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合格体験記

2008年 合格体験記

『 最後まで走り抜けて 』
T.Aさん


私は40才のサラリーマンです。同い年生まれの社会保険労務士試験に3回目の挑戦で運良く合格できました。
少しでも参考になることがあればと思い筆を取りました。

■ 受験1回目
私の社労士試験受験の1回目は平成16年でした。それまでに、いくつかの国家資格を市販本+独学+短期間で取得していたので、社労士も大丈夫だろうと思い、他の試験の受験勉強の合間に市販本で勉強して受験しました。
このときの1日の社労士科目の勉強は30分から長くて1時間くらいでした。
結果は惨敗。合格には程遠い点数でした。
後に気づいたことですが、この年の選択健保では4点を取り、択一の救済も3科目ありましたので、科目別基準点はすべてクリアしていました。もっとも当時は救済と言う言葉さえも知らず、片手間受験でしたので、通知を見て「あぁやっぱり不合格ね」という感じでした。


■ 受験2回目
2回目の受験は平成19年でした。この年も前年末から3月に実施されるTOEICを受けるために(12年ぶりでした)、TOEICの試験日まで英語の勉強ばかりしていました。
TOEIC受験後、何か将来性のある資格はないかと考えていたところ、3年前に不合格となった社労士を思い出し、またまた市販本で勉強を開始しました。しかし今度はネットで評判の良かったIDEの条文順過去問題集を使用しました。

勉強開始後、社労士の試験についてネットで情報を探しているうちに、IDEの講義の評判が良いことがわかり、とりあえず答練ゼミ(通信)を申し込んでみました。
最初に届いた労働基準法の問題を解き、解説テープを聞いたところ、まさに目からウロコが落ちる思いでした。
あわてて他の短期ゼミ全てを申し込み、答練ゼミをペースメーカーとして1日2~3時間の勉強をしていました。
しかし、7月初めに北海道から東京への転勤の辞令があり、家探しや引越し、新部門の立ち上げ、研修や出張と追い込み期に勉強時間を削られ、本試験直前に夏休みを取ってとり返そうとしたものの、全ての教材が消化不良のまま受験し、結果はまたしても不合格でした。結果は選択労一と択一雇用で基準点に不足し、択一総合点でも2点不足というものでした。


■ 受験3回目
平成19年の不合格の通知を受けて、すぐに通信総合コースPの受講を申し込みました。


■ 直前期までの勉強法
テキストが配本されるとまず通読し、テープを2倍速で聞き、過去問とテキストの突合せ、そして再度過去問を解く、というパターンで順次全科目を消化していきました。
過去問を解いていくうえでは、完全に理解していたものには○、あやふやなものには△、間違ったものには×を問題番号の横に書いていきました。
その後は3回連続で○がついた問題は飛ばし、3連続○でない問題と△と×しかついていない問題を解くというパターンを繰り返しました。
そして、どうしても理解が不足している点については再度テープを聞き、テキストに戻って理解するように努めました。

1日の勉強時間は3時間を最低ラインとし、本試験が近づくにつれて少しずつ増やし、最終的には総勉強時間数1000時間越えを目指しました。勉強時間管理はエクセルで表を作成し、その日勉強した教材と勉強時間を打ち込んでいきました。
私はシフト勤務なので、早番帰宅後や遅番出社前に主に勉強しましたが、まとまって時間がとれない時もあるので、いつも勉強道具を持ち歩き、コマギレ時間も有効に活用するようにしました。

年が明けて答練が始まっても、特に答練用には勉強せず、その時にある知識で対処するようにしていました。もちろん、解説テープを聞き、間違った問題を復習する時には、テキストの該当箇所にラインを引いたりして、常にテキストに戻るということを意識していました。

今年は通信総合コース以外に、選択の傾向と対策ゼミと白書統計ゼミを通信で受講し、模試はIDEの中間模試と最終模試の自宅受験以外に、L社の模試を3回自宅で受験しました。
しかしL社の2回目と3回目の模試の選択式で3科目が基準点に不足し、それ以後選択式恐怖症になり、さらにIDEの最終模試の選択式でも2科目が基準点に不足し、私の選択式恐怖症は重症となりました。


