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「健康診断 「深夜業」の取扱い」

労働安全衛生法第66条
「健康診断 「深夜業」の取扱い」

Q:質問内容

健康診断における「深夜業」の取扱いについて,「特定業務従事者の健康診断」の有害業務には含まれているのに,「特殊健康診断」の有害業務には含まれていないのはなぜでしょうか。



:お答えします

マスターテキストP100の「特定業務従事者の健康診断」とP103の「特殊健康診断」の違いを整理しましょう。

「特定業務従事者の健康診断」の内容は,一般健康診断における定期健康診断の内容と同じ項目について健康診断を実施します。つまり有害業務に従事する特定業務従事者は,一般健康診断における定期健康診断を「6カ月以内ごとに1回(年2回)」実施することになっています。この場合,特定業務従事者の中には「深夜業」に従事している者も含まれます。したがって,深夜業に従事している者は,一般健康診断における定期健康診断を1年に2回受診することになります。

これに対して,「特殊健康診断」は,特定の有害物質を取り扱うような業務に従事する者が受診する「特別の項目についての健康診断」です。これに係る有害物質は,その標的となる身体の臓器がそれぞれ異なります。例えば,鉛業務に従事する場合には,血液中の鉛の濃度が上がってきますので,鉛の濃度を検査します。これが「特殊健康診断」です。

したがって,「深夜業」は,身体への直接の有害因子があるわけではありませんから,特別の項目による健康診断を行う対象にはなっていません。

なお,受験対策として,「深夜業」が関連する項目を挙げると,次の(1)~(4)になります。
(1) 「専任」の衛生管理者の選任 →「深夜業」は含まない。
(2) 「専属」の産業医の選任 →「深夜業」は含む。
(3) 特定業務従事者の健康診断の対象者 →「深夜業」は含む。
(4) 特殊健康診断の対象者 →「深夜業」は含まない。


安全衛生管理体制 健康診断 
(1)
専任の衛生管理者
(2)
専属の産業医
(3)
特定業務従事者の
健康診断
 (4)
特殊健康診断
× × 


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