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合格体験記

2012年 合格体験記

『背水の陣』
択一ボーダーさん

1 受験の動機
  私はサラリーマンで,まあまあ恵まれていたとはいえ,なにか不完全燃焼なものがありまして,定年4年前ぐらいから準備し,4回目で合格できました。
 また,このような不完全燃焼な気分はどうしても組織の中でわかるものなのか,また,受験勉強をしているとどうしてもつきあいも悪くなり,だんだんいわゆる出世コースからはずれていきました。
 組織で認められないなら,というか,あなたたちになんで俺が評価されなければならないのか,自分の人生,自分で決めてやるという気になっていきました。
 また,定年後の先輩をみていると,野球でいう,いわゆる消化ゲームみたいで,今後の人生,これでいいのかと思っていました。

2 受験勉強の転機
 定年の年に再雇用の斡旋を断り,いわゆる背水の陣で臨みました。結果は労災選択1点で涙をのみました。当然のことながら,仕事をやりながらのことで,勉強量が足りなかったかもしれません。11月の発表まで,なにもすることができず,12月ぐらいから少しずつ勉強を再開しました。また,角度をかえるため,年金3級アドバイザーを受けました。こちらもぎりぎりで受かりましたが,年金が実務的にすこし肉付けできたかなと思います。
 別段,精神論をいうわけではありませんが,私の場合というか,凡人はなにかの外圧というか,プレッシャーがなければ,動けませんでした。人事のリベンジというか,自分自身への侮辱へのリベンジでした。
 定年の年に合格が理想でしたが,定年後1年以内が最終リミットで,これを過ぎればずるずるといってしまいそうでした。そういう意味では,背水の陣を敷きました。4月から図書館に行き,9時から5時ごろまで勉強しました。夜も2,3時間はやりました。その結果,肩とか,腰,首はむちゃくちゃ痛くなりましたが,精神がなえることはありませんでした。むしろ,勉強途中にリベンジ心が出てきて,むしろそのマグマのような怒りで勉強が中断されることはありました。
 7月末に冷房の極端に効いた中で某校の模擬試験を行い,そのあとストレス解消の立ち飲みビールを飲んだところ(毎回のお決まりパターン),以前から痛めていた左肩に激痛がはしり,一晩中眠れず(寝返りできず),翌朝早々救急にいったこともありました。そのとき,あまりの激痛に今年の受験をあきらめようと思いましたが,今思うとあきらめなくてよかったと思っています。

3 具体的な勉強方法
 1年目はJ社の簡単な通信をやりました。その時の先生に過去問題集はなにがいいか尋ねたのが,i.D.E.社労士塾とのつきあいの始まりでした。この問題集は5肢択一式でなく1問1答なので,精度が格段にあがります。
 2年目は簡単な通信ではダメだと思い,L社の通学を受けました。結果として1回目の受験結果から少ししかあがらず,この試験の難しさを知ることとなりました。この年の模試はL社,I社を受けました。
 3年目はi.D.E.社労士塾に本格的にお世話になり,通信の基本コース,短期ゼミの横断整理ゼミ,年金特訓ゼミ,法改正ゼミ,選択式の傾向と対策ゼミ,白書・統計完全対策ゼミ,答案練習,模試はL社,i.D.E.社労士塾を受けました。
 横断は頭の整理になりました。年金は誰でも苦手だと思いますが,年金特訓ゼミの問題集でかなり改善されました。また,選択式の傾向と対策ゼミの予想問題はかなり豊富で参考になりました。毎週の答案練習ゼミで勉強のペースを作っていきました。
 4年目は退職をし,時間の余裕も出たのですが,やり方は,3年目と同じでした。

ア) i.D.E.社労士塾の過去問を2回やる。3回目以降は間違ったところを記載して間違いノートをつくる(このノート作成は手間がかかるが,後で役に立つ)。4回目以降は間違ったところのみを解く。ノートを加除訂正して精度の良い間違いノートを仕上げていく。結果的に8回ぐらい過去問をやることになる。
イ) i.D.E.社労士塾の基本テキストの解説CDを1.5倍速で2回聞く(ボリュームがあるので,結構時間がかかる。わからない部分は3回目をきく)。
ウ) 勉強がだれてくるので,答案練習ゼミでペースをつかむ。間違いノートで予習し,答練後はノートを加除訂正する。
エ) 3大予備校(T.L.I)の模試を受ける。間違いノートで予習し,模試後にノートを加除訂正する。
オ) i.D.E.社労士塾の法改正ゼミ練習問題,年金特訓ゼミ問題集,白書・統計完全対策ゼミ練習問題,横断整理ゼミ過去問題,選択式の傾向と対策ゼミ予想問題編の問題を3回とく。間違いノートを加除訂正する。法改正,選択,白書は特に重要。ここまでくると,ノートは加除され,コンパクトなものとなる。
カ) L社の模試後にくれるレジュメは利用できる。
キ) 自分なりの横断比較表をつくり,間違いノートとともに,模試前に予習する。
ク) 模試は8割をめざす。結果は6割だと思う。3年目以降は9割を目標とする。そうすると7割ぐらいになる。名前公表は進んでおこなう。そうすると,8割に近づく。結果が8割以上になれば,本試験への自信になる。なお,模試の点数結果を一覧表にすると,自分の不得意科目がわかり,対策がたてやすい。
ケ) 模試,本試験とも不得意科目から解いていく。
コ) 本試験前に,間違いノートを記憶する。

4 結論
 コンパクトな間違いノートをつくり,模試前,本試験前に記憶する(この方法は,私が学生時代にやっていたものです。みなさんも過去の自分の中でマッチしたものを選んでみてください)。
 精神論を言うつもりはさらさらないのですが,やはり精神力です。私の場合は自分の尊厳を守る戦いでした。リベンジ力でした。
 よく自分を信じてと言われる人がいますが,いままで敗戦を続けてきた自分を信じろ,なんておかしいですよね。
 背水の陣となったときの"くそ力"だと思います。もしそこまで行っていないなら,もっと自分を追いつめてください。そうしたら"くそ力",人間力が出ます。必ず。私がそうでしたから,経験論としていえます。そして,勉強の苦しさなんてありません。
 最後になりましたが,孤独な勉強生活の中,よく電話で質問をしました。i.D.E.社労士塾の先生方,ありがとうございました。




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