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合格体験記

2011年 合格体験記

『教材は少なく,達成感は大きく』
宮城・公文パパさん

1 はじめに
 私は独学期間を含めると,合格まで5年かかり,うち4年間をiDE社労士塾の通信講座にお世話になりました。私の経験から,複数年受験者の方々へ「最小限の教材で合格が可能」である,ということをお伝えしたいと思います。

2 学習時間
 平日,休日ともに4時間程度勉強しました。
 妻もフルタイム勤務のうえ残業が多く,子供たちは保育所・学童保育へ預けていることから,子供の迎え・世話もあり,平日の場合夜は全く勉強できません。そこで,子供と一緒に就寝し,次の日の朝3時半~4時に起床し,6時半まで勉強をすることで,まとまった勉強時間を確保しました
 また,残業で遅い場合でも,翌日は必ず朝4時には起き勉強時間を確保しました。そのほか,通勤時のバスの往復(30分×2),会社の昼休み(1時間)に勉強をしました。幸い私の会社は,上司をはじめとして昼休みには自席で勉強をしている者が多いので,気兼ねなくテキストを広げて勉強できました。
 休日も,家族との時間を優先するため,早朝4時から戦隊ヒーロー番組が終わる午前9時くらいまでを勉強時間とし,それ以外は家族と触れ合う時間としました。
 ただ,試験前4日間は,休暇を取り1日12時間程度勉強をしました。

3 不合格の原因
 ●勉強可能時間の過大計上
→実は,家庭内のイベントや体調不良が原因で,予定勉強可能時間(1,300時間)よりも,3割程度少ない時間(900~1000時間)しか勉強できないことが判った。
 ●勉強可能時間ではこなすことのできない教材の量
→3割も時間が減れば,教材も減らすべきなのに減らさなかった。その結果,どの教材も中途半端になってしまった。
 ●前年度のテキストを使った復習をしていない
→新年度の労働科目が終わったころには,社会保険科目・一般常識はすっかり忘れてしまっていた。

4 合格の原因
 そこで,第42回試験の後に行われたオープン講座で井出先生に相談し,次のような方針で勉強することを決めました。
 ●インプットについては実際の勉強時間でこなせるだけの教材を使用する
→通信本科ゼミ,法改正ゼミのみ。白書統計はIDEAジャーナルで対応。
 ●アウトプットについて答練ゼミは受講せず,IDE塾模試+大手模試で調整する
→井出先生のアイデアです。
 ●年度中に,社会保険科目・一般常識の復習を行う
→新年度の労働科目と並行して,2010年の社会保険科目・一般常識のテキスト音読,2010年度版の過去問,IDEAジャーナルの一般常識問題を行い,12月までには,過去問と問題集をほぼ完璧に仕上げることにしました。

 特に,本科ゼミと法改正ゼミだけ,という選択は大変不安を感じましたが「本科ゼミだけで十分合格できますから安心してください。」と井出先生からお話があり,本科ゼミと法改正ゼミのみで合格を目指すこととしました。

5 勉強方法
 ●インプット期
10月~12月 2011年労働科目+2010年社会保険科目・一般常識
 1月~4月 2011年社会保険科目・一般常識
 労働科目は比較的得意でしたので,とにかく,2010年のテキストで社会保険科目・一般常識をマスターすることに注力しました。その結果,1月からの2011年向けの社会保険科目の学習は法改正個所をチェックする程度で済みました。また,3月に地震があり4月末まで勉強ができなくなったものの,既に社会保険科目を一通り終わらせているので,心に余裕を持つことができました。振り返ってみると,この2010年のテキストによる社会保険科目・一般常識復習が,今回の合否を決めたのではないか,と思っています。
 CDはmp3プレーヤーに落とし,1.5倍速で聞いていました。

 ●アウトプット期
 5月~7月 模試
 模試は,T社2回,L社3回,そしてiDE2回の7回を全て会場で受験しました。
 本番と同じような環境であることから,様々な「実験」をし,本試験へ向けて実験結果を蓄積していきました。特に,
① 問題を解く順番(労基から解く又は健保から解く,問題文が3行以下の問題から解く,A肢の文章が判らないときはE肢から解く,など)
②問題を飛ばす基準(問題文が4行以上の問題は飛ばす,肢が絞り込めないときは,すぐに飛ばす,など)
③選択式で,解答が絞り込めないときのダブルマーク
④朝食に何を食べたか,試験中に何を飲んだら調子が維持できるか,午後眠くならない昼食の量はどれくらいか
については,試行錯誤を繰り返しました。

 8月 模試復習・テキスト読み
 ひたすら模試を復習しました。7回の模試と各校の予想問題集の全肢について論点の書き出しができ,正解できるまで,何度も繰り返しました。
 同時にテキスト読みを繰り返しました。その方法は黙読だったり,音読だったりまちまちですが,50ページを30分で読むことを目標に行いました。
 いつもだと,この頃「あぁ,あれもできなかった。これもできなかった。」と後悔の気持ちがあるのですが,今回は「とりあえずやることはやった!」という達成感でいっぱいでした。教材の数を減らしてよかったと思った瞬間でした。

6 本試験当日
 前日の勉強は,午前で終了し,午後は次の日の準備をし,夜10時には就寝しました。
 翌日は朝5時に起床,しっかり朝食を取って,7時に出発,8時過ぎには会場入りしました。
 択一式試験は,午前中に行われたので,これまでになくさわやかな気持ちで問題を解くことができました。模擬試験で実験を行っていたおかげで,本試験では,何度も解答を見なおすことができるくらい時間が余り,午後も眠くなることなく冴えた状態で受験できました。
 午後の選択式試験では,「社会保険科目,社一は救済されやすいが,労一には救済はないと思って取り組むこと」と以前から先生方がおっしゃっていたので,何が何でも労一は3点取らないと,と必死になって解きました。その反動か,社一が「2点」でしたが,あまり悲観していませんでした。
 結果,社一は救済され,選択31点(社一2),択一54点で無事合格することができました。

7 最後に
 今回の経験で,少ない教材を繰り返し行うことが時間とお金の節約にもなり,かつ効果的であることが判りました。もっと早く気づいていれば5年もかからなかったかもしれません。
 不安になると,あれも,これもと教材に手を出してしまいますが,複数年受験者は,既にある程度の知識は頭に入っていますので,少ない教材を繰り返し行うことで十分合格圏へ達することができると思います。
 また,教材が少ないので,やりこんだ後の達成感を得やすくなっています。この達成感は,本試験において大きな自信につながりますので,そういう意味でも教材を減らすことは効果的ではないかと思います。
 何回も受験しているものの合格に至っていない方は,一度お試しください。

 井出先生やS先生をはじめIDE塾の職員の皆様,4年間,本当にありがとうございました。感謝申し上げます。大きな余震の中,模試を受けたのは良い思い出です。

 12月から勤務社会保険労務士として頑張ります。




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