社会保険労務士試験 通信・通学講座

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平成15年合格 西井 直子さん

1年目の挑戦
12年近く勤めた会社を退職した後、時間に余裕のあった私はCFPの資格を取得しました。CFPの勉強をしているときに社会保険労務士の資格を知り、「社会保険労務士とCFPの資格があったら、何かできるかもしれない」と考え、勉強を始めました。1年目は、地元で行われていたセミナーに参加しました。受験学校の行う授業とは全く異なるもので、今から思えば合格には程遠いものだったのだと思いますが、初めて勉強する私にとっては、その授業すら難しく感じたものです。

使った教材はLECの基本書とIDE社労士塾の条文別過去問題集くらいで、過去問題集をひたすら解き続けた1年目は、選択式32点、択一式51点の成績を取ることが出来ました。ただ、選択式の社会一般が2点だったため、結果は不合格でした。

●2年目の挑戦
1年目に勉強しているときにIDE社労士塾のうわさは聞いていましたので、試験後に行われた解答解説会に出席してみました。わずか2時間の解答解説会でしたが、井出先生の講義のすばらしさにその日のうちに土曜ゼミの仮予約をしました。ただその時は「社一は救済が行われると思うので、恐らく合格しているものと思われます。」と言われ、今の私の知識で果たして合格などしていいのだろうかとぬか喜びをしていました。結果的に不合格だったので、1年間IDE社労士塾の土曜ゼミに通うことになりました。
講義が始まりまず驚いたのは、今までの1年間は一体何だったのだろうかと思うくらい私の知識とはかけ離れた内容だったことです。まさに目から鱗の状態でした。
1年目はテキストと過去問題をひたすら丸暗記するだけで、法律の持つ意味や解釈など考えたこともありませんでした。それに覚えることだけに集中していたため、試験が終了し、2年目の授業が始まったときには、1年目に覚えたことはすっかり忘れてしまっていました。

●勉強方法
  1. 復習中心の勉強方法
    予習はテキストを軽く読む程度にし、復習に重点を置きました。土曜日の授業を録音し、日曜日にもう一度テープを聴きながら、前日の授業で板書したものをまとめ直しました。
    この方法はとても時間がかかりますが、さすがに2日間同じものを聞いて、書くと何となく理解ができた気がします。その後、該当箇所の過去問題をチェックしていきました。
  2. 問題を解くときに解答の理由を書く
    理由を書くことにより、理解が深まり、知識が定着したと思います。いい加減な理解では理由は書けませんし、何回か繰り返すといつも同じ問題を間違えることも分かってきました。この方法も時間がかかりますが、最初に井出先生から言われたアドバイスを試験直前まで忠実に守りました。
  3. 答案練習対策
    井出先生からは、「答練の直前はその科目の勉強をしないで望んだ方が、自分の実力が分かる。」と言われていましたが、負けず嫌いな私は答練対策をしっかり行いました。しかし、成績に満足することなく、むしろあんなに勉強しても間違える問題があるんだからもっと頑張らないと、常に思い続けていました。答練は2月ごろから始まりましたので、早い時期に労働関係の科目をおさらいすることになり、結果的に常に各科目に気を配りながらの勉強になったのではないかと思っています。
  4. 短期ゼミ
    当初は参加するかどうか悩みましたが、結局すべての短期ゼミを受講しました。もちろん受講してよかったと思っています。おみやげ問題が本当に重宝したのは言うまでもなく、的を絞った講義のおかげで、重点を置く順序を見極めることができました。また、中だるみの時期、焦りが出てきた時期に大勢の仲間と勉強できるのはとてもいい刺激になりました。
●試験直前
教材のあまりの多さに、正直言ってどの問題集もテキストも使いこなすという状態ではなく、一番多い過去問題集でも3回転させたのが精一杯でした。でも理由を書きながら知識を定着させることに心がけたので、自分がどの問題が苦手なのか知ることができました。
私は総則や不服申立てといった勉強すれば誰でも得点できるようなところが結構苦手でしたので、試験前1ヶ月くらいは、難しい問題よりもむしろそちらの方に重点を置きました。そして不思議なことにそのころになると、それまでなかなか進まなかった勉強がウソのように理解することができました。どんどん自分の中に吸収することが出来て、この感覚は本当に不思議なものでした。最後は法改正のテキストを何度も読むこと、苦手な科目を中心に全体のバランスを取ること、難しい問題は捨てる、この方法で望みました。

●試験を終えて
結果的に選択式35点、択一式52点すべて基準点クリアという成績で合格することが出来ました。これも井出先生を始めとする講師の先生方、スタッフの方々のおかげだと思います。本当にありがとうございます。また、2年にわたり私が勉強することができたのも主人の協力があったからだと思います。本当に心から感謝しています。
最後になりましたが、平成16年合格を目指して頑張っている方々にとってこの合格体験記が少しでも参考になればと思います。最後まで諦めずにぜひ頑張ってください。


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