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合格体験記

2018年 合格体験記

『社労士試験とどう向き合い、今後どう生きていきたいか?』
原 幸彦さん



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今回、私は4回目のチャレンジで無事社労士試験に合格した。せっかくの機会なので、私が社労士試験とどう向き合ってきたか、合格後にどんな活かし方を考えているかをメインに、私の体験談を披露したい。

1.社労士試験への動機づけ

私が社労士試験にチャレンジしようと決めたのは約5年前。当時、私は会社の卸営業支援チームの一員として、得意先小売店の経営者と話をする機会が多かった。その中で、経営者の皆さんが社労士にも相談していろいろ助けてもらっている、という声をよく耳にした。そこで、「お客様である得意先経営者の良き相談相手に私自身がなりたい」、「経営者にお役立ちして、『ありがとう』と言われたい」、そんな気持ちが日に日に強くなり、社労士試験へのチャレンジを決めた。

2.2度の挫折~よくあるパターン

 最初は市販書を丁寧に読み込んで対応すれば独学でもクリアできる、というように高を括っていた。書店で自分に合いそうなテキストを選び、過去問とともに進めていけばよいと考えた。初学ゆえ、約1年半以上をかけてやっと全科目を一周したくらいのスピードだった。こんな状況で平成27年度に初めて受験。史上最低の合格率2.6%という難易度もあり、結果は惨敗。

 やはり独学では歯が立たないと思い、テキストの相性が良かった(と当時は勝手に思っていた)予備校の通学講座を申し込んだ。会社の同僚や家族との時間を悉く絶ち、プライベートを社労士対策に集中した。この講座での合格者が「過去問を10回やった」という話をされ、テキスト読みより過去問の回数を優先した。しかし、模試の点数が一向に伸びてこない。加えて、講座が一段落した6月以降の直前期に予備校での相談の時間に恵まれず、不安を抱えたまま、平成28年度本試験に突入。結果は再び失敗。つまり、「通学していることで勉強をした気になっていた」だけで、肝心の成果を得られず、非常にもったいないお金の使い方をしてしまった。

3.iDE社労士塾との出会い~必勝を期したマネジメント

 この2回の失敗を踏まえ、28年度の本試験直後から予備校選定の情報収集を開始。調査の中で頭に浮かんだのは、「餅は餅屋」の考えだった。かつて中小企業診断士試験にチャレンジしたときも、最後は診断士専門の学校にお世話になって合格した。であれば、今回も「社労士試験専門の学校を選ぼう」という考えに至り、iDE社労士塾を含む社労士専門塾の数社にアプローチした。
この中で、最も真剣に私に向き合ってくださったのがiDE社労士塾。そこで10月にiDE説明会に参加し、井出先生から衝撃的な話を聴くことになった。
① 新規の出題が年々多くなっており、これからは過去問を多く繰り返す方法では合格できない。
② 一人ひとり置かれた環境が違うから、おのずと勉強方法も各々違ってくる。
③ 語呂合わせなどで法律の上っ面を知っているだけではダメ。条文の背景や理屈をちゃんと理解しなければ、社労士となってから、クライアントとなる経営者に的確な指導ができない、などなど...。
今までのやり方が根底から覆される話だっただけに、ショックも大きかった。
しかし、そもそも、なぜ自分は社労士を志したのか、経営者の方々にお役立ちするためではなかったのか? 単に試験に合格することが今回のゴールではない。経営者の皆さんから「ありがとう」というお言葉をいただくのが、私の喜びではないか? そう考えると、合格率や合格者数云々で大きな数字を謳っている各社の宣伝文句に踊らされず、合格後の将来を見据えて社労士の勉強ができるiDE社労士塾にお世話になろう、と決心し、3回目のチャレンジに奮起した。

