■受験の動機
私は、某電子部品メーカーの人事部門に所属しております。
当然、労働関係諸法令、人事・労務管理の知識と経験は有しているわけで、業務遂行上、不足はありません。しかしそれは「社内」に限ったことです。自分に「外で通じる力」があるのか。常々疑問に思っていました。
自分の力を証明するものがほしい。それが社労士を受験する動機でした。
■受験暦、勉強方法
私は、受験2回目で合格しました。
1回目
勉強方法は独学です。
教材は、市販のテキストと市販の過去問。たったこれだけです。
勉強時間は少なく、まる暗記。過去問は1回転すらしませんでした。
「職務上の知識プラスアルファで十分対応できる」人事マンであるがゆえの驕りであったと思います。
結果、選択式は合格点をクリアしていたものの、択一式は散々たるものでした。
2回目
試験の性質上、独学では難しい。でも地方にいるので通学は無理。と、いうことで通信教育で勉強することにしました。
テキストだけでは独学とあまり変わりないので、カセットテープまたはCD解説付で各受験校の講座を比較しました。決め手はIDE社労士塾ホームページでの試聴でした。早速、同塾のカセットテープゼミを申し込み、勉強を開始しました。
12月から開始だったので、スケジュール的に厳しかったのですが、初めは、1科目ずつ確実に理解しようとしました。途中で気づいたのですが、これは大きな間違いでした。当たり前のことですが、1科目に時間をかけ過ぎては、理解度は高まるものの、他の科目に進んで行くと、先に勉強した科目が忘れてしまうという弊害があったのです。
そこで多少の理解不足は無視して、1科目にかける時間は短くし、全科目通しての回転数を上げることにしました。最終的にはテキストとテープをそれぞれ6回転しました。
よく過去問を10回転とか模試を何回受けたとか聞きますが、私の場合、問題演習は、講座の添削問題と過去問2回転だけで、いわゆるインプット学習が中心でした。
結果論ですが、16年度試験のように傾向が変わった問題には、こちらのほうが有効だったのではないかと思います。
期間全体を振り返って一番苦労したのは、やはり、勉強時間の確保でした。仕事、お付き合い、子育て等、「勉強時間を取れない」と自分に言い訳できることには事欠きません。
そこで、「自由にできる時間はすべて勉強時間に当てよう」と誓いました。もちろん100%ではありませんでしたが、かなりの勉強時間を確保できたと思います。
試験当日、「やることはやったんだ」という自信からか、妙に落ち着いていました。
午前の選択式、健保には面食らいましたが、すぐに落ち着きを取り戻して解答しました。
午後の択一式、自信を持って解答できるのが少なくて焦りました。特に社会保険はほとんどが「勘」で解答したような気がしました。それでも時間最後まで決してあきらめませんでした。
結果を知るのが怖くて自己採点は9月中旬にしました。意外にも総合点で昨年の合格点をゆうに超え、科目別基準点も全てクリア。マークミスの不安はありましたが、合格を確信しました。
発表日、インターネット官報で自分の名前を見つけた時の喜びは例えようがありません。ほんとうにうれしかったです。
■最後に
合格することができましたのは、ひとえにIDE社労士塾のカセットテープゼミを選択したからこそだと思います。
井出塾長の解説、テキストの内容、問題集、どれもすばらしかったです。また、電話での質問にも丁寧にお答えいただきました。
ほんとうにありがとうございました。
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