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合格体験記

2011年 合格体験記

『あしたのために』
ジョン・ルサンチ・万次郎さん

新卒で入社した会社が、世間でいうところの「ブラック企業」に該当していました。
長時間労働・低賃金。年次有給休暇取得ゼロ%。3年以内離職率90%。就業規則無し。
さっそく転職を考えましたが、ろくな資格や経験も無い為、どこも門前払いでした。
会社の労働条件への疑問から労働基準法を調べていた関係で、社労士の資格を知りました。
自分の境遇と照らし合わせて見ているうちに興味がわき、転職にも役立つと思い、取得を目指しました。

〈1年目〉
通信パックコースAにて勉強しました。
働き始めて間もなく金の無い自分には、予備校の講座というのは大金です。
市販本でなんとかいけないかなぁと思いましたが、大きく身銭を切ることにより勉強にも身が入ると考え、決断しました。

まずCDを1枚ずつテキストを前にして通して聴き、該当する範囲の過去問題を解きました。
CDは全て倍速でiphoneに取り込み、起きてから寝るまで、基本的にかけっぱなしでした。
答練や模試も配本スケジュールから大きく遅れることなくこなしました。
長時間労働のため、通勤時間や入浴時間等もフルに利用しました。遊びの誘いは全て断り、趣味も断ち、睡眠時間も削り、とにかくがむしゃらに勉強しました。平日でも隙間時間をかき集めて1~2時間、休日は13時間ほど、全てはこのブラック企業から抜け出す為、「若いうちの苦労」と自分に言い聞かせ、起きている時間全てを勉強に費やしました。
そして過去問、答練、模試と全て2~3回ずつまわし、本試験に臨んだものの、択一42点、選択32点で択一が5点足りずに落ちてしまいました。約1年間の試験勉強時間は1000時間を超えていただけに、残念な思いで一杯でした。残念・・・というか絶望して悶絶していました。この1年間のストイックな努力は何だったんだ。選択式で全く知らない酷い問題にぶちあたって破れるならまだしも、択一が全教科まんべんなく足りずに落ちるなんて・・・
原因は過去問の演習不足でした。5回はやるべきでした。飽きっぽい自分の性格から、同じ問題を何度も解くことに積極的になれず、出題可能性の低いような問題まで大きく手を広げてしまっていたのです。選択式に対する過度の不安感もありました。「細かいところから出て、0点だったらどうしよう」と思い、労働法の新書の入門書、判例通達集を購入して読んでいました。この時間を、よく出る論点の理解固めにつかっていれば・・・と、深く深く後悔しました

〈2年目〉
12月までは全くやる気が出ず、忘れない程度に1日1時間弱の勉強でした。そして1月から心機一転、気合を入れて再開しました。毎日寝る前30分と朝起き抜けの30分は必ず過去問を解く、と決めました。選択式対策としては市販の分厚い問題集を買い、こちらは通勤時間中に少しずつ進めていきました。細かい問題が出たら救済される、と信じて、択一の過去問の論点を完璧にすることを優先しました。模試はIDE塾の他に、見開きで使いやすいL校の計5回分をやりました。2度間違えた問題は大きめの単語カードにまとめ、毎日の食事中や入浴中に見直しました。7月からは法改正ゼミ白書ゼミに集中して取り組みましたが、その間も過去問は毎日少しずつ取り組みました。8月の直前期は届出の日数等、数字に関するものを徹底的に頭に叩き込みました。
2年目も勉強時間はトータルで1000時間ほどに到達しました。今年も、勉強と仕事だけのストイックにして辛く厳しい試練の一年だった・・・この日々を無駄にしてなるものかと気合いを入れてあたった本試験では択一51点、選択30点、基準点割れ無し。選択の労災・労一・社一は危なかったのですが、落ち着いて問題を読み、日本語のしっくりはまる具合を考えて埋めました。試験後、各社のホームページで自己採点し、合格ラインを超えていることを確認し、嬉しくて涙がこぼれてきました。人生初の嬉し泣きでした。

そして11月に合格発表、12月に転職活動を開始して・・・この1月、社労士試験合格を評価されて、今とは雲泥の差の待遇の企業より内定をいただきました。

手で書く、声を出す、耳で聞く。色を塗る。忘却曲線を考えた効率的な復習。これらの地道な努力の積み重ねが結果を出したのだと思います。もちろん、井出先生の分かりやすい講義での理解が土台にあってのことです。ありがとうございました。





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