今年はなんとか合格することができました。去年もその前の年も毎年夏の暑い日に試験を受けに行っていました。自分も人生の半分を過ぎて何か胸を張って生きていけるものがほしいと思い勉強をしてみようかと思い立ったのは5年程前のことです。
とりあえず,月刊誌社労士Vの購読を始めました。一年目はとにかく社労士Vが配達されると一ヶ月かけてくまなく読みました。試験は60%位できたでしょうか?
2年目は社労士VにCDを取り入れました。一人で本を読むのは意思の弱い自分にはつらいものでしたが、毎回違う先生の声を聞くことは励まされるような気分になるものです。ひとりで本を読んでいたときの独りよがりの解釈が勘違いであったことに気が付かされたものでした。試験は,しかしまたしても60%ぐらいでしょうか、社労士の試験ってむずかしいものだな、という実感だけが残り、ちゃんとした教科書で一から勉強しないと合格なんて無理だと知りました。
仕事から帰ってたとえ一時間でも本を開くということは結構負担に感じましたし、よほどの根性がないと合格は無理だろうと弱気にもなりました。社労士VのCD講座に収録されていた先生の中から、声の歯切れがよく判りやすかったIDE社労士塾をインターネットで調べましたが余分な費用のない自分は通信教育で最低必要なテキストや直前演習のみを取り寄せることにしました。とにかく基本がしっかり出来ていたら何とかなるはずと自分に言い聞かせ、社労士VとIDE塾の基本テキストを重点にどんなに遅くなって帰ってきても最低一時間は机に向かおうと決めました。そして試験に臨んだ昨年、労働基準法で失敗しました。自分でも情けなく思った試験会場で一人の女性の話し声を耳にしたのです。
「今回は多分だめだけれどもう一度来年やってみるわ!だってここまで勉強した知識が惜しいもの。今やめたら、今までのせっかくの知識がもったいないじゃないの!」あの女性の言葉が聞こえてこなかったら今回の受験はやめたかもしれません。
私はもう一度IDE塾の通信テキストを申し込み今回の受験に臨んだのです。もし自分に言えることがあるとするならば、僅かずつでも一つ一つ積み重ねてきた勉強は無駄にはなっていないということです。合格者も不合格の人も実力に大差はないはずです。諦めないでこつこつと自分に出来る努力をすることが大切なのかなあと思っています。
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