HOME > 学習Q&A > 厚生年金保険法 > 厚生年金保険法第46条第1項
「老齢厚生年金の支給停止 60歳台後半の在職老齢年金制度」

厚生年金保険法第46条第1項
「老齢厚生年金の支給停止 60歳台後半の在職老齢年金制度」

Q:質問内容

法46条1項の条文を読むと,60歳台後半の在職老齢年金制度で支給停止となる額は,例えば,総報酬月額相当額と基本月額の合計が50万円とすれば(50万-46万)×1/2×12=24万円となるように思えます。1カ月に支給される老齢厚生年金の額から24万円が支給停止となり年間では288万円も支給停止となるのですか。



:お答えします

条文で読むと判りにくいのですが,

{(総報酬月額相当額+基本月額)-46万円(平成29年度の額)}×1/2×12

というのは,支給停止額の年額です。


つまり,「年金」とはその名のとおり「年額」で額が決められますが,このままでは,月額である「総報酬月額相当額」と合算することができません。そこで,いったん「基本月額」に直して,総報酬月額相当額と合算し,月単位で停止額を求め,それを12倍して「年金」の停止額(支給停止基準額)としているのです。

なお,基本月額には老齢基礎年金は含まれていません。老齢基礎年金は国民年金法から支給される年金ですから,厚生年金保険法の被保険者としての総報酬月額相当額とは調整することはできません。したがって,老齢基礎年金は全額支給される点にもご注意下さい。


学習Q&A目次へ

デジタルパンフ 資料請求 オンラインショップ 無料Web視聴・無料体験講義 Web通信 条文順過去問題集 過去問ゼミ 合格者喜びの声 合格体験記 アクセスマップ 受講に関するFAQ イデアクラブ
iDE社労士塾

Facebookページも宣伝 Get Adobe Reader
Adobe Readerのダウンロードへ