社会保険労務士試験 通信・通学講座

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平成16年合格 大藪 雅弘さん

 “合格”するには、合格への想いが一番必要
今回の試験は、3回目の挑戦でした。私は39歳で、妻、子(5歳の男の子)持ちのサラリーマン。1年目は、仕事(繊維商社で営業、13年間勤務)を辞め8ヶ月間勉強に専念して挑戦しましたが、択一式で1点に泣きました。2年目は、慣れない仕事(経営コンサルティング会社勤務)をしながらの挑戦で、今度は総合点で泣きました。2度の不合格から、何度挑戦しても一緒(不合格)なのでは…と絶望感で一杯となり、発表後何も手が付きませんでした。しかし、社労士になる夢を諦めるにはまだ早いと思い直し、合格までの受験回数は実力を付ける為に必要な回数なのだと言い聞かせ、(不合格に)なるべくしてなったのだと素直に実力不足を受け入れました。そして気持ちを切り替え、私生活(大好きなアルコールも封印)や勉強方法等を改め、再度の挑戦となりました。

主となる教材はI.D.E社労士塾のテキスト、過去問(条文順)です。テキストは全てを覚えるのではなく理解することを心掛けました。また、条文ごとにテキスト熟読後、即該当過去問にも当たっていきました。すると設問の表現が違っても、論点は結構似ていることに気付き、受験対策上インプットすべき事(主語?数字?行政官職名?要件?等)は何であるかポイントが絞れ、的を射た効率のよい勉強ができました。

多くの受験生と同様、勉強時間を捻出するのに苦労しましたが、自分は朝と隙間時間を有効に利用しました。夜は仕事で体も脳も疲れているので非効率と考え、また、子供と接する時間も必要と思い、夜は食事、入浴を共にし、就寝時は絵本を読み一緒に寝ていました。午後10時頃のことです。ですから逆に、朝は4時頃に起床し、出勤前3時間程勉強時間を確保しました。当然ながら土日、祝祭日、G・W、夏休み等、仕事が休みの時も同様に起床し、夜の食事時間まで家、資格学校の自習室、地元の図書館等で勉強しました。

隙間時間として、通勤時はカセット学習(I.D.E社労士塾)しました。テキストは見ず、ただ聞いているだけです。そのかわり、繰り返し聞きました。次第に井出先生の話の展開を覚えている程になっていました。昼食時は、職場の机で昼食をとりながらパソコンでメルマガ(無料)をチェックしました。いろいろな社労士受験生向けのメルマガがあり、とても参考になります。同じ過去問解説でも、違う人の解説を読むと理解が一層深まります。他には、社労士受験生向けのホームページで掲載されている受験生からの質問コーナー。これも非常に有益でした。自分では理解しているつもりでサッと目を通していたところでも、受験生の質問内容を見ると、「なるほど、そうだよね。」と思うことがしばしばありました。自分とは違った角度からの疑問であり、これも理解を深めるには良い手段だったと思います。どちらも気になる部分は、プリントアウトして持ち歩きました。

受験勉強した約3年間を振り返ってみると、勉強方法、教材等にそれ程の差は無かったように思います。ただ今年合格できた最大の要因は、「絶対合格して、受験勉強は今年で最後にする!」という強い意志を持ち続けていた事です。合格への強い想いは、受験勉強の苦しい時や、特に本試験時に粘りとなって表れました。今年も試験中、見慣れない表現や出題傾向の違いに頭の中がパニックになりましたが、何度も深呼吸して気持ちを落ち着かせ、それまでの自身の頑張りを信じ、決して途中で諦めることがありませんでした。そのおかげで、合格ラインに届いたと思います。“合格”するには、合格への想いが一番必要なのだとつくづく感じます。その点で、今年は(合格に)なるべくしてなった気がします。


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