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I.D.E.社労士塾 年度別過去問題集の使い方
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 年度別過去問題集を手にしてどう思われたでしょうか?
 「何度も何度も取り組んだ過去問題を今更解いても無駄だよ」と思われましたか?まずは一度解いてみてください。
 …どうでしたか,完璧でしょうか。「ええ!あんなに何度も取り組んだ問題なのに間違えてしまう!」「初めて見る問題に思える!」…。
 安心してください。これは普通の反応なのです。みなさんは,「条文順過去問題集」を徹底的にこなしていますから,十分に潜在能力はあります。しかし,まだ能力が「実戦対応」になっていないだけなのですから。
 その「実戦能力」を鍛えるためのツールが「年度別過去問題集」です。一問一答だと間違えないのに,5肢並ぶと間違えてしまう弱点があるなんて…。今この時期に弱点が見つかることはラッキーです。なぜなら,本試験まで,修正する時間が,まだまだ十分あるからです。
 潜在能力を実戦能力に切り替えるためにはひたすら解きまくるしかありません。もしかしたら1〜2週間かかるかもしれません。しかし,それを過ぎてしまえば,まったく新しい視点で,冷静に,本試験を見つめる力がついていることでしょう。



 先に述べた理由があるため,年度別過去問題集は,直前期に十分に効果を発揮します。本試験はどういう角度で出題をして,どういう知識を求めてくるのか,といったことがわかってくるからです。

例えば,次のような問題があったとします。
 問 次の記述のうち,誤っているのはどれか
  A ○ よく出題される普通の問題
  B ○ 難問
  C × 易しい問題
  D ○ 難問
  E ○ よく出題される普通の問題

 実戦能力がついてくると,こういった類の問題は「解きやすい問題」と感じるようになります。ところが,学習を始めたころはその感覚がわかりません。初学者がいきなり5肢の問題集に飛びついてしまうと,B・Dの学習に膨大な時間を費やしてしまったり,あるいはCをみつけて安心してしまい,一番肝心なA・Eの復習を怠ってしまいます。今までじっくりと「条文順過去問題集」をこなしてきた皆さんにはそういった心配はありません。 それどころか,「なんだ,出題者も受験生が解きやすいように配慮してくれているんだなあ」とわかってきます。社会保険労務士試験は落とすための試験ではないのです。
 出題者になった気分で,直前期の8月は,ぜひ年度別過去問題集とともに過ごしてください。きっと良い結果が待っているでしょう。
           
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