかげで本試験でも集中力をとぎれずできたと思います。3時間半70問の択一で集中力を保つことは本当にきつい試験と思います(集中力の差で数点は上下すると思います)。これに対する準備は本番に準ずる模試での訓練しかありません。また早く終わっても時間終了まで見直す習慣もつけました。また選択対策、訓練にもぜひ他校は活用すべきです。iDEでは3点未満はありませんでしたが 他校では5回受験中3回3点未満をとり気持ちを引き締めることができました。その学校での学習の成果の確認の要素も強いので、所属校の模試が有利なのは当然ですが、本試験は問題表現等も違うので他校の模試はそういった点での訓練にもなります。やはり学習リポートや添削でなれているiDEの模試が解きやすかったのですが、重要事項はもっとも盛り込まれていました。
6. 本試験
8月に入ってからは1年間使用したすべての問題集、模試等を1廻ししました。また問題を解きながらテキストの該当ページを執拗に確認しました。試験前は“なにが起こるかわからない”と言う心境でしたが、本試験当日は、気持ちの切り替えができ準備は十分との気持ちになり,駅から会場までの道のりを“合格しにいくのだ”と思いながら歩きました。
午前の試験が始まりまず全課目ひととおり目を通しました。労災では、“え…ここ押さえきっていなかった”と思いながら社会一般に進み“なんだ?この問題は…こんな問題できる受験生いるのだろうか“と思いました。いずれにしても両課目とも基準点2点以下は間違いないだろうけどなんとか3点確保したいが…と。
この2課目は頭が真っ白になりました、が“あわてるな”と言い聞かせ、平常心を意識し労災3点と社一で間違いないだろう2点分は確保できたと自分を納得させました。午後のスタートは労働基準法をさけて(長文や見たこともない判例等がでるので)得意の国民年金からスタートし気持ちを落ち着かせてから労働基準法に戻り、予定通りの時間に水分補給とトイレを入れて、はやる気持ちを抑え、平常心を意識し冷静に試験を終えました。iDEの解答説明会に参加し社一の選択の結果待ちとなりましたが,11月の発表まで全課目のテキストを通読しながら過ごすこととしました。どちらに転んでもこの時期にこの分厚いテキストを通読するのは役に立つし、この使い込んで傷んだiDEのテキストに愛着を持っていました。
結果 択一61点,選択社一基準点が2点となり,50歳を前に3回目で合格できました。井出先生はじめ塾の方々本当に有り難うございます。
7.勉強仲間について
私は昨年もほとんど友人ができず“今年も寂しく過ごすのか…”、と思っていたのですが過去問題を勉強する会に参加する事ができて、貴重な勉強仲間をえることができ自分の気持ち、意志の向上にほんとうに助けてもらいました。その中では、信じられないような厳しい環境で頑張っている方々もおり“なんで自分がもっと頑張れないのか”となんども気持ちの中で助けられました(その中の1人はiDEの受講生で共に祝賀会に参加でき本当にうれしかった)。
8.最後に
社労士の受験は頑張り続けられれば合格できる試験だと思います。自分の受験生活を振り返るとつくづくそう思います。1年目の最初に受けた模試では、受験は直ぐにあきらめた方が良いような順位でした。でも3年目の試験ではその時では考えられなかったレベルまで理解を深められました。この試験は過去問題を重視してiDEの受験指導に沿ってきちんと根気よく学習すれば必ず合格基準は十分にクリアできる力が付くはずです。
最後に井出先生、塾の方々、そして努力し続けると意志・気力を与えてくれた勉強仲間達、本当に有り難うございました。 |