社会保険労務士試験 通信・通学講座

トップ 合格体験記目次
平成15年合格 倉本 貴行さん

受験の動機
最近、マスコミ等で「年金」の話題が多く論じられており、私の勤めている会社においてもよく話が出ていた。私も関心を持って、年金関係の本を求めて読んではみたものの、チンプンカンプン・サッパリ・何のこっちゃ、であった。
そこで「そうだ!社会保険労務士の勉強をすれば年金関係の勉強が体系的にできる。そうなれば職場の連中にも偉そうにレクチュァできるぞ!」と、まぁ極めて短絡的、極めていい加減な理由でもって、社会保険労務士の資格取得の挑戦を始めたのである。

受験校
たまたま、インターネットで検索していたら、確か社会保険労務士を応援するサイトで「IDE社労塾」が出ており、早速電話をしたら、井出塾長がいきなり電話口に出られて、アレヤ・コレヤと随分失礼な質問をしたような記憶がある。しかし、井出塾長は親切かつ丁寧に応対をしていただいたことを覚えている。
その日の内に、現金を用意し池袋を往訪、井出塾長にお会いしてその場で入学(入塾?)を決めた。「よく考えてお決めになっては…?」とのアドバイスをいただいたのだが、あれは多分「早急に決めてもらうのは、経営上は都合がよいのだが、後で恨まれてもなー」という気持ちが塾長の中にあったのではないかと思う。
しかし、私の選択は間違っていなかった。

勉強方法
通学コースを選び、講座を聞き、教材を読み、疑問があればできるだけ早く講師に聞く。これの繰り返しであった。
私の場合は、1年目は基礎講座を受講、講義における知らない世界の見聞は私の知的好奇心(?)を十分満足させてくれるのではあるが、なんせ理解力に問題があり、初回受験はあえなく失敗。
2年目は井出塾長の講座に入り、1年目同様、講座を聞き、教材を読み、疑問があればすぐ聞く、の繰り返し。
当然に飽きるし、いやになることも多々ある。しかし、誰かから言われたことではなく、自分で選んだ勉強である。果して、どこまで自分を引っ張って行けるかの挑戦である。しんどくも、楽しい日々であった。
敢えて言うなら、受験校はビジネスである。合格実績という商品価値がなくなれば、厳しい競争の中淘汰されるのは当たり前のことである。井出塾長を始め、各講師の息吹を感じる講義と塾から配布される教材、陰に日向での事務局の対応、いずれも一級品であった。
できるだけ、毎日勉強時間を作り、継続を心がけた。私の会社での担当職務は営業職、出張もあれば、接待もある。ゴルフもすれば残業もある。「時間が取れなくて…」という言い訳には事欠かない。しかし、繰り返しになるが、自分で選んでしまったのである。飛行機・新幹線・通勤時すべての交通機関は動く書斎である。

受験生へのアドバイス
今まで述べたことが多少でもお役に立てばよいのであるが、更に偉そうに言えば次のようなことであろうか。
  • 試験会場の下見
    本番時間に合わせて、必ず一度は会場の下見をすべきである。本番当日、交通機関で何が起こるか分からない。当日慌てまくって会場に入っても試験どころではなくなり、折角の努力が無駄になった、なんていう愚は絶対避けるべきである。
  • 集中力
    試験の80%は集中力であると思う。試験終了と同時にどっと脱力するくらい集中すべきである。これは、日常の勉強で訓練できる。10分集中し、30分に延ばし、これを更に延ばす訓練をすればよい。それくらいしないとばちが当る。
  • 過去問の反復
    過去問に優る問題はない。同じ過去問は出ない(過去何回か出ているが、出ないと思ってよい)が、同じ内容を問う問題は出る。繰り返すことによって、論点が明らかになる。そうなればしめたものだし、そうなるようすべきである。
  • 制度趣旨の理解
    条文を読むと何を言っているのかサッパリ、というのが結構ある。そんなとき、何故そんな条文があるのか、その裏には何があるのかといったようなことを考えると意外とすんなりってやつがある。迂遠に見えても結局早道の場合がある。
最後に
受験生のみなさん「倦まず・弛まず」で努力すれば、きっと報われます。
ここまで拙文を読んでいただきありがとうございました。


I.D.E.社労士塾トップへ  合格体験記目次
I.D.E.社労士塾Webに掲載されている文章・写真の無断転載を禁じます。