社会保険労務士試験 通信・通学講座

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平成15年合格 福家 秀夫さん

2度目の受験で合格できました。現在勉強中の方々の参考になればと思い筆をとります。使用したのはIDE塾の通信(テキスト〜過去問)、法改正と一般常識の各講座、厚生労働白書、予想問題集(RKZ)、参考として昨年度教材(LECテキスト、受験六法)、他にあげるとすれば各団体のHPなどです。模試はLEC3回、RKZ2回、IDE塾(通信)。以下で具体的な内容や心掛けた事を紹介します。

1.最も大切なことは強い意志と地道な努力
当たり前の事をコツコツと実行した人が報われます。そのためには厳しい自己管理をしてサボり癖をつけない事が必要です。計画を立てる(強制力をつける)→実行する→反省し修正する、これの繰り返しです。私は毎日の記録をとるノートを用意しました。これに勉強時間、内容、コメントを記入していき計画と反省の参考にします。特に意識したのは勉強時間で、通信にした理由もここにあります。学校に通う時間がもったいなかったのです。さらに“試験まで1000時間”の目標をたて、これを増やしていくことを励みにしました。2002年11月16日の発表の翌日から2003年8月23日の試験前日までの累計は1323時間45分に達していました。

2. 枝葉に走らないように常に心がける
すべての物事に共通することです。重要なポイントを見逃さないように留意しなくてはいけません。重箱の隅をつつくような学習は、太い幹を見落とす可能性があります。どのようにしたかと言うと、その日に学習した内容を5分くらいで頭の中でまとめてみました。すると、なんとなく全体像が見えてくるような気がしましたし、プラス5分の勉強になるのです。また、答練や模試で全体の正答率が高いにもかかわらず間違えた問題は、基本事項の理解が足りない箇所として重点的に復習しました。

3.必要事項は自分で整理する
ここだけは押さえておきたい、何度も同じミスをしてしまう箇所をノートにまとめました。横断本や整理本的な内容ですが、自分に必要と思われる部分に限定しました。最終的には109ページになりました。内容的には、保険料や国庫負担のような数字に関することなどがあります。注意したのは、表などを使いできるだけ簡潔にまとめること、追記することを想定して空欄を大きく取っておくことでした。これは試験会場でも強い味方になりました。

4.模試にはこだわる
本試験のシミュレーションとしてこれ以上のものはありません。内容的にも見慣れた(?)過去問ではなく予想問題となっていますし、少しでも点数をのばすための要領が身に付きます。午後の択一式試験を例に挙げます。労基法は長文化、難問化の傾向にあるといわれていますが、これを最初に手をつけると解答に時間がかかるため、後のペースが狂ってしまいがちです。私は過去問の繰り返しで点数の稼げると言われている国民年金から解いていきました。3時間30分という長い時間集中力を持続させる練習にもなりますので、できる限り受けてみるべきだと思います。

5.本番では冷静さが決め手
遊び心に封印したのはこの日のためです。最高の緊張状態の中で、平常心を保つように努めました。何回も何回も深呼吸しました。午前の選択式試験を例にあげます。通常目にしないところからの出題で、焦りから正答を出せず、結果として科目別の基準点を満たせなかった話は数知れず耳にします。よく言われる「1点に泣く話」です。1年目の悔しい経験から、気持ちを落ち着かせることには特に留意しました。その結果、全科目で基準点をクリヤーできました。運不運を口にする人もいますが、それなりの必然があると言うのが私の考えです。それは、とりもなおさず冷静でいられるかどうかという事ではないでしょうか。

6.付記
今では合格まで平均3〜5年かかるとも言われていますが、4ヶ月程度の勉強で合格する人がいるのも事実です。“必ず合格する”という信念で突き進めば必ず道は開けると思いますので、2004年受験される方々の健闘をお祈りいたします。
最後になりましたが、いろいろご指導くださった先生方に御礼申し上げて終わりにしたいと思います。ありがとうございました。


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