社会保険労務士試験 通信・通学講座

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平成15年合格 浦田 進さん

2年目の挑戦での合格
平成15年度の2年目の挑戦で合格しました。選択式の社一で2点だった事もあり、自分ではすっかり諦めていたのですが、合格基準に達していて、滑り込めました。合格も土曜講座の友人からの、連絡で知りました。諦めていただけに、嬉しさもひとしおでした。

1年目の勉強
社労士の勉強を始めたのは、14年の5月からです。4月に会社を退職し、現在、持っているCFPの資格に、もう一つ、それなりの資格を取得したいとの思いで挑戦を始めました。その時期からの、勉強の開始で合格できるとは思えなかったのと、各受験団体の講座も受講できなかったので、とりあえず独学で始めました。何を教材にするか迷ったのですが、過去問を入手できる資格の勉強は、先ず過去問を征服するのが常道です。そう思い、過去問を本試験までやる事にしました。使用教材は、真島先生の基本書と過去問題集でした。
8月までの、本試験までに、問題集は10回以上回したと思います。その結果は選択式29点、択一式45点でした。選択式で2点の科目が2科目あり不合格でした。

2年目の勉強
1年目を終わり、もう1年勉強すれば、どうにかなるかなと言う感触は持てました。
当初から、2年目は、予備校に通う積りでしたので、本試験の解答解説会を聞いて、予備校を選択する事にしました。最初の解説会が、IDE塾でした。その時の井出先生の解説を聞いて、独学での限界を思い知らされました。これは、とても独学では、勝負にならないと言う感じを受けました。解説の内容、ポイントの掴み方等々、ここで1年勉強すれば大丈夫かなと思い、後の解説会はキャンセルし、IDE塾に通学する事に決めました。(解説会の時に、隣に座った人に、あの先生はどなたですか、と聞いたら、笑われてしまいました。それも、今は懐かしい思い出です。)

学習教材
主に使用したのは、IDE塾のテキスト類、過去問集、テープ、答練の教材です。他社の問題集等も、若干購入しましたが、あまり使いませんでした。(LECの選択式マスターだけは、基礎事項の確認に結構使用しました。)

基本的には、この勉強は、基本テキスト、過去問、問題演習の3本が柱になると思います。基本テキスト、過去問を理解し、問題演習で問題への対応力を養っていく。多分、このどれかが欠けても、本試験には対応できないと思います。一つIDE塾で教わった事で、自分で勘違いしていたなと思ったのは過去問のポジションでした。IDE塾で教わる前は、過去問は、アウトプットで、使うものだと思っていました。それは違っていたようです。過去問はインプットですよと、井出先生が言われた時は、驚きました。でもそれが、正解だと思います。

よく、過去問はやっていると覚えてしまうので、やっても意味がないという方がいます。それは間違いだと思います。IDE塾の過去問集で言うと、左のページの問題での○×の確認、これだけを覚えても、それは何の意味もないと思います。しかし、右のページの解説、これを7年分、全部理解できたら、その知識だけで、合格出来る位の知識の量になるのではないでしょうか。

基本テキストを理解すると言う意味では、テープもよく聞きました。最初は、テキストと見比べながら聞き、2回目以後は、通学の往復の時間、日々の散歩する時の時間等、空き時間を有効に使う事が出来ました。最初のテープが届いてから、本試験の日まで、テープを聞かなかった日は一日もなかったと思います。平均すると、各科目10回以上は聞いたと思います。テープの聞き方は、人によって色々だと思いますが、私の場合は、あくまで補助教材と言う位置付けで聞いていました。(本試験の日に、社一のテープの1巻目を聞いていたら、選択で2点取る事もなかったなと言うのが、ずっと後悔の種でした。)

答練
最初の答練の時に、井出先生が答練の前にはその科目は、勉強しない方が、いいですよと言う話をされました。答練で間違えたところを重点的に勉強すれば、それだけ知識として残るからと言う意味だったと思います。
初学の人は、それでいいと思いますが、私は勉強して、点を取りに行きました。高い点数を取って、自信を付けたかったのと、クラスに一人、ずば抜けた人がいて、彼よりもいい点数を取りたかったからです。でも、中々勝てませんでした。その彼には、今でも彼の存在が、自分の勉強の励みになったと感謝しています。

