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合格体験記

2014年 合格体験記

基本・集中・繰返し
亀路すすむさん

他社2年、iDE4年計6年、記念受験含め7回受験のネットスラングでは「ベテ」と呼ばれる中高年長期受験生です。
私と同じ環境で悩み、苦しんでおられるかたのヒントになることを願っております。
クラスは土曜日通学総合Eと白書統計です。
学習方法はiDEで教わった「テキスト読み」「過去問」「添削テスト、答練、模試」の繰返しでした。
iDE以外の教材は、「T社合格のツボ選択対策」です。
学習方法は、iDE塾で指導している基本スタイルでしか行いませんでした。


(1)テキストと過去問


各科目とも6~7回読みました。テキストが届いたら、優先して読み込みを開始しました。
1回目は、何も書き込まない状態で、3時間程度を通読します。次にテキストの章、節、項「(1),(2)...」を色違いのフリクションマーカーで色塗りをしました。
伊藤塾伊藤真先生の著書(書籍名は失念)によると、色分けすることにより文全体の構成を意識できるそうです。これは、結構効果的でした。
2回目は1章読んだら、平行して過去問を解いて、テキスト該当頁にマーク&コメントをしました。
3回目は講義の前日までに講義の範囲を読みます。講義終了後は、板書をテキストに書き込みます。
科目終了時には、添削問題があり、その論点をテキストに書き込んで最初から最後まで読みます。
答練、模試についても同じです。テキスト読みのインプットと過去問等のアウトプットの対比はインプット6対アウトプット4で、テキスト読みに比重をおきました。
テキストの読込み回数を増やすことで、最初は分からない部分を読み流す感じでも、回数を重ねると理解が深まってきます。これは、弁護士山口真由先生著書の「天才とは努力を~」にあったものを参考にしました。

(2)添削テスト、答練、模試の復習

答練を受け終わった後に、問題用紙を見開きでA3に拡大コピーします。択一式は誤った問題には赤で、正解には青、論点不明で正解したものにはピンクで記号(○×△)をマークして、誤りの肢には誤った文言を二重線を引いて、行間に正しい文言を入れて、正解肢に作り変えます。選択式問題には、同じく誤った選択肢は赤、正しい選択肢は青で正解の選択の語彙を行間に書き入れます。当然、テキストにもマークします。これにより、自分の不得意の部分を確定します。書込みが終わったら、添削テスト、 択一式のテスト問題、答練1・2、選択式のテスト問題、答練1・2の順に並べてファイルします。 私の場合は、大きい文房具店に行って「ツインループ製本」をお願いしました。答練復習の都度、誤った問題をマークしてコメントを入れます。答練は5回繰返し行ったので、誤りが多い問題肢は真っ赤になります。これは、自分だけの参考書になります。この方法は、H24合格の春様「模試の活用法」を参考にさせて頂きました。この方の合格体験記は大変に参考になりました。春様ありがとうございました。

(3)暗記ノートの活用

2012年頃のジャーナルに誤った問題をノート(京大式カード等)に書き込むという講師の投稿がありました。 過去問や答練で誤った問題やあやふやな箇所を書き込みました。例えば、国年と厚年の繰上げ、繰下げ支給の条文、確定給付年金と確定拠出年金の条文の違い、給付の種類、老齢給付の消滅事由について同じ頁に書いて違いを理解しました。全部で38頁程度ですが、ノート書込み開始から本試験当日まで毎日欠かさず読んでいました。私はA5サイズのキャンパスノートを使用しました。持ち運びに便利なのと、勤務中の隠れ勉強に最適です。これは、選択式試験対策になりました。ノート作りに時間をかけないでください。

(4)社一・労一対策

新聞、特に朝刊です。私は日経新聞です。他誌は分からないのですが、社会保障、雇用問題の記事が結構あります。出題はされませんでしたが、厚生年金基金、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)、社会保障歳出額、失業率等法改正ゼミ、白書ゼミで初めて数字を見るのと、日々新聞の記事に目を通すのでは、効果が違うと思います。塾長が講義中にアドバイスされたことを覚えています。

(5)答練・模試の点数は気にしない?

