■女性最高年齢?の合格! 自分流のテキスト(ゴロ合わせも記入)で挑戦
■上野 綾子さん
(受験の動機)
その昔、銀行員であった頃は、すべての企業には労働組合があると思っていました (独身時代) 。その後中小企業の商社に勤務し貴重な体験をする事になりました。労働組合どころかしっかりした給与規定もなく社長の独断と偏見で物事が決められ、昇給、賞与の人事考課は、くつがえされる事がたびたびでした。
そうした中で社員の1人が賞与の査定に不満を訴え総評に駆け込んだのです。それからが大変、当時、私は人事担当役員(名ばかり)でしたので総評の委員長との折衝が何日も続きました。すべて手探りの状態で結果は完敗です。それから労務管理、適正な人事考課を社長に進言し、労働問題について専門的に勉強しようと思い、何か参考書がないかと書店に立ち寄り目に入ってきたのが[社労士V]でした。労働争議判例の特集だったと思います。
“社労士の資格”を取ろうと思い、いろいろ調べて見ますとそれには相当の勉強時間(1500時間)が必要とありました。 私にはそんな時間は取れないと思い、社労士V、ビジネスガイドの年間購読を申し込みました。毎月読んでいるとやっぱり“社労士の資格を取得しよう”と心が動かされ、これが動機となりました。
(テキストの選択)
学習の教材はすべてIDE社労士塾のものだけです。テープから始まり、10冊テキスト5冊過去問題集、板書ノート、書式事例集、短期ゼミ、白書、これだけあれば充分です。
他の団体の物を求めてもおそらく真っさらブルーですヨ!(手付かず)
(出席した講義)
身内の事で、ここ2年間位は急に講義をキャンセルにすることが多くなりましたので通学総合コースから平日ビデオ講座に変更。自分の都合により出席できるので大変助かりました(お勧め)。ビデオですので板書レジュメはその場でテキストに貼り付けです。
答練ゼミ(平日ビデオ講座)、短期集中ゼミはすべて通学、最後の仕上げは過去問の合宿です。家事のことも忘れて集中して勉強できて最高でした。
模試はIDE社労士塾、他の団体(L,T)も受験しました。試験の結果より、体力、トイレタイム、マークの仕方に注意していく事により自分に合った方法がみつかりますヨ!
本試験と同じ様に(お弁当、水、会場の到達時間等)することが大事です。
(学習時間)
炊事も洗濯も掃除も段取り良くやらないと能率が上がりません。同じく学習時間も段取り良くやらないとチグハグになりあれもこれもと手出ししても結果は付いて参りません。
私の1日のスケージュルを紹介します。人それぞれですが参考になれば幸いです。
★朝は4時起床
熱いシャワーを浴び、脳の神経を刺激してさっぱりする。(やる気がでますよ!)
★夜は10時就寝
夜は就寝時間30分前に入浴して冷水のシャワーです。(熟睡しますよ!)
★毎食後10分間リズムの良い音楽を聴く。(リラクッスできますよ!)
【早寝、早起き、熟睡、リラックス】体調のバロメータとして特に気をつけました。
(体調を壊したら元も子もありません)
仕事(労務管理、その他)のないときは1日10時間(月8日位)
4時〜8時 勉強4時間
8時〜10時 朝食、家事
10時〜12時 勉強2時間
12時〜13時 昼食
13時〜16時 勉強3時間
16時〜20時 夕食、家事
20時〜21時 勉強1時間
仕事の時の勉強時間は、3時間位です。本試験までに目標の1500時間(自習)の勉強時間を確保しました。勉強時間数より、如何に集中出来るか、又如何に忘れないようにするかが大切なのです。[忘れないようにする]この難関に立ち向かうため、バスの中、電車の中、銀行の待ち時間等短い時間でも利用し、いつでも勉強出来るようにカバンの中にはテキスト、過去問、テープを必ず入れて勉強時間を作りました。若い人の倍は勉強時間を作らないと追いつけないと思い家事をしながらもテープを聴いていました。
(自分流テキスト)
加齢と共に記憶力はどんどん劣れていきます(言葉、数字、年号が忘却のかなたへ?)。
そこで自分流のテキストとゴロ合わせを考えました。結果的に後々まで役に立ちました。
本試験では長文や知らない判例が出ると頭が真っ白になって覚えていることも思い出せません。そこでゴロあわせの登場です。先ず本文を理解した上でゴロ合わせを作り、テキストに書き込ます。テキストを読むときにゴロ合わせも声を出して読み換えます。又1回、決めたものは変えないことです。板書も縮小コピーしてテキストに貼り付けて行きます。
テキストには過去問、答錬、他の団体の模試の選択問題も色分けしてマーカを引きます。
すべてが折り込まれているこれが自分流のテキストです。本試験1月前からテキストに目を通すことで、一目瞭然でここで○の問題×の問題と分析するが出来ます。
(ゴロ合わせの例)
第38回の労働基準法の問題で問2を見てみましょう。誤っているのはどれか。Aです。
賃金の5原則ですね。全額払いの例外は労働協約か労使協定かが問われています。
(全)額払い〜労使協(定)〜全定(ゼンテイ)
(通)貨払い〜労働協(約)〜通約(ツウヤク)
このように覚えると楽です。問題は労働協約になっているのでピカピカの間違いです。
B,C、D、Eは長文でしかも判例です。時間が余ったら見直しすればよいです。
これも本試験のテクニックです。
(最後に!)
毎年毎年、選択問題が1点足りなくて泣いていましたがお蔭様でやっと合格できました。最後の1ヶ月は自分との戦いです。必死に頑張りました。これも井出先生を始めiDE社労士塾の先生方又職員方々の熱心なご指導、力強い励ましにより最後まで諦めないで挑戦する事が出来ました。感謝!感謝!です。又挫けそうになった時の家族の支えも大きな力になりました。勉強が思うように進まずイライラしている態度にも、一言も文句も言わず勉強時間を与え協力してくれた夫には大変感謝しています。皆様大変有難うございました。
本試験に向けて最後の1ヶ月は必死に頑張ってください。合格は確実です。皆様のご健闘を心よりお祈りします。
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