HOME > 合格体験記 > 2008年 > 原口浩二

合格体験記

2008年 合格体験記

『 受験生はみんな苦しんでいる。自分だけではない 』
原口浩二さん



 私は、合格するまでに6年半、7回目の本試験でやっと合格になりました。特に変わった事はしていませんが7回も受けると後輩の受験生にアドバイスになればと思いペンをとりました。

 まず、なぜ私が7回も社会保険労務士の本試験を受けたのかをお話します。7年前、何か国家資格がほしくなり社会保険労務士を受験しようと思いました。もちろん、簡単な試験とは思いませんでしたが記述式から選択式に変更になり十分、可能性はあると思ったのです。そして、インターネットで検索しているとテキストの量の割には受講料が安い団体がありました。それが、ide社労士塾でした。社労士の専門塾ということで好感を持ちすぐに受講をさせていただきました。当時、井出塾長は早口で付いて行くのが大変でした。受講も初めてなので本試験までに理解できたことはテキストの60%も理解できず択一式は半分の35点も取れませんでした。この年は、過去問もほとんどやらずというよりもそこまで手が回りませんでした。

 2年目は1年目の基本テキスト、法改正ゼミに加え答案練習のゼミを取りました。答案練習ゼミを取ったことで問題訓練はこのゼミばかりをやってしまいました。結果は前年よりは上がったものの択一式は38点でした。

 ある程度、下地ができ勝負の年と決めた3年目、すべての講座を受講し本試験に臨むことにしました。これのボリュームがあることあること。1月を過ぎると毎週のように教材が届き消化するのに苦労しました。この年の受験勉強の感想は満遍なく教材をこなしこの教材だけは力を入れて勉強したといえる科目はありませんでした。ただ、平均的に3回転はやりました(過去問は1回だけ)。それで本試験の結果はというと合格の基準点はクリアしたのですが健康保険と厚生年金保険が基準点不足で不合格。これが、地獄への入り口でした。なぜかというともう後戻りができなくなってしまったのです。あと一歩で合格できると思うと受験をあきらめきれなくなっていたのです。変な自信とともに次は受からないといけない、次は落ちたらどうしようと期待と不安が交互に襲ってくるのです。こんなプレッシャーは今まで感じたことはありませんでした。

 4年目、5年目もあと少しのところで点が伸びず不合格でした。この2年間も1日平均4~5時間は勉強をしていました。もう、いい加減自分の実力のなさと本試験での思い切りのなさに嫌気を感じS先生に説明会の日に相談をしました。するとS先生は僕の場合、受かった年が一番勉強はしなかったとおっしゃっていました。がむしゃらに勉強するのもいいが力を抜いてゆっくりやっても実力自体はあるのだから無理はやめたらと言われました。その言葉が妙に心に響きまた、やる気を起こしました。

 そして迎えた6年目、ゆっくりやりなさいとS先生に言われながらもやはり、最後の4ヶ月は猛勉強しました。1日6時間~7時間ぐらいです。19年の本試験は比較的簡単でようやく合格できたかなとおもいきや選択式の労働一般の基準点不足で不合格。2点救済の第一候補が選択式の労働一般だったため落ち込んだのと合格基準に納得がいかず平日の昼間を狙ってide塾に慰めてもらおうと相談に行きました。そこで対応していただいたのがM先生でした。M先生は私が25%も2点の受験生がいたのに労働一般が救済されないのはおかしいのではないか?との問いに基準点を無傷でクリアしている受験生が10%以上いれば救済なんかする必要はないですよ。気持ちはわかりますが・・・。と予想外の冷たい言葉でした。慰めを期待していた私にはショックでした。しかし、相談が終わり、数分後、確かに4500名の中に入らなかった自分がわるいんだ、M先生もそんな甘えた考えを引きずったら来年も1点に泣くぞ!と鼓舞してくれたと思い直しものすごくすっきりした気持ちとやる気を感じました。あの言葉が無ければ社労士試験を悪者にしてあきらめていたかも知れません。おもいきって勉強方法も変えてみました。ここ5年を振り返るとあれほど過去問題は大事だよ、といわれながらあまり力を入れてやっていませんでした。今回はゆっくりと過去問題を吟味しながら納得がいかないところはテキストに帰りその周辺部分を掘り下げて学習しました。

 それと、あいかわらずすべての講座を受講していたのですが力を入れて勉強する講座と流して勉強する講座とに分けました。力をいれたのが基本テキスト、過去問題、法改正ゼミ、年金特訓ゼミ、一般常識のゼミです。この年にようやく過去問題の大切さとメリハリのある勉強が点数に結びつくとおもいました。講座の全部を覚えようとしても無理であいまいな記憶は得点になりません。完全な理解こそが1点になりその積み重ねが合格に直結するのです。

 家族からもこれが最後の試験にしてね、と念を押されて挑んだ7回目、選択式の健康保険と厚生年金保険の2点救済はありましたが,選択式29点・択一式52点で合格しました。この日は、午前中の選択式が難しくまた不合格なのかと覚悟しながら俺がわからないのだからみんなできないはずだと思い直し午後の択一式にあきらめずにのぞんだのがよかったと思います。

 そして、本試験を7回も受けた私から経験上、皆さんに伝えたい事があります。午後の択一式では1つに絞れた問題には○を付け、2つに絞れたがどちらか自信の無いものには△(ただしどちらかに正解を絞ります)、3つまで絞れたものに×(ただしどれかに正解を絞ります)をつけ見直しのときには×印の問題から見直します。これは、本試験では実力以上の物が出ています。3つまで絞ったものは少し時間を置いて見直すと案外と正解枝が見つかるものです。ただし、2つまでに絞れたものはよほど見直したときに自信がある限りは答えを変えない方が無難です。実力以上のものがでていますから正解の場合が多いのです。模試ではこの法則は当てはまりません。なぜなら、普段の実力以下しかでていませんから・・・。

 そして最後に3時間30分を眠くならずにすごすために次のことを試してください。私も本試験と模試で試しました。昼ごはんは極力、消化の良いものを少なくとる。たとえば私はおにぎり1個とカロリーメイト1箱を食べます。しかし、これでは2時間くらいでおながが減り脳にブドウ糖が行かずに問題が解けなくなってしまいます。そこで、ウィダーインゼリーをペットボトルに入れ替えこれを水分補給のときに飲むのです。すぐに吸収され脳にブドウ糖が供給され活性化されます。水は水で別のペットボトルにいれます。2本持っていくということです。本試験で試しましたがまったく問題ありませんでした。皆さん試してみてください。

 とにかくこの試験は実力も必要ですが、運なくしては合格できない試験だとおもいました。1回で運を引き寄せられる受験生もいれば10回目にようやく運をつかむ合格者もいます。ただ、腐らず、あきらめず地道な努力をしていれば近い将来、運はめぐってきます。あきらめずに目標に進んでください。心強い先生たちが見守ってくれています。




資料請求
Web通信
オンラインショップ
アクセスマップ
条文順過去問題集
合格者喜びの声
合格体験記
イデアクラブ
受講に関するFAQ
今日の一問一答

当サイトでは、1日1問、社労士試験に役立つ問題を出題しています。日々の解答により、基本論点およびキーワードを身につけましょう。

1問1答穴埋式問題
iDE社労士塾

Facebookページも宣伝