合格体験記(平成17年合格)
I.D.E.社労士塾
合格体験記目次へ トップへ
  名古屋市在住 N.H さん 勉強の基本は「何度も繰り返す」こと
私は4回目の受験で合格できました。自分がこれまでにやってきたことを以下に書き記します。少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

■ 3年目まで
最初の2年間(他校の通学課程)で中途半端に勉強し結果が20〜30点台だったため、基礎ができていないと判断、勉強方法や指導校を一から検討し直し、IDE塾の通信課程に決めました。初年度は通信総合コースNと横断整理ゼミを選びましたが、自分には教材量が多過ぎ完全に消化不良になってしまいました。本試験は択一41点で1点届かず、特に社会保険3科目は、健保3点、厚年3点、国年4点と、散々な結果でした。

■ 4年目
 この結果を踏まえ、IDE塾2年目は、講座や勉強方法について、いろいろと工夫を凝らしてみました。

  ※ 講座に関して、以下のような工夫をしました。
  1. 通信総合コースOを選びました。そして労基、雇用は自信があったので、カセットテープはやめテキスト精読のみとしました(科目によってメリハリをつけました)。
  2. 科目ごとの理解が深まれば良いと考え、横断整理ゼミもやめました。
  3. 苦手だった年金2法に関しては年金特訓ゼミはやめ、1回目のテキスト精読を4月初旬から始め、7月までに3回の精読をする、といったように短期間に集中して学習する方法にしました。
  4. 自分の実力を「早くから知っておくべき」と思い、模試を5月下旬から受け始めました。また、IDE塾を含め全て会場受験にしました(時間配分の把握、雰囲気に慣れておくことは大切です)。
  5. 選択式問題で科目別基準点不足にならないよう日本ライセンスセンターの選択式完全対策講座(通信)も受けました。全部で700問以上あり結構キツかったですが、択一式対策にも有効です。
  6. 一般常識特訓ゼミだけはやはり大切だと思い受講しました。


※勉強方法に関しては、以下のような工夫をしました。
  1. テキストやポイントマスターに載っていた表を自分で実際にExcelで作成し、トイレ等の壁に貼り、さらに科目毎に冊子にしました。家の中でも外でも覚えられるようにしました。
  2. 練習問題、過去問題、答練などに取り組む際には、レポート用紙に線を引き、全肢について正誤の理由を書き出すようにしました(レポート用紙を2年間で約18冊使いました)。選択式問題も番号だけでなく語句も書き出しました。3回以上繰り返し解きました。書くことで覚えられますよ。
  3. 6月中旬からは、テキストや取り組んだ問題の中から理解不足の条文、繰り返し間違えた問題をピックアップし、条文、問題文、解説等を word に入力し、科目毎に冊子を作成しました。8月からは作った冊子をテキスト代わりにし読み込みました(コンパクトで持ち運びに便利でした)。

このように、基本テキストを勉強の中心に置き、内容をしっかりと理解しようとしました。新しいものに手を出すのではなく、配布された基本テキストや練習問題を繰り返し使い、理解を深めていきました。教材を絞ったことでテキスト精読を繰り返す回数が多くなり、早い時期に理解できるようになった結果、自然と練習問題に多く取り組めるようになりました。模試を受けていて知識が確実に定着しているのが実感できました。
これで「選択式でコケなければ(今年は)いける」という感触を得ました。


■ 勉強時間について
小さい子供が2人いるので、土日はなるべく子供の遊び相手をしたり買い物をしたりするなど家庭内のことに充て、朝と夜で5時間程度にとどめました。平日は3時間程度捻出するなど、勉強しない日がないようにしました。また、通勤や休憩の時間もテキスト精読、テープを聴く、又は作った冊子を読む時間に充てました。勉強の総時間を気にするよりも、集中して取り組むことが大切だと思います。そのために図書館の自習室も大いに利用しました。平日の代休、本試験直前など、本当に集中できてよかったです。

■ 合格の要因と勉強を通して学んだこと
本試験では心にも時間にも余裕を持って問題を解くことができました。でも途中退室はせず、最後まで点検をしました(退室する度胸がなかったのが最大の理由ですが)。結果、選択式 32点、択一式 50点でした。択一式ではどの科目も平均的にとることができました。選択式の労基・安衛の2点が残念でしたが。

合格できたのは、基本テキストの精読とテープ解説を聴くことを繰り返すことで内容がしっかり理解できたからです。そのためにはあらゆる努力や工夫を惜しみませんでした。しかしこれらができたのも、通学から通信に変えたからです。仕事の関係で遅刻を気にすることもないし、自分で計画を立てられるところが自分に合っていることが勉強しているうちに判ってきました。

私は井出先生を始めとするIDE塾の講師の方々に教えていただきました。本当に感謝しています。
そして、勉強に限らず何か一つのことをやり遂げるには、継続力だけでなく、集中力が不可欠ということです。勉強中は、就寝が1時を過ぎるなど、睡眠時間は平均して6時間と少なかったにもかかわらず体調を崩さずに続けられたのは、なにより集中力があったからだと思います。普段の勉強の中の1日、1日の中の1時間を集中して取り組むことで重要な知識が身に付くのだと感じました。
しかし試験1ヶ月前は非常に辛いです。子供が夏休みなので集中して勉強するわけにもいかず、家族との調整が大変でした。よく言われる「暑さ」よりも、私にはこちらの方が辛かったです。

■ 最後に
早く自分に合った勉強方法を見つけることが大切です。さらに「合格後資格をどう活かすか」が自分の中で明確になっていると、「この1年で必ず合格する!」という強い意志が生まれると思います。これから受験される皆さん、頑張って下さい。

以上
合格体験記目次へ トップへ