テキストは、最初の1行から根を詰めて読めばいいというものではありません。特に、初めてこの社会保険労務士試験に取り組む方は、そのような方法で取り組むと数ページも読まないうちにダウンしてしまうことにもなりかねません。
まず1科目分(法律)についてどんなことが書かれているか、その科目の全体的な仕組み、組み立てはどのようになっているのかを確認するつもりでざっと通読します。この場合、難解な法律用語や意味が理解できない部分があっても立ち止まらずに、チェックをしつつ、最後まで読み通します。
2回目は、テキスト中の太字の部分、アンダーラインの部分、1回目に通読したときに、にわかに理解できずチェックした部分等に注意しながら、精読します。
このときには、各章末の「理解度チェック」の練習問題もすべて理解できるようにします。最後にもう一度、全体を通して受験上のポイントを再確認しながら読んでみます。
テキストを時間をかけて十分に読み込んだつもりになっても、実際には、受験上のポイントという観点から見てその内容を十分に理解し、把握しているとは限りません。
これを確認する方法としては、テキストにセットされている学習リポートに取り組んで容易に解答できない部分や、まったく対応できない部分については、もう一度テキストに戻り、十分納得できるまで読み直してみることが必要です。この行程を経ることによって、確実に合格点確保の実力が身についてきます。

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