社会保険労務士試験 通信・通学講座

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平成15年合格 箕浦 一裕さん

●受験勉強は情報収集からスタート
平成15年度の社会保険労務士試験を受験しようと決めたのは、14年の10月のことでした。以前から興味もあり、年金、社会保険等の話題が新聞紙面に、よく取り上げられるようになり、公的にも私的にも勉強して知識を蓄えたいと思ったからです。

さて、受験しようと決めたのはいいですが、試験に対する情報もほとんどなく試験範囲も知らない状態でした。ただ、合格率の低い、難易度の高い試験とだけ考えていました。そこで、まず情報集めからスタートしました。書店、インターネットを使い、情報を集め、独学か学校かで迷いましたが、社会保険労務士の試験範囲の広さ、学習の量から、学校を利用する方が、よけいな回り道も少なく、効率がいいと思いました。集めた情報の中で、特にIDE社労士塾は、初心者でも分かりやすく、ただ暗記するだけではなく、仕組みを理解しながら学習していくと言うスタイルが気に入り、体験版テープを送って頂き、試聴しました。実際に聞いてみて、井出先生の声がとても感じよく、素直に頭に入ってきましたので、1年間、通信講座で、お世話になろうと決めました。

次のテキストが配布される前まで1回転
最初のテキスト&テープが届いたのが11月中頃だったので、既にテキストは雇用保険、テープは労災保険まで進んでいました。かなりの勉強量とは覚悟していましたが、実際に届いてみるとこれがまたすごい!の一言。
この後も、ぞくぞくとテキスト、テープ、添削問題等が届くと思うと計画よく進めていかないと試験の前にギブアップしてしまいそうです。初受験なのでペース配分もつかめなかったのですが、まず、次のテキストが配布される前までに、届いた分の学習を1回転させると言うことにしました。これが、私が1年と言う長い学習期間を乗り越えれた1つの方法でした。

と言うのは、通信なので回りの受験生の方の進み具合が分からずあせる要因になるのですが、次の分が送られてくる前までに前回配布分を終わらせることによって、他の受験生と同じペースで、スケジュール通り進んでいると安心感が出てきます。また、配布日より前に終わると自分の方が進んでいるんだと言う気持ちにもなり、途中で投げ出したくなる程、難しい箇所にぶつかっても、まだ余裕はあるからと言う気持ちにもなります。

必ず毎日テープを聴くことが一番の近道
私の場合、次回配布時までにテキストを2回転、テープを2回転するように計画して進めました。労基、安全衛生、労災、雇用までは順調よく進みましたが、そこを超えるあたりから、2,3回読んでも理解出来ない=次に進めない 覚えたはずの労基、労災等があやしくなってきました。勉強は、毎日かかさず、1〜2時間取っていましたが、新しい所へ使う時間と忘れかけた所へ使う時間が同じくらいになって来ました。特に一般常識からが辛かったです。進まない、覚えた、忘れるの繰り返しですから。
ちょうど、2月の下旬頃だったと思います。

ただ、たとえ進まなくても忘れても、必ず毎日、テキストを開かなかった日、テープを聴かなかった日はありませんでした。また、各テキストに、テープで聞いたことで大事な箇所を真っ黒になるぐらい書き込み、テープを聴かなくても、テキストだけ、勉強できるようにしました。地道なことですが、長い学習期間を乗り越え合格を勝ち取る、一番の近道なのかもしれません。

1科目が済むごとに理解を深める問題集、特に提出用の添削問題は、塾の先生方の熱心で、丁寧なアドバイスが、真っ赤になって戻ってきて、とても辛い勉強のはげみになりました。また、分からない箇所、おかしいと思う箇所は、すぐに電話で質問して、後日まで分からない所を残さないようにしました。

学習を始めた頃の自分の予定では、3月下旬〜4月上旬までには、厚生年金まで終わる予定でしたが、実際、一通り終わったのは、5月の上旬でした。

●5月以降の学習計画
一通りは学習しましたが、理解度は自分の中では、60%くらいでした。ここから、試験日までに80%〜90%くらいにもっていけるように、再度、学習スタイルとペースの見直しをしました。5,6,7を1ヶ月づつに区切り、1ヶ月に付き、4科目を割り当て、1週間単位で、各テキストを2回転+問題2回転としました。7月の3,4週は、苦手な科目4科目(労基、一般常識、国年、厚金)を、さらに2回転しました。

各テキストには、1回転するごとに最初の余白のページに日にちと何回目かを記入しました。試験日までに、各テキストを8回転、テープを6回転くらいしたことになりました。社会保険労務士のように長い学習期間を要する試験計画には、私のように勉強の進み具合、理解度により一度、途中で計画を練り直す必要があるかもしれません。

1日の中で、ふと取れる10分くらいの時間には、問題集を割り当て、少しでも時間の無駄をなくすようにしました。10分くらいの時間でも、問題集なら20〜30問くらいの○×式なら出来ます。テキストはしっかり時間を取って、問題集は、空いた時間を細切れに利用してすることは、会社に勤めている方に適した一つの学習スタイルの形のように思います。

●問題集よりテキストの理解を
また社会労務士試験は、問題集より、テキストの理解につきます。過去問題、模試も雰囲気、試験の時間配分を読む上で、大事かもしれませんが、試験にそのまま出ることはありえず、基本に立ち返り、テキストを何度も読み、ここは、このテキストの真ん中の右ページ一番上の四角囲みにでてたと言うところまで、読み込みたいものです。

●ハンカチ・タオルは必須
試験当日は、非常に暑い日でした。ハンカチ(厚手のもの)&タオル等は是非、お持ちになるとよいと思います。試験結果は、国年の選択で2点を救済措置で、なんとか合格することが出来ました。

●最後に
最後に、試験を志した頃の何も分からなかった初受験者を合格まで、よく考えられた多彩な教材&井出先生を始めとした充実した講師の方々によって導いて頂いたことに感謝致します。
合格した今日からが、本当の意味でも社会保険労務士への第1歩ですが、1年間、IDE社労士塾で勉強した日々を思い出し、頑張っていこうと思います。ありがとうございました。


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