私は今年3回目のチャレンジで合格しました。
2年目に落ちた時、いくら勉強しても合格できないかも!?と受験をあきらめようとしていた中、それまで一緒に勉強していた方々に半ば背中を押されるようにIDE塾への門をくぐりました。その説明会で井出先生の「この試験はパソコンや自動車の運転の習得と一緒。学力がある人だけでなく、根気よく繰り返し繰り返し学習した人は合格を勝ち得る資格なのです。」という言葉に励まされ今日まできた気がします。
しかし、その根気よく勉強をすることも大変です。私の仕事は土日出勤あたりまえ!残業はもちろん接待も出張も当然あり!です。夜は仕事が終わって帰り狭い空間に積み重なっていくテキストや資料を見ただけでぐったりしてしまうし、朝は眠くて起きられないし、洗濯や掃除も気になるし・・・とても勉強する時間なんて!!と最初から負け犬根性丸出しでしたが、まずは学校へ通いつづけるということをモットーにがんばることにしました。
実際通学をしたおかげで法律条文もまるで音楽を聞いているようなさわやか心地にさせてしまう井出先生の口調と、自分より断然忙しいにもかかわらず皆それぞれ工夫して勉強しているクラスメイトと知り合えたことがとても刺激になりました。そんな中で私は、学校の授業進度に沿った気が狂うほどの繰り返し学習をしていきました。
- 予習
約一時間程度。章ごとに設けられているミニテストを答えをチラチラ見てしまいながら一通り解く。そこであやしい部分だけテキストを拾い読みする。
- 授業
講義に目からウロコを何度も落としながら出席。
- 復習
授業中にあれほど満足した気持ちがどこへやら!すっかり失われた記憶を修復するため講義テープに耳を傾ける。その際、後ほどわからないところをすぐに確認できるよう頭出しをつけつつ、短時間で聞き返しができるよう倍速編集をする。過去問を解く。論点をテキストにマーキング。間違えたところを間違えなくなるまで繰り返す。別冊の問題集である学習リポートや各科目ごとの最後に行われる確認テストも同様に解く。
- 復習後
先生の優しいお顔を何度も歪ませるような質問を連発しつつやっと納得。
以上のような流れで、予習は考え込んで時間を取られないようにさらっと、復習を中心に勉強を進めていきました。答練が始まってからは、同様のスタイルで過去問を予習代わりにテキスト⇔答練の繰り返しを復習にしていきました。このころから朝勉強システムを導入。家中の目覚ましと携帯のフルラインナップで5時起き体制を整えました。また本当はアルコール断ちをしたかったのですが、ある日不可能を悟り、お食事会等に参加する日の朝はさらに早く2時や3時に起きて勉強することようにしました。テキストのマーキングにはデザイン用の色鉛筆を使い、間違えるほど華やかになるテキストに悲しみと喜び!?を覚えながら落ち込まないようにしていました。次から次へとこぼれていく知識を少しでも食い止めるため記憶力増進サプリメントを愛用したり、ローズマリーのアロマオイルで集中力を高めたり・・などなどおまじない活動も展開してみました。
模試はLECの三回セットとIDE塾の一回を受験しました。市販の教材は購入すると賢くなった気がしていろいろ購入しましたが結局IDE塾の教材をこなすのが手一杯で、他は日本法令の予想問題集を2回転することに留まりました。
今振り返って考えてみると自己嫌悪に陥るほど同じところを何度も間違えたり、点数が思うように伸びなかったり、模試の前日にプレッシャーに負けついアルコールの誘いにのってしまったり、・・・・・完璧には勉強できていなかったと思います。私の勉強方法は間違っていたのではないかと不安になることも何度もありました。
よいお天気の日にメガネをかけて図書館通いをしなければならない自分が惨めになり、落ち込む日もありました。が、テストの当日は学校に通いつづけたことやクラスメイトと励ましあい最後まで勉強をやめずに本番を迎えられたことに満足感があり、自信が沸いておりました。この「気持ちで受験を制す」という絶好の精神状態で受験デーを迎えるためにも、決してあきらめず最後まで勉強し続けつづけることが必要なのかもしれません。応援していただいた先生方、クラスメイト、先輩方には感謝の気持ちでいっぱいです。
今年受験の方にも私のような未熟者でもあらゆる運を使って合格を掴むことができることを信じて最後までがんばり抜いて欲しいと思います。
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