●序章
平成15年11月14日、試験センターホームページにアクセス。ようやくつながり,まず最初に、本年度の合格基準のページをチェック、よし今年は大丈夫だと確信。その後合格者一覧を長々とスクロールし、自分の名前を発見したときは、正直うれしさのあまりしばし固まりました(笑)。
ようやく自分の番がまわってきたというのが実感でした。
受験生活も長きにわたっていましたので、ほんとに自分自身よくがんばってきたなと言うのが実感です。(私は、大学受験(もうかなり前になりますが)のとき以来、こういった試験は一発で通った経験がほとんどないんです。理解して進むのにとにかく時間がかかるんです。)私の受験生活、どのように学習していたかなどをこれからご紹介いたします。今後受験される方々のご参考となれば本当にうれしく思います。
●社労士を目指すきっかけ
私は、不動産会社に勤めておりまして入社以来ずっと営業畑(不動産分譲、仲介業務)を歩んでおりました。
その後、予期せぬ出来事、そうです。人事総務部に異動になったのです。まったく180°違う世界に踏み入れてしまい正直とまどいました。しかし営業とは違うどの企業にも通ずる人事関連の職務を経験することで人に関する専門家になって会社に貢献、そして自分自身の自己実現をしたいと考えるようになったのです。
●合格までの途のり
私は、5回目の受験で合格をはたすことができました。
1回目は、某学校の通学講座を受講しておりましたが、今思えば暗記中心の学習であったように思います。当時は基本書を読んで、過去問を少しやれば受かるだろうなどと思っていたように感じます。
その後1年のブランク(体調を壊す)の後、2回目の受験(ほぼ独学)、3回目からIDE塾にお世話になりました。3年間通信講座と短期通学講座での受講をいたしましたが、生活のパターンがすっかり8月にむけての生活となっていました。
そしてこのIDE塾との出会いが合格への切符となったのです。
●合格時の勉強方法
平日は、朝は早く出かけ、通勤時間中と会社近くのファーストフード店で1時間程度勉強をしていました。帰りは、某校の自習室や行きつけの180円コーヒー店などで3時間ほど学習して帰宅という日々を過ごしました。もちろん毎日欠かさずというわけではありません。生活のパターンを決めていたので、やらないと気持ち悪くなるように自分を仕向けていきました。
このスタイルは試験直前まで継続していました。(家で勉強するというのは、誘惑もありなにより集中できませんでした。)なによりこのまま終われないという気持が、続いたからこそ合格できたのだと思います。勉強は、IDE基本テキストの読み込み(井出先生のテープをじっくり聴きながら)をしながら、アンダーラインと、黄マーカー、チェック、余白へのキーワード書き込みをじっくり時間をかけ行いました。
理解できていないところがあれば先へは進まないようにしていましたので、1日数ページしか進まないこともありました。それとポイントマスターは、図式などが多く理解にものすごく役立ちました。1科目が終われば即過去問を解き、学習レポート、添削問題を提出していました。ここで注意すべきは、何回も受験していると、わかっているところを飛ばしがちということです。
やはり基本は理解しているかということに尽きると思いますので、ここも時間をかけ、確実に時間をかけてやっていきました。そして試験数ヶ月前になりますと、井出先生による短期講座が始まります。この講座は、特に通信で学習している私にとっては、宝の山でした、井出先生の名講義(受験対策的なポイント講義)を実際に体験でき、毎回うなずきながら参加しておりました。その日からその教材での復習もスムーズに進みました。(私は、この時期に法改正、横断、一般常識は毎年通っていました。)
そして、試験直前期は、模擬試験をいくつか受けました。今回は全部で6回受けましたが、成績がいい時は自信になりますし、悪ければ発奮材料になります。最終井出模試は、ほぼ本試験と同じ点数だったのが、なにか合格を暗示していたようです。
最後に、選択式対策ですが、私はここ数年選択式で涙をのんできましたので、私がやっていた方法を述べます。
基本書を読むときに、やはりフレーズで読むことにつきます。法律独特の言い回しってありますね、キーワードを含んだフレーズを注意して読み込み、時には余白にとにかく書くことです。赤ペン等で、記載した基本書は、今は私の宝となっています。(試験日の前日に高く積み上がったIDEテキストをみてこれだけやったんだから絶対に受かってやる、という気持ちが湧き上がりました。)
●余禄
- シンクロ学習法
前述のとおり、私は初学ではありませんでしたので、労基法から1科目ごと時間をかけてやっていた傍ら、逆に厚年からも学習していました。そうです、朝の通勤時間を利用した時間帯です、この時間は、秋保先生著作の「まるおぼえ社労士」(週刊住宅新聞社)という書籍を厚年から逆に読んでいました。(かわいらしい豆本です。)
これを、試験直前までやっていましたので、常に労働科目と社会科目が1日の内にシンクロしていたのです。
初学の方には、お勧めはあまりできませんが、私のように数年かかっている方にはいいと思います。横断的なものの考え方がものすごくつきます、頭の中で項目がリンクしていくんですね。
- 受験仲間を作る
何よりモチベーションがいかに継続し続けるかが決めてでもあるこの試験、私は仲間をつくり、一緒に勉強会を毎月していました。ネットで知り合った受験生仲間ができました。これも私の財産のひとつとなりました。
合格後も、この仲間たちと一緒に切磋琢磨して一緒に向上して行こうとお互い励ましあっています。ぜひともお仲間を作ってください、今後の人生がより充実すると思います。
●最後に
井出先生には、合格祝賀会でも感謝の気持ちをお伝えしましたが、すばらしい先生にめぐり会えたことを誇りに思っています。同年代ということもあり、先生を目標としてこれからの仕事に邁進していく所存です。今後実務家として自己実現を図って参ります。(プロ野球のペナントレースと一緒です。優勝してのビールかけが格別なように、合格の喜びに浸れるようがんばって参りましょう!)
以上
|
|