社会保険労務士試験 通信・通学講座

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平成16年合格 匿名希望15さん

 社会科目の学習開始からは,労働科目の復習と社会科目の学習を並行して学習
■ 1度目の受験
平成15年度にはじめて受験しました。平成14年の12月から市販のテキスト(全科目が1冊になったもの)と同じシリーズの過去問題集(労働と社会の2分冊)を主体とし使い、月刊の受験情報誌、予想問題集等を織り交ぜ、独学で学習しました。テキスト、過去問題集を3〜4回まわし、模試は受けませんでした。試験直前には過去問題集に掲載されていた8年前の過去問を時間を計って解き、回答時間も余裕があり得点も基準点をクリアしたので何とかなると、後で思うと大変甘い考えで受験しました。午前の選択式は何とか終えたものの、午後の択一式試験では、法学部卒の私としては得意であったはずの労働基準法から問題文の長さに途惑い、選択肢を1つに絞ることができず焦って時間ばかりが過ぎて行きました。試験直前に解いた8年前の過去問と比べ格段に難しく感じました。結果は当然ながら選択式で基準点に達することができず不合格でした。

試験後省みると、大学卒業後すでに20年近く経つこともあり、当初の想定とは異なり暗記中心型となってしまっていた学習方法が、自分に合っていなかったと思いました。私は勤め人ではなく学習時間を大体自由にとることができる環境にあり、時間は短い日長い日ありましたが、平均すると1日4〜5時間でした。

■ 2度目の受験
1度目の反省をもとにIDEのカセットテープゼミを教材として選択しました。丁寧な流れのあるテキストとポイントを捕らえ無駄なく収録されたカセットテープで、じっくりと理解を深め効率的に学習できたと思います。平成15年の12月から試験日までに、テープを聞きテキストを読むという作業を3回繰り返すという大まかな計画で2度目の学習を始めました。社会保険の最初の科目となった健康保険法に取りかかった平成16年2月初旬からは労働の最初の科目である労働基準法の2回目を開始し、それ以降は常に労働に関する科目と社会に関する科目を同時に取り組むようにしました。その間、条文順過去問題集を1〜2回解きました。1回目は○×(正誤)だけではなく誤りの場合はその理由を簡単にノートに書き出しました。また、穴埋め式完全対策ゼミを使い、単調になりがちなテキスト読みにメリハリをつけ、記憶のフォローを行いました。不定期に送られてくるタイムリーな法改正情報も必ず目を通しました。

講座はカセットテープゼミだけでも結構ボリュームがあり十分だと思いましたが、短期の講座として法改正ゼミと一般常識特訓ゼミを受講しました。前者は試験の重要ポイントになるであろう部分の再確認に、後者は独学ではできそうもない広範な試験範囲の広く浅い確認に有益でした。横断整理ゼミも受講したかったのですが、申込みが締め切られており残念ながら受講できませんでした。ただ、テキスト読みの3回目には各科目の関連事項を自然と意識できるようになっていましたので、なるべく自分で確認するようにしました。模試は6〜7月に4度受験しました。選択式の問題を解くペースと理解の程度を確認するのに有効であり、結果はわずかな自信となりました。

試験本番はかなり緊張しましたが前年と異なり、択一式の健康保険法と厚生年金には苦戦しましたが、終始自分のペースで進めることができました。4度受けた模試よりも結果は思わしくありませんでしたが、合格することができました。

この試験は超難関な国家試験とは異なり、じっくりと着実に学習することができれば(大抵の場合は学習時間を確保することが難しいのでしょうが)合格の可能性が大きい試験である、というのが2度受験して実感したことでした。


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