1 受験の動機
私は会社で庶務や人事を担当しているので、自営業をやっている妻から、従業員の方の雇用保険や年金などの手続について質問されることがあります。その度に私は「さぁー、調べておくよ」とさえない答えをしていました。どうせ調べるなら、なんでも答えられるようになってやると思い立ち、受験を決意しました。決意したものの、甘く考えていたため、初めての受験では勉強不足で玉砕してしまいました。
受験対策をしっかりする必要があると考え、平成15年10月からIDE社労士塾の通信講座にお世話になり、なんとか合格することができました。
2 学習の方法
(1) スタイルを決める
IDE塾に決めたのはカセットテープで論点がわかりやすく解説されており、問題集も充実していたからです。私は集中力がないのか、基本書を読んでいるだけだと眠くなるだけで、論点が頭に入りませんでした。そこで、テープを聴くことと、問題を解くことを中心に学習を進めました。使用した教材は、IDE塾の基本書・テープ・答練、問題集のみで、それだけでせいいっぱいでした。
また、毎日残業のある職場なので、確実に学習時間を確保できるのは、通勤の電車の中と、昼休みだけでした。その時間を最大限学習時間に当て、この時間帯にはこれだけをやると決め、それを繰り返しました。幸い? 長距離通勤だったので、電車の中だけで、往復で2時間の学習時間を確保することができました。座ってしまうといつの間にか眠ってしまい、ほとんどページが進まずに終わってしまう日も多かったのですが。
(2) 6月までの学習方法
電車の中では、11月から6月までの8か月間は、テープを聴きながら基本書を目で追い、ページを進めて行く。ひたすらそれだけを繰り返しました。5回転くらいはさせたと思います。加えて、解説テープをMDに録音し(1枚のMDで5時間以上聞けるので)、仕事以外の時間はMDを聞くことを心がけました。外を歩いているとき、家のトイレの中など、常にMDを聞き、直前期には井出先生の声が夢に出てきたほどでした。また、昼休みの時間帯と休日の勉強時間を確保できる日は、過去問などの問題を解くことを中心にし、6月までそれを繰り返しました。
(3) 直前期の学習方法
7月、8月の直前期は、新たなものはやらず、今まで解いた学習レポート、過去問、答練などの問題のうち、間違ったものや、正解であっても確信を持てなかったものに付箋をつけ、それを解き、解説を読むことに専念しました。それを繰り返し、確信が持てるようになったら付箋を外していきました。7月中教材は付箋だらけでしたが、試験の数日前には数枚までに減り、目で進み具合を確認することができました。そして、当日は、やったところは確実に得点し、それ以外のものが出たら、そこは類推して解き、あとは天に任せようと思い試験に臨みました。
3 結果は
結果は、選択33点、択一47点で、択一の健康保険で科目別基準点ぎりぎりでしたが、なんとか合格することができました。
私の場合、基本書をあまり読まず、テープと問題演習中心で、電車の中が主な学習場所でした。しかし、このやり方が私のスタイルに合っていたのだと思います。人によって学習スタイルは様々です、試行錯誤して自分に一番合ったやり方を見つけ、それが決まったら、あとは毎日少しずつでも継続していくことと、最後まで決してあきらめないという気持ちが大切だと思います。
「大事を成し遂げる人は目立たない。毎日の努力を怠らない。」という言葉を聞いたことがありますが、なにごとにも通じることだと思います。
やっとスタートラインに立つことができました、今後とも、少しずつ前に進んでいこうと思います。
最後に、私を支えてくれた家族に感謝するとともに、井出先生をはじめ、丁寧に指導していただいたIDE塾のスタッフの皆さん、ほんとうにありがとうございました。
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