社会保険労務士試験 通信・通学講座

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平成15年合格 匿名希望6さん

■念願がやっと実現
毎年悔し涙を流してやっと合格をこの手でつかむことができました。今回で5回目の受験でしたので本当に長い道のりだったと思い返しています。社会保険労務士になりたいというきっかけをもったのは5年前でした。将来のために資格を取りたいと思っていてその当時の仕事相手先が企業の人事や総務でしたので専門的な知識を身に付けてアドバイスできるような資格を探していて見つけたのが社会保険労務士でした。コンサルティングや独立開業もできて将来有望な資格になるという点も大変魅力的でした。しかし,合格までは今までの人生でも大変な苦難の連続となり厳しいものでした。

過去4回の不合格の原因は、基本が出来ていなかったことがあげられると思います。4回とも同じ予備校の通学講座を中心にしていたのですが、学習経験者のコースのため問題演習中心の授業で問題をやっては講師が解説していくやり方でした。過去問題や出題傾向から分析した応用問題などが出題されて、その都度順位発表もあるので本試験に向け予備校のスケジュールに合わせてテンションを上げていくことができるので有効に活用していたつもりでした。

法改正や白書講座などのオプション講座もこなして、勉強時間も十分とって直前1〜2ヶ月は必死の思いで努力し万全の状態で本試験に臨んだつもりでした。しかし,択一試験では合計50点以上を取れているものの選択式または択一式問題で1科目が科目別基準点に1点足りないという本当に悔しい結果が3年続きこの試験を諦めかけたことが何度もありました。

各団体の模擬試験では合格ラインに達していても本試験では不運な結果で,一緒に勉強していた仲間は次々と合格していきました。1年に1回しか受験のチャンスがない試験のため、その間には様々な問題が起こりました。実父の死亡、妻の手術後の長期入院そして介護、小さい子供の世話など・・・話せばきりがないほど試験の障害になる出来事が次々に起こりました。その間でも社会保険労務士資格を絶対に取ってみせるという気持ちを持ち続け、今までの努力は無駄にはしないという強い意志は変わりませんでした。

■井出先生のガイダンスで衝撃!
過去4回は予備校の講師を信頼して問題演習中心で出来なかった問題を復習して穴を少なくしていく勉強方法が有効という話を信じて頑張ってきましたが、結果としては不合格になりました。合格まであと一歩という所から抜け出せない自分に危機感を感じて、以前に横断整理ゼミを通信で受講したことがありその印象がよかったIDE塾の受講ガイダンスの案内があったので参加させて頂きました。

そのときに井出先生のお話で「学習経験者の問題点は問題訓練中心の学習をすると基本的事項についての知識の整理がついていないため、穴の多い学習になってしまう。⇒学習時間は多くても、学習に偏りがあり、学習効果は上がっていない。受身の学習に終始し、学習している過程で生じた疑問点などを確認せずに次々と追われるように学習し、知識の整理がついていない⇒問題訓練をするときに、内容を理解せずに数をこなすことに終始しその過程を大切にしない。」という指摘が胸にグサリと突き刺さりました。まさにそのとおりかもしれないという思いが頭の中を駈け巡りました。

そして井出先生は「その対応策は基礎をきちんと作り直す。⇒試験直前に詰め込んだ知識で合格ラインを得点できても本来の理解した知識で解答したものでないので実力があると思ってしまう」とお話されました。ここに合格までに5年を要してしまった原因があるのではないかと思いました。今思うと受験2回目に高得点を取ったため基本事項の理解は大丈夫と考えて問題訓練中心の学習へシフトしてしまったのが良くなかったのかもしれません。 

■思い切ってやり方を変える
私が今回実行した学習方法は今までの予備校での問題訓練中心の通学講座から思い切ってIDE塾のカセットテープゼミ講座中心へと変更しました。井出先生のガイダンスでのお話に感銘を受けたこと、転職をしたために通学が困難な状況になったこと等が大きな理由です。家庭の事情等もあり今回が最後の挑戦という覚悟で臨みました。

しかし,時間的な余裕がなくスタートは実質3月からとなりました。新しい仕事に慣れる事が優先してしまい、学習時間が思うように取れない日々が続きましたが、往復の通勤時間にカセットテープだけは必ず聞くことを心がけ本試験までに最低5回以上繰り返すという課題を自分に課してそれだけは実行しました。カセットテープを聴いて頭である程度理解してからテキストとポイントマスター、そして学習リポート、添削課題を1科目ごとにやり結局1回転目が終わったのが7月という遅さでした。その後過去問題集に移りましたが、過去の学習では択一式と選択式の勉強を分けてやっていました。

しかし,今回は特に分けて学習は行わずIDE塾の教材を中心に繰り返してやりました。今考えると選択式でよく問題になる「制度の趣旨」や「最近の行政の考え方」などは井出先生のカセットテープゼミの中でも取り上げられていましたのでそれが選択式問題での対策になっていたのだと思います。本当に必死でやったといえるのは直前の7月〜8月の2ヵ月ではないかと思います。この試験は直前にどれだけ頑張ったかが勝負を分けると言われますが、それまでやってきたことを理解してどこまでアウトプットできるかがとでも大切です。

私の場合はIDE塾を信じて白書講座以外は原則として他の教材には手を出しませんでした。そんな時間的余裕がなかったのも理由ですが・・・。過去4回を振り返ると直前は不安になって新しい教材にも手を出してしまい結局消化不良に陥っていたという実感がありました。また,模擬試験も今まで4〜5回は受けていて同じく消化不良になっていたことを反省して,今回は2回に減らして何度も繰り返すようにしたことも変更点です。慣れきった予備校のテキストからIDE塾のテキストへ変更したことにより最初から新鮮な気持ちで読み進められ理解してくことができたことも良かったと思います。

過去の通学経験からどこでペースを上げて本試験にピークを持っていくかということや体調管理の方法はわかっていましたので通信講座でもそれほど不安はありませんでした。IDE塾から送られてくるメッセージも孤独に陥りやすい通信学習には大変勇気付けられました。

■使用したテキスト・講座
基本テキスト(IDE塾カセットテープゼミ、法改正ゼミ、横断整理ゼミ)、白書講座(日本ライセンスセンター)、社労士最短最速合格問題集(日本実業出版社)、労基法100のポイント及び過去問徹底分析(労務経理ゼミナール)

■最後に受験生の方へ
よく言われることですが、決して諦めないことです。どんな困難があっても自分に強い意志があれば本試験まで乗り越えられると思います。私の場合は合格後の夢をもっているからこそ続けることが出来たのだと思います。試験に受かることが最終目的ではなく資格を取ってそれを生かすことを常に考えていれば気持ちが萎えることはないと思います。

IDE塾と出会えたことは自分にとって幸運であり、今までのやり方を方向転換させるのに大きな力を頂いたことに大変感謝しています。IDE塾を信じて自分なりの学習方法を見出して行けば必ずや合格できると思います。特に再学習者の方に少しでもお役に立てればと思い投稿させていただきました。皆さん頑張って下さい!


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