「答練前にその科目は勉強しない方が、あやふやな部分を炙り出せる」「答練や模試も点数は気にしない。本試験で得点することが目的だから」よく塾長が話しをされます。 その言葉を信じて、答練前にはあえて他の教科の勉強をしました。また、答練開始前の別科目のテキストを開いていた為、他の受講生の方は、「私、科目間違えた!!」的な顔をした方がいました。 そのおかげで、点数は択一で良くて5点、大体3~4点辺りでした。最初はショックでしたが、慣れてくると6点も取ると大喜びでした。その代わり、曖昧箇所はすぐに分かり、テキストにマーク、コメントを書き込むので、最強の弱点対策になります。模試については、択一式は中間では50点とれていたのに、最終では30点台(正確な点数ははずかしいので...)しか取れませんでした。疲れているから、復習は翌日にと思って いましたが、速攻で家に帰り復習を始めました。危機感を持ち、追い込みに更に拍車をかけました。 塾長が話している「点数は気にしない、復習はしっかりする」は、本当です。 点数が低くて落ち込むのであれば、復習の段取りを考える方が大切だと思います。


(6)アウトプット演習


中間模試、最終模試、年度別過去問は各1回づつ行いました。
講義の最終日に実施する添削問題は、全科目まとめて択一と選択に分けて行いました。
特に効果的に感じたのは、答練1、2、の全科目まとめての演習でした。
択一は全科目で3時間45分ありました。これは、かなりきついですが、集中力を持続するトレーニングになります。最後の方になると集中力が途切れてケアレスミスが連発します。本試験の択一式試験をイメージするにはいいトレーニングになりました。これを休日に演習を行った後、答え合わせをするとそれだけで膨大な体力を使うのでそれ以降の勉強はしませんでした。
また、選択式は、1問毎に全科目を行いました。以下に例をあげます。

    例)土曜日、択一式答練1全科目演習と答え合わせ。
      日曜日、択一式答練2全科目演習と答え合わせ
      月曜日、選択式答練1全科目の問1、選択式答練2全科目の問1
      火曜日、選択式答練1全科目の問2、選択式答練2全科目の問2
      以下金曜日まで

塾長は「択一式は答練1(基礎編)のみでいい」と仰っていましたが、私は、難問対策にもなるので答練2(応用編)も行いました。答練2は難問が多いですが、論点が全てテキストに載っているので学習効果は高いと思います。

(7)「キーワードチェック」の活用

試験直前期にiDEから届く小冊子の「キーワードチェック」です。これを、おまけの小冊子と思ったら大間違いです。大変効果的な武器です。私見ですが、講義から最終模試までの受講生が弱点と思ったところをまとめたのではないでしょうか。私は、「キーワードチェック」を届いた日から本試験当日まで、7回読みました。選択問題を何箇所か的中しています。 択一式でも何問か救われました。届いたら即、読み始めて、当日まで読み込むことをお勧めします。

(8)早起きの効果

よく言われることです。私は、普段は6時に起きていますが、4月から試しに5時に起きるようにしました。 最初の頃は、ぼーっとして学習がはかどらなかったのですが、なれてくると効果があらわれてきます。 例えば、休日5時に起床、シャワー、食事を済まして6時から模試択一式の再演習を行った場合、9時30分に終わり、1時間休憩をとった後、選択式を10時30分から開始すると11時50分に終わります。 午前中に模試の択一式、選択式の復習が終わります。昼食を済ませた後、13時から答え合わせと弱点復習(誤り問題の論点再点検)が16時頃終わり、1時間程度休憩後、17時から19時まで1科目復習を行ってその日の学習が終了。後は、家族と一緒に食事やテレビでくつろぎます。但し、その分就寝は早くなりました。

(9)直前期から試験開始まで(直前期は詰め込みが必要?)

