●4度目の挑戦で見事合格
今年4回目の受験でやっと合格しました。
全科目にわたり科目別基準点以上で、択一式49点、選択式37点でした。
1回目は、必死の受験勉強にも拘わらず、合格基準点にあと一歩足りませんでした。
2回目と3回目は、総合点で合格基準点をクリアしましたが、科目別基準点に1点不足し,不合格となりました。
●不合格の原因
2回目の不合格の原因は、膨大な知識が暗記による一時記憶だけで、法令に対する理解が十分伴っていなかったため、テキスト、過去問、予想問、法改正、白書要約版に出てこないほぼ全受験生にとって未知の問題(平成13年選択式国年の5問中4問)に対して、正解を類推する思考力が不足していたということだと思います。
3回目の不合格の原因(択一式一般常識が3点)は、2つ有ります。
1つ目は、試験場で予期せぬ事態が発生(平成14年の択一式で、最初に解答した労基安衛の問題は異例の長文かつ難問で、ほぼ全受験生が30分では解答できず、私の場合約40分を要した)したときに、冷静に状況を分析して対応できず、あわてて(時間を取り戻そうとして)、択一式一般常識の問題を読み誤ってしまったことによります。
2つ目は、この択一式一般常識の問題は、冷静に解いても5点しか取れない難問で、やはり、未知の問題に対して正解を類推する思考力が不足していたということだと思います。
4回目は、合格しましたが、選択式厚年で5問中2問だけしか自信を持って解答できず、試験場では、今年もまた科目別基準点不足かなと思い、精神的にかなりあせりましたが、すぐ冷静さを取り戻し、今年こそは絶対合格するぞという執念に燃え、5問中3問を正解しました。
●未知の問題への対応
以上の私の経験から、社労士試験は、テキスト、過去問、予想問、法改正、白書要約版を完全マスター(暗記)しても未知の問題が出題され、これに最低1問(科目別基準点を満たすための1点)は正解しないと合格できない試験だと思います。
特に、未知の問題(科目別基準点を満たすための1点)をクリアするためには、膨大な知識を暗記するだけでは不十分で、法令の制定趣旨や経緯、背景、考え方、等を理解し、未知の問題に対して正解を類推する思考力を身に着けなければなりません。社労士試験の予想を超える難しさはここに有るのだと思います。
もっとも、合格後においても、法令等の暗記だけで、法令等の制定趣旨や経緯、背景、考え方、等を理解していないと、事業主等を納得させる説明ができず、苦労することになると思います。
また、膨大な法令等の一時記憶の知識を、定着した知識にしていくためにも法令等の理解を深める必要があると思います。
●私の使用したテキスト
最後に、法令等の制定趣旨や経緯、背景、考え方、等の理解を深めるにはどのようにしたらよいのか、についてですが、私の場合は、I.D.E.社労士塾のテキスト、カセットテープ、過去問、法改正ゼミ、弱点克服特訓ゼミ、年金特訓ゼミ、一般常識特訓ゼミ、日本ライセンスセンターの完全予想問題集、白書解説講座、等を活用し、常に「なぜ?」を考えながら後半の2年間真剣に受験勉強に取り組みました。
特に、井出先生と I.D.E.社労士塾の関係者の方々の明快で正確かつ迅速な法令解説、日本ライセンスセンターの過去問による偏った知識を補正する完全予想問題集には、大変お世話になりました。
心より御礼申し上げます。
来年受験予定の受験生のご健闘をお祈り申し上げます。
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