社会保険労務士試験 通信・通学講座

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平成15年合格 土井 文子さん

●受験のきっかけ
何か資格を取って、一生続けられる仕事がしたいと常々思いながら、フルタイムで経理、一般事務の仕事を始めましたが何か物足りなさを感じていました。そんな時に、友人から「社会保険労務士」の事を聞き、今の仕事にも関係があり、又、将来自分にも影響する年金の勉強にもなるということからも非常に興味を持ち、「この資格しかない!」と、即座に受講を決めました。

しかし、社会保険労務士への挑戦は子育て、仕事、家事等本当に時間のない中でのものでした。仕事を終え、家事を終わらせるのが、10時過ぎ。そこから12時までの最低一日2時間は絶対に確保すると心に決めました。土日も、何かと出かける用事も多くまとめて時間がとれる状態ではありませんでしたが、出かけるときも必ず問題集等を持ち歩き、電車等の中でこま切れの時間を利用しました。いつも、とぎれとぎれの勉強なので、なかなか全体が見えず、特に国民年金法、厚生年金保険法には苦労しました。

毎日少しずつでも勉強する、その為の時間を作り出すことは、かなりの意思が必要ではありますが、「絶対合格」という目標があったからこそ、なんとか続けられたのではないでしょうか。本当に時間は、作り出すものであることを実感しました。

●1年目の学習
1年目は、とにかく初めて触れる法律条文のため、基本テキストを読み、テープを聞きインプットする、でも別の科目へ進むと、もう前の科目のことは忘れている・・・の繰り返しでした。1ヶ月の計画表を大まかに作り、全科目をなるべく偏らないように回していくようにしました。記憶力の低下を痛感しながら、とにかく繰り返して、理解して記憶の定着を図るしかないと思いましたので、テキストを本試験までに5回位、過去問を4回位繰り返しました。(講師の先生はテキストを10回読むように勧めておられたのですが、時間不足で達成できませんでした。)

12月からは答練の受講を始め、もちろん、同時進行で過去問も少しづつ進めていました。
7月には模擬試験を3回通信で受けました。8月に入って白書対策も受講し、お盆休み返上で勉強し、「絶対合格」を祈って試験に臨みました。結果は、択一49点、選択32点、しかし社一で2点をとってしまいました。択一は49点あったのに、選択の1点で不合格になったことが、悔しくて悔しくて、基準に達した人が合格なんだから仕方がないことはわかっていても、今まで生きてきた中で一番悔しかった時かもしれません。

●2年目の決心
でも、これでやめてしまっては、負けになるし、社会保険労務士の仕事がしたい気持ちを諦めるわけにはいかない、もう1年がんばるしかない!と自分を奮い立たせようとしていたときに友人からI.D.E.社労士塾の受講説明会に誘われました。そこで目にしたテキストのわかりやすさ、他にはない条文順過去問題集、そして何より井出先生の情熱に魅力を感じ2年目は、I.D.E.社労士塾のテキストでがんばる決心をしました。

社会保険労務士の勉強は、特に年金については、新聞紙上にも制度の改革、問題点、等々日々取り上げられており、興味深いものでした。しかし、もう1年勉強をつづけるとなると、今の記憶を維持させながら、さらに理解を深め実力をつけていくということが、非常に難しく感じられました。

12月からは、再び答練を受講しました。やはり、1年目の勉強の主軸は、スーパー答練であったため、2年目もこれを繰り返すことで、精神的な安心にもつながると思いましたので、再受講を決めました。また、選択式での1点失点が、かなりのトラウマとなって、心に残っていたので、問題数の多い選択式の問題集も一冊購入しました。条文順過去問題集は、テキスト→過去問という流れで理解しやすく、切り捨てていいところと重要なところとがはっきりとわかり、時間の節約にもつながったと思います。

●時間がないことを言い訳にしたくない
2年目は、なるべく横断での理解も意識して、テキストを読み、まとめノートは、答練、模試、過去問等で3回やってもまだ間違えてしまうところを書き出して、何度も目に触れるようにしていました。直前の夏は、子供を実家に預け、夕方仕事終了後自習室に通い、土日、お盆休みは、終日自習室で集中できる環境を作りました。時間がないことを言い訳にしたくはありませんでしたし、去年の悔しさを再び味わいたくはない、この一心でした。

そして、臨んだ本試験。あれほど、自分では勉強したつもりだったのに、択一44点、選択式31点で厚年が2点しか取れませんでした。しかし、なぜか前回ほどのショックはありませんでした。だめでも悔いはないし、私にできることはやり尽くした、燃え尽きたという感じでした。

壁は高ければ高いほど登ったとき気持ちいいもんさ
去年の例から、おそらく今年は特例などというものは出ないであろうと思っていましたので、発表までの間も、さらに続くであろう受験勉強への意欲を忘れないようにしようと、労基のテキストの読み直しを始めていました。発表当日、友人から合格基準の選択式に特例があると聞いたときは、耳を疑いました。ということは、もしかして・・・と思いながら見ていくとHP上に自分の名前がある!信じられず、しばらく呆然としていました。試験後がっくりしていた私に、子供がプレゼントしてくれたマグカップに「壁は高ければ高いほど登ったとき気持ちいいもんさ」とイラスト入りで書かれていました。まさに、その通りです。2年間悔しさをバネに、あきらめず続けてきたからこそ、今、こうして多大なる喜びを感じられるのだと思います。

今、やっと社会保険労務士としてのスタートラインにたつことができました。これからが勝負で、どういう方向へ歩いていくかは、すべて自分自身にかかっています。近い将来、プロとして1人立ちし、社会保険労務士法人を立ち上げるという大きな夢に向かって、さらにさらに気をひきしめ励んでいきたいと思っています。

●使用した教材
〈1年目使用教材及び受講講座〉
・ LEC基本テキスト及びテープ(通信)
・ LEC択一、選択式過去問題集
・ LEC白書対策講座(通信)
・ LEC模擬試験(3回)(通信)
・ Wセミナースーパー答練(通信)

〈2年目使用教材及び受講講座〉
・ IDE塾マスターゼミ(通信)
・ Wセミナースーパー答練(通信)
・ 選択式予想問題集、完全予想問題集(日本法令)


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