合格体験記(平成17年合格)
I.D.E.社労士塾
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  熊谷 勝義さん 「1点に泣き、1点に笑う」〜「ボーダーラインをさまよいつづけてついに合格」
小生はいわゆる団塊の世代の一人で、長年ある都市銀行に勤めてきましたが、定年過ぎても職場での知識・経験を生かせる資格はないかと、この国家試験に挑戦してみようと思い立ったのがきっかけです。勤務しながらですので独学でしばらくがんばってみようと思い、昨年は基本テキストとして東京法経学院出版の「社労士合格ノート」と日本法令の「社労士VCD講座」(一流の先生方の講義で重要事項と毎月の進捗状況をチェックできる)を利用しました。問題集では、LECの「出る順社労士選択式」、TAC出版の「合格のつぼ択一式」、東京法経学院出版の「過去問マスター」を使用しました。

昨年の本試験では択一式の厚生年金保険法で全く歯がたたず(2点)、総得点では合格点に達していたのですが科目別合格基準点に足りず不合格でした。そこでもう失敗は許されないとIDE社労士塾の答練ゼミを申し込みました。しかし、週に2回の夜間学習だったこともありハイペースで高レベルのメニューをこなしきれず、あれもこれもと気持ちばかりあせっていささか消化不良になってしまい、一時は知識の定着どころか混乱の真っ只中に陥ってしまいました。今年も、各ゼミの主催する3つの模試を受けたのですが、いずれも基準点には達せず伸び悩んでいました。本試験では得意であったはず?の労働科目で苦戦し、時間配分ではかなり余裕があったものの、手応えは今ひとつでした。

結果的にラッキーだったのは、選択式の労働基準法で2点救済で正に救われたのです。それから択一式でダブル正解が3つも出たので、基準点が上がるのではないかと心配していたのですが、何とか滑り込みセーフと相成りました。

この2年間チャレンジしてきた中で、受験生として留意しておきたい点を私なりにまとめてみました。一つでも参考になれば幸いです。
  1. 基本テキストは1つに絞る。
  2. 過去問はできれば10年分最低3回は解いてみる。
  3. 問題文を素直に読む。何が問われているか考えすぎない。(早合点、思い込み、先入観は禁物)
  4. 設問の入り方(特にAの選択肢)に注意。
  5. 知識定着前の横断整理は混乱の元。(各法律の真理は一つ、その場で覚えこむ。)
  6. 長文問題こそ読み飛ばさないようにあせらずゆっくり対応する。
  7. 試験終了直前の訂正はリスク大。(マークシート上の訂正箇所の間違いなど起こりうる。直感を信じよう。)
  8. 答練や模擬試験の結果をくよくよしない。(各科目10点獲得している人と比較しても何にもならない。特にボーダーライン上にいるといわれる受験生は自分のポジションを必要以上に気にする。模試によって10点〜15点は上下するもの)
  9. こんな問題どうして間違えるのかと自分を責めすぎない。
  10. 得意科目で基準点プラスアルファを獲得すれば4割失点しても合格できる。このような技術的な事項だけではなく、肝心なのは試験直前の意欲・気力・集中力といった精神面での充実です。

いずれにしても勉強の仕方は千差万別。記憶(知識)を確かなものにするには、ゼミの先生方も言われるように反復継続しかないようです。皆さんの地道な学習がいずれは実を結びます。健闘をお祈りします。
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