模擬試験
公開模試は、IDE塾も含め、3回受験しました。公開模試は、やはり何回か受験しておいた方がいいと思います。時間配分の実践、会場の緊張感等を考え、やはり会場受験でないと、あまり意味がないと思いました。
その他に、土曜講座の友人達と、延べ10数回分の模試を集めました。選択式の問題が見たかったためです。でもあまり役に立ちませんでした。気休め程度のものだったでしょうか。択一式も、1回か2回程度、軽くやった位で終わりました。

短期講座
これは、法改正と、一般常識は必須だと思います。IDE塾のテキストは、少し内容が濃すぎるような気もしますが、それをある程度こなせれば、本試験にも充分対応できると思います。他団体の一般常識の講座も受けましたが、必要ありませんでした。
IDE塾の、他の短期講座も受講しましたが、お土産問題集が、中々の出来です。でも、問題集だけでは、販売してないので、入手するには、受講するしかないようです。

学習時間とその内容
時間的には、仕事をしていない人間の学習時間ですから、仕事をしながら勉強している方の参考にはならないと思いますが、一応書いておきます。月平均で200時間程度、5月から7月は、250時間を超えています。この中にはテープを聞いている時間も入っていますので、机に向かっているのは、200時間弱だったと思います。

内容は、先に書いたように、テキスト、穴埋め式問題集、過去問、学習レポート、答練、お土産問題等々の繰り返しでした。過去問以下の4教材については、最終的には、ほぼ完璧になったと自分の中では思っています。
私の場合、書く作業はあまりしませんでした。サブノートも作成しなかったし、まとめ表の様なものも作成しませんでした。1日、8時間勉強しても、使った紙は、A4の裏紙1枚だけと言う事もよくありました。所詮、自分の頭の中に知識としてどう残すかが勝負ですから、繰り返しやっていくことで、どこまで残せるか、と言う考え方を持っていたからです。そのやり方が間違っていたとしても、仕方がないと言う開き直りの部分もあったように思います。

勉強の進め方については、100人の人がいれば、100通りのやり方があると思います。その人の置かれた環境、能力、年齢等、様々な要因があります。自分に合ったやり方を、早く探して、勉強を進めていく。それが大事だと思います。

どちらにしても、繰り返し、繰り返しの連続でした。忘れたら、又やればいい、と言う考えでやっていました。一度やったら、忘れないなんて言う人は、殆どいないでしょうから、繰り返しやる事を前提にしておかないと駄目だと思います。そして最終的には、その繰り返しが何回出来たかで、勝負が決まると思っています。

試験当日
これだけ、やったのだから大丈夫だと自分に言い聞かせつつ、当日は試験会場に行きました。ところが、選択式をやり進めていく内に、青くなってしまいました。労一、社一、国年、厚年がきっちり、3問埋まりませんでした。労一、国年、厚年がどうにか3問大丈夫だろうと思った時には、もう10分も残っていませんでした。社一は、結局焦っていたせいか、井出先生の言われる、間違いのコースに入ってしまい、2点しか取れませんでした。午後の択一は、午前中のショックを引きずったまま入ってしまい、最初の方にやった労災、雇用は、今までに取ったことのないような点数でした。トータル的には、大丈夫だったのですが、本試験の怖さを思い知らされました。

発表まで
2ヵ月半余り、長いですね。最初に書いたように、てっきりもう一年だと思っていたので、土曜講座に申し込み、新しいテキストを読み始めていました。そう言う意味では、あまりやきもきしないで過ごせたので、逆に良かったのかもしれません。

発表の日に、留守電に合格の連絡が入っていたので、慌てて連合会のホームページを見たような始末でした。「狐につままれた」と言う表現が、ぴったり来るような感じでした。でも、合格は合格。今は、素直に喜んでいます。

IDE塾と土曜講座の友人達
井出先生はじめ、講師の方々、事務のスタッフの方々には、非常にお世話になりました。多分、生徒の中でも、うるさい方だったと思いますが、質問にも丁寧に答えて頂き、ありがとうございました。本試験の直前に、選択式の本文の中にある語句が、選択式の解答になり得ますかと、言う質問をしたのですが、今年は、健保の選択式にしっかり出ていました。お蔭様で迷うことなく解答できました。

土曜講座で、多くの友人が出来ました。休憩時間の階段の踊り場での喫煙サークルを中心として、その輪が広がっていきました。勉強のやり方を教わったり、模擬試験の収集、情報交換等、色々な意味でお世話になりました。その友人達の半分以上の人が卒業していきました。残った人達は、IDE塾でもう一年頑張る人が大半です。1年先に卒業します。イデアクラブで、待ってますからね。


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