(1) 受験動機
私は某商社の不動産関係の子会社での管理部(総務・経理・財務)の役員です。
仕事は多岐に亘り財務・経理は経験あるものの総務関連(人事・労務・年金等)の経験はほとんどなく色々な問題に即座に対応出来なくていつも専門家に頼っている毎日でした。又私も50歳になっており自分自身の将来の年金についても知識がないため、色々と不安を持っていました。そんな中で労務・年金等の仕組みを理解しようと思い、上司・先輩・友人等に相談したところ社会保険労務士になって労務・年金のスペッシャリストになったらというアドバイスを得て社会保険労務士の資格を取ろうと思ったのです。受験学校の選択は労働保険事務組合の社会保険労務士の先生に選んで頂きI.D.E社労士塾にきめました。
その時この試験に合格するには[長期間継続して学習する相応の勇気と覚悟]・[最後まで絶対あきらめない強い意思]を持つことが大切であると思いました。
(2) 私の学習方法
- スタイルを決める
ポイント・論点を理解して試験に合格するためには、スケジュ−ルを立てて(I.D.E社労士塾のテキスト・テ−プ・答案練習・過去問題)を何回も繰り返してポイント・論点を理解する以外に方法はないと思います。
- 6月までの学習
テキストを3回読み(1回目はアウトラインを掴み、2回目はポイントを見つけながら精読、3回目はポイントを確認しながら理解するように)、テ−プを5回転以上(時と場所を選ばずいつでも聴く⇒最初の1〜2回聴いただけではポイントが理解できないが、4〜5回聴くとポイントが理解できテキストのポイントも思い出し完全に自分のものとなる)聴き、答案練習・過去問題はある程度理解できた段階(テキスト2回、テ−プ4〜5回)で何回も繰り返して問題を解く。答案練習・過去問題で大切なのは誤りの内容をしっかりとつかみ徹底的に復習して二度と過ちを繰り返さないことが大事である。
- 直前期の学習
7月・8月の直前期は新たなものはやらず今まで学習した(テキスト・答案練習・過去問題)のうち何回読んでも理解できないもの、問題を間違ったもの、正解でも確信が持てないものを重点的に読み・解き・解説を読むことに専念しました。そうするうちに次第に各科目の仕組みが理解でき<自信>がつくようになりました。この仕組みが理解できていることは基礎力ができているということなので本試験問題の応用に大変役にたちます。(暗記で覚えても本試験の問題には歯がたたない。)
(3) 本試験について
本試験は今までの学習実績を発揮すれば70%以上(仕組みを理解しておれば基礎力があるので本試験問題も類推して解答できる。)は正解となる自信があったので
時間配分(得意な科目から問題を解くこと、難解な問題はチェックして飛ばしあとで取り組むこと)に特に注意して精神的に余裕を持って取り組むようにしたため本試験終了時にはある程度の満足感がありました。(過去の本試験では時間配分を失敗して頭がパニック状態になり正誤の判断がつかなくなりミス判断を起こしてしまってそれが原因で不合格となった。)
(4) 結果は
結果は選択33点・択一54点で選択の労基・安衛の救済2点でなんとか合格することができました。私の場合年齢も50歳を過ぎていましたのでスケジュ−ル管理を徹底しテキスト・テ−プ等を何回も繰り返すスタイルを保つことと、集中力の訓練をおこなったことが今日の結果をもたらしたものと確信しています。人には学習スタイルは様々です。試行錯誤して自分の一番合ったやり方を見つけそれを毎日継続していくこと、そして最後まで決してあきらめない気持ちを持つことが大切だと思います。
(5) 最後に
この試験は難解な国家試験ではなくじっくりと着実に仕組みを学習できれば誰にでも合格の可能性が大きい試験であると思います。何回も失敗している方は私と同様にもう一度原点に帰って各科目を“暗記するのではなく仕組みを理解する”というやり方でチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと良い結果がでると思います。
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