■ 直前期の勉強
今年は過去問最終チェックゼミも受講し、この時はじめてIDEのライブの講義を受けました。他の受講生の真剣な表情に身の締まる思いで、私のモチベーションも一気に上がりました。(池袋からの帰りに山手線が事故で全線ストップというハプニングに巻き込まれましたが(笑))
また本試験1週間前には夏休みを取り、妻と娘を実家に帰し、毎日図書館に通って年度別過去問と中間模試、最終模試を時間を計って解きました。夕方に帰宅後は間違った所を条文順過去問題集とテキストで復習し、残りの時間のほとんどを選択式の勉強にあてました。
しかし選択式の問題演習をすればするほど、基準点不足の恐怖がぬぐえず本試験まで不安をかかえたままでした。
この時期に、以前に一度見ただけで忘れていたC校の「選択式マスター」というDVDをもう一度見直し、テクニックを覚えたことも本試験の選択式での基準点不足回避に役立ちました(他校のものですいません)。
結果的に本試験までの総勉強時間は1066時間となりました。


■ 本試験
本試験は横浜で受けたのですが、出願が早かったせいか受験番号が若く、なんとその番号が過去問最終チェックゼミで座った座席番号と同じでした。
試験会場は下見し、当日も集合時間の1時間前までには着くようにしました。
会場には昼食のおにぎり、栄養ドリンク、眠気止めのブラック缶コーヒー、お茶、脳の燃料のブドウ糖、疲労回復用のクエン酸、クッションがわりにバスタオルを持って行きました。

模試の時からIDEのアドバイスのとおり、問題を解く前に裏表紙に表を書き、問題を解くごとにその表に記入し、科目ごとにマークしていきました(不正行為とみなされるおそれがあると思ったので、切り離すことはしませんでした)。
また問題を解く順番は模試の時から、選択式では労基安衛から順番に、択一では徴収法のある雇用→労災と始め、次に比較的得意な国年、そして厚年→健保→一般常識→労基安衛と解いていきました。また全科目10問目から解き始め、選択肢もEから見ていきました。
選択式が始まり労災に入ったとき、A以外全く見当がつきませんでした。とりあえずAだけ表に記入し、雇用に進みました。雇用は何とか埋まり労一に進むとCしか分かりませんでした。ここでもとりあえずCだけ表に記入し、社一に進みました。社一は無事に5箇所埋めることができ、ホッとして健保に進むとまたもや????? 厚年・国年も自信を持って5箇所を埋めることができませんでした。「あーやっぱり選択式にやられた」と思いつつ覚えていたテクニックを使って、「あと1点でもいいから絶対もぎ取ってやるんだ!」と自分を奮い立たせ、試験終了ぎりぎりまで粘って問題に取り組みました。

午後の択一式もとりあえず15時25分には一回り終えたのですが、特に健保の出来が芳しくなく、他の科目の問題も含め、試験終了まで何度も怪しい問題を見直しました。
試験終了後、帰り道で選択式の解答速報をもらったのですが、全く自信がなく、内容を見ずにカバンにしまって電車で帰宅しました。
帰宅後、放心状態でテレビを見ていたのですが、20時ころになって、やっと選択式の解答速報を見る気持ちになりました。問題用紙の裏表紙に書いた表と照らし合わせていくと、意外や意外、何と全科目基準点の3点を満たしているではないですか。
ひょっとするとと思い、いくつかの予備校のインターネット合否分析サービスに自分の解答を送りました。


■ 合格発表
11月7日は休みでしたので、朝からインターネット官報が更新されるのをじっと待っていました。午前8時30分すぎ、更新された官報で自分の受験番号を見つけました。
妻に「ほら、僕の番号があるよ!」と画面と受験票を重ねて見せると、まるで飛び上がらんばかりに喜んでくれました。
午前9時30分すぎに試験センターのHPでも自分の受験番号を確認し、早速IDEに電話をかけて合格を報告しました。しかしその時聞いた合格基準に一瞬背筋が冷たくなりました。
択一合格基準48点。ほとんどの予備校が予想もしない高い合格基準でした。「ヤバかったギリギリ(汗)」。
おそらく選択・択一ともに科目別基準点を満たし,択一46、47点の方の中には合格を半ば確信していた方がいたのではないでしょうか。あらためて自分の強運を確認しました。


■ 最後に
IDE社労士塾の方々には大変お世話になりました。また受験勉強中ずっと支えてくれた妻と遊んでやれなかった4才の娘の協力に心から感謝します。




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