「直前期はラストスパートをかけて最大限の時間をかけて情報を吸収しましょう。」と一般的に言われています。 私は、これについては否定的意見を持っています。若い人の脳は吸収力もあり、また回復も早いでしょう。 中高年の方が同じことをしたらどうでしょうか。個人の潜在的能力もありますが、脳は体の一部であることから、中高年の脳は若い人よりも回復が遅いと思います。本試験直前に疲労を残したまま本試験を迎えたのでは、十分に能力(脳力)が発揮できないと思います。私は、幸いに試験直前の1週間前に夏季休暇を取得できたので、本試験1ヶ月前から1週間前までを学習のピーク(上記のアウトプット演習等)にして、直前の月曜日から水曜日までの学習時間を各日5時間程度に抑え、木曜日から金曜日までを各日3時間程度で、全科目のテキストで答練、模試等で出題された部分について読み返し(マークしている部分)、過去問末尾1番のみの演習を行いました。ピーク時期の半分程度です。 土曜日は暗記ノートと「キーワードチェック」を読むだけにして、午後はのんびりしていました。 本試験当日も暗記ノートと「キーワードチェック」を持って、試験会場近くのファーストフードで時間までだらだら(集中せず)読んでいました。本試験開始まで体力温存の為です。 本試験当日は、教室には開場時刻の8時30分に入り、それからは、何もしないで開始時刻を待ちました。 午後の選択式も同様でおにぎり、バナナ、チョコレートで昼食を済ませたら、トイレを済ませ、首の後ろと額に冷えピタを張って時間まで目を閉じていました。択一式、選択式共に冷静に試験を開始できました。

(10)択一式解答方法

ジャーナルや模擬試験の会場で渡される用紙に紹介されています。マトリックス式回答方法です。 問題冊子の裏面に、横に8マス(全科目+1)、縦に11マス(10問+1)の線を引きます。 縦に1~10、横に労基~国年を書きます。そこに自分の解答した記号を書き込みます。 問題を読んでまったくわからないものや、計算を要する時間がかかるものは、空白にして後回しします。3つまで絞り込めたものは記号を書き込みます。(例「B・C」、「B・D・E」) 各科目、問1~問10まで回答したら絞り込めなかった問題を見直します。時間がかかりそうな場合は後回しします。後でまとめて転記すると時間がかかることと、転記ミスを防止する為科目毎にマークシートに転記しました。70問中13問が解答を絞り込めず、その13問中7問正解しました。 この解答方法のおかげで、試験終了1分前まで問題に取り組むことができ、ギリギリの点数で基準に達することができました。択一式の時間が足りない方、解答が絞り込めない方には強くお勧めします。 但し、本試験で試すのではなく、中間模試から取り入れてください。マスを引くのに定規が使えないので、予め鉛筆にマスの長さのキズを入れておくと便利です。また、線を引く時に定規のかわりマークシートを使いましたが、汚したりキズつけないように慎重に線を引きました。


以上が当塾受験生の方々に特記してお伝えしたいことでした。

私も、長期受験の末、ようやく結果を出すことができました。
受験生の方に申し上げたいことがあります。決して自己否定しないでください。
自分を追い込み、ストイックになることは、良いことだと思いますが、必要以上に追い込まないでください。
初学で合格出来る人は、間違いなく優秀な方だと思います。
しかし、優秀ではなくとも不屈の信念で目標を目指すことは、並大抵のことではありません。
貴方は気づかないかもしれませんが、家族や周りの人々は貴方のことを認め、誇りに思っているかもしれません。
これからも、貴方がこの道を進んで行かれることを祈っております。

最後になりますが、塾長の講義は「分かりやすい」、「理解中心」、「懇切丁寧」等々社労士受験界に広く知れ渡っております。短期ゼミ等では塾長の講義を前のめりに聴き、休憩時間に真っ先に質問や受験指導を求める他団体の受験生の方々を見かけますが、塾生としては誇りに思うところです。
私が感じる塾長の一番の素晴らしいところは、受験生のモチベーション、闘志を切らさないところにあると思います。H25本試験で惨状を味わい失意の状態で解答解説会を受け、その後の個別相談の担当講師が塾長でした。
相談した内容も指導していただいたことも覚えてはいないのですが、その後直ぐにH26受験向け長期ゼミの申し込みと、学習を開始したことだけは覚えています。
本試験は最後まで戦い抜くことができました。しかし、自分だけでは達成出来なかったと思います。
塾長、講師の先生、スタッフの方々、今まで支えていただき感謝しています。
今度は私が誰かを支える役を務めます。
ありがとうございました。




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