3回目のチャレンジで意識したのは「タイムマネジメント」だった。いつまでに、どこまで進めておくかを具体的に書き出して意識する。年末年始を前にした時期の相談会で紹介された例を参考に、自分なりに次のような方針を立てた。
・ GWまでにテキスト読みと添削問題を一通り終えておく。2回目は最終模試まで、それ以降本試験までに最後の抑えでもう1回読む。
・ 過去問はiDE過去問4冊の一問一答部分を1月末までに全科目1周する。その際は、正誤のポイントを必ず書き出して、理解が曖昧な問題を浮き彫りにさせる。書き出せるシートを両面コピーで100枚くらい用意し、実行。(末尾写真参照)
・ 2月・3月は年度末で仕事が忙しく、十分に時間が取れなくなる。したがって、答練ゼミは4月に入ってから着手する。それまでは1回目のテキスト読みを優先。
・ 中間模試・最終模試は新規問題の傾向を知るために使う。6月以降は模試と答練ゼミの復習に集中。復習は過去問同様に正誤のポイントを書き出す方法。
・ 語呂合わせは極力書かない。板書ノートの図解や問題集の解説をもとに、理屈で理解する。理解が苦しかった箇所は一問一答で書き出したシートの余白に、自分なりに図解を書いてイメージをつかむ。
 言葉がよくないが、「だまされたと思って、iDEの先生方が勧められる方法を愚直に実践する」ことに集中した。関西在住ゆえに東京への通学ができかったため、先生方に直接お会いできるスクーリングの機会が貴重で、その時は必ず個別相談を申し込み、自分の勉強法に確信を持たせるために先生方のアドバイスを求めた。3回目の受験となった29年度本試験では選択式・労一で救済に恵まれず、1点差の基準点割れで悔し涙を流す結果に終わったが、この方法が間違っていなかったことを確認できたのが大きな収穫だった。

4.受験勉強の最終段階~「4度目の正直」の合格発表

 4年目のスケジューリングは3年目とほぼ同じ時期に、同じところまで進めておけばよし、と割り切った。今回は合格を確実にするための「詰め」に集中し、曖昧な部分等に絞った対策をした。この中で、昨年から変更したのは「テキスト読み」だった。最終模試から本試験までの約1か月間、テキストでマーキングした部分や、ついつい読み飛ばしてしまいがちだった箇所を直前総復習で全科目読み直した。結果論だが、この「最後のテキスト読み」をしっかりできたことが合格をグッと引き寄せたと言える。実際、第50回試験の選択式で出題された「生産年齢人口」や「脱退一時金」、「以前42日」、「納付猶予」、「~月の前月まで」などは「最後のテキスト読み」で押さえた箇所だった。井出先生が「とにかく直前までテキストをしっかり読みなさい」と口酸っぱく仰っていた意味をここで実感できた。
 
待ち遠しかった合格発表当日。最も早く合否がわかるのがインターネット官報とあって、当日の朝8:30過ぎに官報にアクセスし、自分の受験番号が載っていたのを確認できると思わず目頭が熱くなった。翌日、試験センターから「合格証書」が届き、約5年間にわたる試験勉強の日々が終わった。

5.むすびに~今後の生き方

 合格証書を手にした瞬間、試験勉強は終わった。しかし、社労士としての本当の勉強はやっと始まったばかり。今回の合格を機に、将来は独立開業し、「孤高な経営者に寄り添うことができるコンサルタント」を目指して第2の人生に挑戦する。折角苦労して取った「資格の鮮度」を大事に、「合格後 3年たてば ただの人」に陥ることなく、できるだけ早い時期に独立開業を果たす。そして、何もアクションを起こさなければ収入カーブが急激に下り坂になる50歳代後半→60歳代→70歳代以降に向けて、公的年金に頼りすぎずに過ごせる生活力を備える生き方をしていきたい。
2018年の6月、井出先生への個別相談で私の将来ビジョンを打ち明けたときに、先生が「独立開業する人を、私は本当に応援したい。あなたのような考えを持った人を特に応援したい。」と仰っていただいたことが、私が独立開業の意思を固めるうえで非常に心強かった。今回お世話になった井出先生はじめ、iDE社労士塾関係者の皆様や、これからお会いすることになるイデアクラブの先輩方とのご縁を大事に、これからの人生を過ごしていきたい。 

以上、私の体験談が少しでも読者の皆さんの一助になれば嬉しく思います。

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